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私の在り方  作者: 涼風ん
2/7

裏では

ーーーー1ヶ月前ーーーー

「あの裏切り者排除せねば」

ある男が呟く。

「流石にそれはやりすぎじゃないっすかね。まだ16かそこらでしょう」

若い男が言った。

「はん、やつはワシらを裏切った。ワシらを欺けるほどの才能に優れておった。であれば、ワシらもその演技(裏切り)に対してちゃんと感想を述べねばならん」

男は不敵な笑みを浮かべた。

「はは…ほどほどにしてくださいね」

ーーーーーーーーーーー

彼は魔法を放った。

ボトッ。

目標(裏切り者)の首を落とした。

「裏切り者風情が」

そう思った刹那、どっと過去の記憶が押し寄せてきた。

ああ、思い出した。

あいつらと同じツラだ。

「ふん、裏切り者のゴミ虫どもめが」

そう言い放った。

自然とそう出た。

膨大な記憶が彼が彼女を殺そうとするの引き止めた。

仕方ない。

そう思い、その場から去った。

ーーーーーーーーーーー

現代社会では、魔法の登場により、生活のさまざまなところに変化があった。

魔法部隊もその一つ。

日本では世界最強と呼ばれる魔法戦士がいた。

彼は弱冠17歳で日本の内閣府所属魔法部隊総隊長の座に就いた。

世界魔法師チャート(WMC)で世界1位とされるくらいに強いのだとか。

各国は魔法の登場後すぐにこれを軍事に取り入れようとしたそう。


「ふ、ふぁああ!」

なんというか情けない声を上げながら、彼から逃げている。

「ふっ!」

声量はそれほどでもないがものすごい気迫があった。

彼は確かに最強クラスの魔法を持っているが、それよりも注目するべきなのは、彼のフィジカルだ。

魔法にはフィジカルを強化するものもあるが、彼はそれと同等くらいのフィジカルがある。

逃げていた男は彼によって捕まった。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

ここのおっさんと最強(?)の話は別なんで本当は分けたかったんですけど、それだと短いので合わせました。

次も楽しみにしていただけたら嬉しいです。

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