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ゼロのココロ  作者: すぴ
願い
62/84

19



*19 願い


ますます分からなくなったけど、聞いてもまた分からなくなるのだろうと思い口を(つぐ)む。

気になるけど、まあ有紀は知らなくてもいいと言ったし、有紀が言うのならそうなのだろう。

俺が1人納得していると、次の教科の先生が入ってきたのを合図にチャイムがなった。


それを聞いてみんな自分の席に着く。俺もまだ一度しか座ったことのない席に向かう。

そういえば俺の前の席は莉兎さんで後ろの席は有紀だった。

気づかなかったけど、拓也さんは莉兎さんの隣で、俺の斜め前の席だった。

意外と顔見知りに囲まれててすこし安心する。


2人とも、良い人だから、出来たら、"顔見知り"から"知り合い"ぐらいにはなりたい。

欲を言うなら"友達"に……。

…でも、まだまだ俺の緊張は取れないので今は"顔見知り"だ。

これから、仲良くなれたらいいなぁ…。




19願い 終

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