表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私の在り方  作者: 涼風ん
6/7

作戦実行!!

『まずは、僕がやつの注意を引く』

男子部員は猛獣と化してしまった国賀の前に立つ。

『僕の防御魔法なら、攻撃されないで済むからね』

避けて避けて、避けられない時は防御魔法。

この作戦は如何に相手の隙を作るかにかかっているんだ。

『そして、川島先輩は僕が注意を引いている間にやつの背後に潜り込む』


私と翔ちゃんは幼馴染だ。

私が2歳くらいの時、私がいた街は事故によって一瞬にして更地と化した。

私たち家族はちょうど旅行に行っていたため被害はなかったが、引越しをすることになった。

引越し先で私と一緒に遊んでくれたのが彼だった。

いつも私に優しく、色々なことを教えてくれた。

「だから!!」

私は彼の背後に着き、翔んだ。

「ここであなたを助ける!」

私の最大限を放つ。

「風奏魔法-(かい)!」

強烈な魔法が炸裂した。

魔法には奥義魔法というものがあり、普通の魔法よりも威力などの性能が上がったものがある。

今回放たれたものも同じであり、並大抵の人間には到達することはできないものだ。

彼は一気に体勢を崩し、地面に倒れた、はずだった。

「ぐああああ」

咆哮をあげ、ものすごいオーラのようなものを放った。

「うっ」

思い切り吹き飛ばされた。


『その間に先輩達を呼びに行って』

開始の合図と共に先輩達がいる方へ向かう。

おそらくまだ遠くまで入っていないはずだ。

私は戦闘能力はほぼ皆無。

だからと言って、ここで止まったら()()()と同じだ。

こちらに走ってくる2つの影が見えた。

「せ、先輩!」

声を荒げながら言った。

「もう大丈夫だから落ち着いてね」

そう言い、急いで現場に向かう。


ドカーン。

かなり大きな音がした。

おそらく川島先輩だろう。

ようやく着くと血だらけの人間が奥にみえ、その前に人が精一杯持ち堪えているのが見えた。

「な、なにあれ」

小鳥遊が言った。

「うっ、ぐはっ」

真っ赤に染まり、吹き飛ばされた。

「い、行くよ!」

動揺が声に漏れている。

その時、ある声がした。

小鳥遊ではなかった。

爆撃(ばくげき)魔法-(れつ)

その声と同時に怪物は炎に包まれていった。


「すまない、遅れてしまったようだね」

申し訳なそうに言う。

あの姿、魔法どこかで見たことがあるようなー

「だ、WMC1位の神楽(かぐら)・フランマ・(りょう)…!」

「よし、彼は戻ったよ。では、僕はこれで」

そう言い、この場を後にした。

「ごめん2人とも。君たちを守れなかった」

そう苦しそうな声を小鳥遊が出した。

しかし、明石が言う。

「ん?確かに2人とも血は流してるけど大事には至ってないよ」

へ?と素っ頓狂な声が小鳥遊の口から出た。

「これなら私の魔法で治癒できるよ」

明石が言った。

「私には彼が自身を制御しようとしているように見えた。多分、傷つけたくはなかったのだろうね」

そう言い、事件を振り返る。

今回は結果的に良かったけれど、私は結局何もできなかった。

お待たせしました。

結局1週間空いてしまいました。

次の話は絶対早く出すので待っていて欲しいです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

次回も楽しみにしていただけたら嬉しいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ