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企画もの参加作品

【とーよー200】

作者: 桜ノ夜月

草木も眠る丑三つ時。

昼間は妙に騒がしいこの街に、音ひとつ立てず走る影が一つ。

アスファルトで舗装された硬い道をただひたすらとその『影』は走り続ける。

アスファルトからは歌うような声が響く。

「そんなに急いで何処行くの?」

影の答えは

「ご主人様のところ。」

影は走る。

狭い通り道を抜け、一軒の民家の二階へと


跳躍


影は自分の主人と、飼い主の眠る部屋へと侵入し眠る猫形の生物へ柔らかく話しかけた。

「ただいま、ご主人。」

感想、アドバイス等頂けると幸いです。

ここまでお付き合いくださり、誠にありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[一言] 拝読させていただきました。 影を題材に書いた短編ですね。 この影しか動くことができないのか、それとも影はみな動くことができるんでしょうか。 良いオチでした。
[一言] いつも僕達についてくる影を主人公にして書いた短編ですね。 なるほど、常にこう思って考え、一生を主についていく影。従順すぎて愛しく切なくなる話です。 こんな短いのに、そう感じずにいられない…
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