#01 入学式
別世界線ですが、のんびり投稿していきます。これからも、「もふもふとつるつる’²」を書き進めていきます。
入学式。
海佐川岸小学校に、晴哉はお母さんとお父さん、始業式が始まってない、直矢兄さんと一緒に行く。
「幼稚園で一緒だった、光輝くんとハルト君、大和君は同じ学校かな?」
体育館に入り、適当な席に座る。それぞれ、入学式と言うだけあって、慌ててたり、緊張したり、寝てたり、ポケベルを操作している子もいる。
「たぬきのハルト君はでかいから、どこかな、あ!後ろにいたぁ~」
二人しておっすといい、周りを見ると、光輝、大和が一緒にいる。
「はるやん、同じ学校でよかったね」
と、光輝が。
「やまちゃんも、ハルちゃんも、同じ学校でよかった」
その後は、入学式が始まり、6年の生活が始まる。
先生がよくわからない話を30分し、みんなが熟睡を始めた。
ほんとみんな泥のように眠りやがって。
先生の発表が終わり、それぞれ教室に案内される。
1年2組。
先生の紹介、そして、学校に必要なものが机の上の袋についている。
元田晴哉、10番。
荷物を新品のランドセルにしまい、4人で校門の脇で駄弁ることにした。
が、
俺の両親と、兄さんが帰るぞと言い、みんなに家に帰ったらファミコンするぞ、と言い家に連れていかれる。
体のサイズに合ってない正装をしているので、きつくて帰り道で脱いだ。そして家に歩いて行く。
ちょっと昼寝。3時間くらい。
ご近所住の、3にんがやってきたが、残念だなこのゲームは2人用なんだ。
負けた人が交代というルールの上で、ゲームをする。
ー
午後五時。小学生の補導時間前に帰る3人組。けっこーお菓子食い散らかしていったな。
教科書や文房具に名前を書く時間に当て、夜ご飯も食べた。
そして、直矢兄さんと一緒に寝る。
今日はなんか疲れたな。
明日は、上級生が始業式なので、僕たちはお休み。
ー
朝6時。その後は朝食のサンドイッチを食べ、テレビを適当に見る。
家電が鳴る。
「もしもし、元田です」
光輝君からの電話だった。近くの公園で遊ぼうとの事だった。あいにく家族も仕事でいなし、留守番を頼まれている。僕は学校で会おうとの事を言い、電話を切る。
おひるごはん、と書かれたよくわからないコーンフレークみたいな牛乳を注いで食べるなんとかみたいなよくわからないものが机の上に置いてある。ニホントカゲの人がぐんぐん育つとか言って、お椀にはコーンフレークのような何か名状しがたいものと、白い液体、牛乳だろうか、それを見ながら頭をかしげる。
おやつ保管場所からお菓子を取りだし、触ると静電気が痛いブラウン管テレビの前でテキトーなバラエティー番組を見ながら食べる。
気が付いたら寝ていた。
名状しがたいものをお椀に入れ、そこに牛乳を注ぎ、スプーンで食べる。
おいしさどこって顔をし、まーチョコレートはおいしかったなと思いながらお皿を洗う。踏み台に上って、食器用洗剤であわあわにして、その後ゴシゴシしてのんびりする。
兄さんまだかな。
そしてまた寝る。
玄関の鍵が開く音で目を覚ました。
「兄さんおかえり」
「晴哉、アイスとって」
「自分でとればいいじゃん」
「へいへい」
一緒にアイスを食べる。あ、変なものじゃないよ。
一緒にファミコンなどして、親の帰りを待った。
その間に、直矢と銭湯に行く。大学生まで無料なので、海佐中央通りの中を歩いて行く。途中みんなの家によって、ガス灯のある駅前通りを進む。
銭湯「亀」に到着し、俺らは真っ裸になり、タオルを持って風呂に向かった。大人100円大学生まで無料。夜のお風呂ラッシュが来る前にみんなはあわあわになって、そのあとほかほかになった。
銭湯「亀」から未舗装の駅前通りを歩き、5人で歩いていく。
海佐中央駅まで10キロの看板の下を曲がり、海佐川のそばを通り、進んでいく。
それぞれ、防火取水ピットで解散し、直矢と家に帰る。
家につくと両親がテレビを見ていた。「おう、おかえり!だって」夜ご飯はすでに準備されていて、僕と直矢は一緒に食べる。
その後は各自部屋で漫画を読み、眠りについた。