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ゼロのココロ  作者: すぴ
入学式
15/84

7-2

テスト週間なので最新少し遅れました;;



どうしよ…。出たほうが、いいのか、な。

や、でも、無理だし。


有紀と少し屈んで目立たないようにして、コソコソと話し合う。

すると、なにやら不審に思ったのか、前の列の人が不意に振り返った。



「「あ、…」」


『え、お前、誰?』


多分、その人は俺を目立たそうとかそういうのを考えていたんじゃなくて、

ただ見知らぬ人が居たから発した言葉なんだろう。

でも、その言葉に反応して、その人の周りに居た人達が数人振り返った。



『うわ、チョー綺麗…』

『新入生…?』



などと振り返った人達もそれぞれ言葉にする。

すると、やはり同じようにその周りの人は反応して…。


そして俺達の前の列がザワザワしだした頃、誰かが俺を指差しながら言った。




『会長!!そこに居ます!』





そう言われた瞬間、体育館の中に居る全員といっても過言では無い数の人が

俺を一斉に見る。

そう、沢山の人が俺を見つめてるのだ。

これは、少し耐えられないかも。




「ゆ、き・・」

「ん、ああ。大丈夫だよ。」


周りの目線に耐えられず、咄嗟に有紀の制服を掴む、少し震えた俺の手。

有紀は、それに気づくなり有紀は優しく微笑んで、

俺よりも一回り大きい手のひらで優しく俺の手を包み込んでくれた。

これだけで、少しは気が楽になる。

ああ、有紀はやっぱりすごいな…



.

うあー、グダグダ…。

もう少し頑張ります。

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