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ゼロのココロ  作者: すぴ
不機嫌
75/84

21-3


「ん・・。分かった」

「うん。」


有紀はニッコリ笑うと、俺の目の前に立って呆然としてる奏汰を睨んだ。


「何見てんだよ。さっさと進め」

「おおう、いきなり態度変えすぎやろ・・・」

「うっせー。」


小さい声でボソッと何か言った奏汰をばっさり切り捨てて、有紀は足を進める。

俺も着いて行って、後ろから莉兎さんたちも着いてくる。

お昼の時間だからみんな食堂に居るのか、廊下は人が少ない。


それでもポツポツと、時々歩く人を見かける。

そんな人たちは俺達の方を向いて驚いたように目を見開いた後、走り去っていくか、

キャーっと叫んで近寄ってくるかのどっちかだった。






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