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第1話、異世界で力を継承した件
異世界転移、我に返ったおっさんは目の前にあるテーブルと開かれた本を見る、左右を見渡し、誰も居ない事を確認、本を掴んで中身を見てみると日本語の日記。
おっさん
「日本語、日記、最後に鍵、誰も居ない空間、ここどこ?」
周りを見るも、空間があるだけ、鍵を掴む、真正面の空間にドアが開く。
おっさんは考えた。
昔から運がない、不幸が多く、幸せもない、妻子も、恋人もいない、血縁関係者は不幸だった。
おっさん
「日記、もう一度」
また読む、同じく日本から転移していた先人の日記、先人は女性、異世界に転移してから、紆余曲折、波乱万丈、最後に日本語の名前がサインされていた。
四十才をこえたおっさんは涙腺が緩む、最後に幸せを掴んだと書かれ、おっさんは鍵を掴んでドアに向かう。