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大魔法使いとは・・?

 道案内の目途がたったので


 着いた街で宿探しをすることになりました。


 周りを見ても宿らしき宿が見つからず


 かれこれ数十分歩き回っているのですが・・。


 本当に宿が見つかりません。


 隠れているのでしょうか力づくで?


 頭のなかかでもんもんと考えていると


 アレンが口を開きました。


 「・・・なぁリリカ。」


 「はい?」


 「その・・大魔法使いには詳しいか?」


 ・・・詳しいか詳しくないかで言えば


 詳しいとは思いますが・・あれ?


 これ探られています?いやいや、アレンは

 

 そんなことする人ではないと思いますし


 「なんでそんなことを?」


 私はじっとアレンを見つめました。


 「あ、いやその。俺は魔法の師がいなかったと


  言っただろう。大魔法使いにあこがれてはいても


  どういうものなのかふと気になってな。」


 おぉ急にアレンが饒舌になりました・・。


 でもそういう理由なら教えてもいいかもしれないです。


 「分かりました。では大魔法使いについて


  お教えしましょう。」


 「感謝する。」


 「大魔法使いは魔法を極めた魔法のスペシャリストで


  全員で五人います。そして赤、青、緑、黄、白、紫


  の五色で構成されていて一番強いのは赤の魔法使いです。


  強いのでリーダ的存在ですね。


  大魔法使いになるには魔法での魔物討伐

  

  とかの実績と大魔法使いに対して


  一騎打ちを申し込み勝利することで


  大魔法使いの一員になれます。


  基本的に大魔法使いは大魔法使いの塔へ


  住んでいますが絶対に住まなければ


  いけないわけではないのでまぁ自由ですね。」


 「へぇ、詳しいんだな。」


 アレンが関心するように私を見てきます。


 うっかり身近なことだったので話過ぎてしまいました。


 私、情報漏洩していませんよね・・?


 少し胃が痛くなったのであった。


 


  

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