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ゼロのココロ  作者: すぴ
騒動
49/84

13-10

今回は少しシリアスな感じです。


思い出すなり、俺の体は恐怖に震える。


「…め…なさ…」

「…澪梓?」

「ごめ、なさ」

「…」

「…い、やだ…や、だ……。ゆるし、て…」

「澪梓、」

「ひ、ろさんっ、やだ」

「澪梓っ」

「い、や……やだああぁあぁああぁぁぁぁあぁぁぁあぁっあぁ!!」

「澪梓!大丈夫!大丈夫だよ! 弘さんは、ここに居ないよ!」

「やあぁあっあぁぁ! いやあぁっやだぁっ」


有紀が俺を抱きしめる。いつもはそうされるだけで俺は落ち着くのに、

今は抱きしめてくれてるのが有紀だって分かってるのに、怖くて、気持ち悪くて、

俺は有紀の腕の中で暴れる。


ドンッと今までよりも強いちからで、有紀のことを押す。

有紀は尻餅を付く。

その瞬間に、ハッと気づく。

有紀のことを突き飛ばしてしまった、と。

俺はそう思うなり、さっきとは違う理由で泣き喚く。



ただひたすら、嫌だと叫ぶ。叫びすぎて声が掠れる。

一体何分ないてるんだろう。

そういえば、此処は食堂だったな。 あれ?でも生徒が居ないや。

あ、そっか。さっき予鈴なってたし、もう教室に向かったのか。


これ異常ないほど大声で泣きながらも、俺の中に冷静なことを考えてる俺も居た。



鳴海先輩は、俺の左側に居て、驚いたように呆然と立っている。

理玖さんは、すこし焦ったように有紀に話しかける。

有紀は、床に座り込む俺の前に立っていて、悔しそうに拳を作りながら、

理玖先輩に指示されたのか、どこかに電話を掛けてる。




.


あはは←

シリアスな場面を書いてみたくなったら、こんなんなっちゃいました。

ただ澪梓が叫びまくると言う…。

次回は穏やかな感じにしようかと!!


グダグダですねぇ。

まあ、個人の趣味に走っちゃってる感じなんで、お許し下さい☆←



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