骨っ子とそのゆかいな仲間たち~馬編~
この世界の馬
現実世界の馬と違って三本爪がある(蹄鉄は真ん中の大蹄につけ、左右の爪には滑り止めをつけることが多い)。
また、現実世界の馬より脚が長い。
このため長距離を悪路でも走破することができる。
また、踏ん張りがきくので訓練次第では安定して二足歩行ができる。
(応用として、戦闘時には頭上から強力な前肢の振り下ろし攻撃を決めることもできる。隙ができるのであんまりやらないけど)
騎士隊の馬たち(登場順)
クライ(クライド)
額に星(白い斑点)のある鹿毛。なので尻尾もたてがみも明るい栗色。
好奇心旺盛。怖い物知らずの若駒。
一番最初にボニーが話しかけた相手。
ギリアムくんに割り当てられているが、負傷でギリアムくんが隊列を離れている現在、ベネットねいさんを乗せている。
スピン(スピネル)
赤鹿毛。鹿毛なので尻尾や足先はやや黒っぽい。耳もいい。エドワルドくんの馬。
若干……でもないか、食いしんぼう。
ブレイ(ブレイズ(炎))
顔に形のある黒鹿毛。尻尾も黒い。カシアスおっちゃんの馬。
クライやスピンに比べれば落ち着いているが、ブラシをかけられるのが大好き。
……重たいおっちゃんを乗っけてるから、身体が凝るのかね?(byボニー)
その他の所属の馬たち
レムレ(レムレース(亡霊))
目の周りと鼻筋に形のある青毛。アロイスの馬。
ブレイとはわりと仲がいいらしい。
コル(コルナル(冠))
全部の足にコルナル(蹄の上に白い毛の輪)がある明るい栗毛。
アルボー長征のためボニーにつけられた。ちなみになぜボニーが馬に乗れるのかはまだナイショ。
カスタ(カスタネーア(栗))
大人しい気質の栗毛。
アルボー長征のためコッシニアさんにつけられた。ちなみにコッシニアさんはサバイバル技術とともに乗馬技術も故ルベウスさんに仕込まれたらしい。
サンディーカさんも乗馬はできるが、それは貧乏副伯家ゆえという裏設定がある。
馬車で行くより男装で王都に馬で行った方が費用がかからない。
ゆえに往復は少年の格好→最低限王宮の行事に参加→余計な金をかけないようダッシュで帰る
この行動パターンから『消える令嬢』として無駄にミステリアスな風評が広がったとか広がらなかったとか。
ステッラ(星)
額に星のある黒鹿毛。
アルボー長征のためヴィーリにつけられたものの、ヴィーリはユーグラーンスの森へ突っ込んでったため、ボニーが連れて歩いている。
ヴィーリも会話ができるので会えないのはちょっとさみしい気分らしい。