表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

1

悲鳴があがった

無駄に大きく響く、近くに誰かいたらたまったもんじゃないだろう

まぁ嫌な予感はしてたんだよ

お客様に対してこちらから余計な事を言って

機嫌を損ねてもアレだから何も言わなかったけど

完全にアウトだったからね問題が起きないで済むとは思わなかったけど…


駆けつけたくないなぁ

黒く素早い奴が出たとかならまだ………

いやそれも場所的には掃除の苦情でアウトだろうなぁ

一応豪華な別荘地のホテル?洋館?みたいな建物だからなぁ

まぁそれは無いかデカすぎる声からして

そんなもので悲鳴を上げるような人じゃないだろ…


あぁ…聞こえなかった振りしたい

俺ただの雇われ従業員だしそろそろ交代で就寝できる時間なのに!

現実逃避はそろそろ辞めよう今日はオーナー不在だったはずだし

従業員も今は3人位だったはず

下っ端の俺が対応するはめになるだろう

ろくな仕事が無かったとはいえ

見えてている罠を踏みにいくような仕事を選ぶんじゃなかった

「高収入」「住み込み可」「未経験可」「笑顔の絶えない職場です」「数ヶ国語を理解出来る人歓迎」

今さらだけどこの数ヶ国語を理解できる人っての警戒すべきだった………


階段をのぼり悲鳴が上がったと思われる方向に向かう

途中に何事かと部屋から顔を出してるお客様に

ただいま確認いたします、お部屋でお待ちくださいと対応しながら

目的の場所に向かう


その部屋の前には数人が固まっていた

てか固まってるのはどう見ても受付の時アレだと思った人達だ

てかほぼアレだと思った人が大集合だ

もうこの時点で自分の部屋として使わせて貰ってる場所に帰ってベットにダイブしたい…


とりあえず入口近くで気絶してる悲鳴の被害者も放置かよと思いつつ

部屋の中やっぱアレなんだろうなぁと…

部屋の前に固まってるアレな人達に断りつつ前に進みそれを見た


テーブルに乗った首と首の無い体を










評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ