謀略編・第三十話
謀略編・第三十話、更新します。
今回は加賀国が舞台。主人公視点になります。
追伸。陰性でした。でも花粉症のせいで免疫が暴走しているみたいで、扁桃腺が……熱は無いのに喉が痛い。やたら咳き込むし、うがい薬で咽ったりするw
これ書いている時は九割がた落ち着いたけど、早く治んねえかな……
永禄四年(1562年)五月、加賀国、金沢城、武田信親――
すっかり暖かくなり、たまに暑さを感じる日が来るようになった頃。
金沢城では三条ママが、幼い月やはいはいに挑戦しては崩れ落ちる文若丸や花を相手に上機嫌の日々を過ごしていた。
こちらとしても心のケアになれば。そう考えていたので、思惑通りにいって一安心という所だ。
ただ今日はいつもと違う。
三条ママの前にいるのは、他ならぬ俺だからだ。
まあ、膝の上に月が座り込んではいるのだが。
「母上。龍笛の吹き方を教えて戴いても宜しゅう御座いますか?」
「龍笛を?それは構いませんが。二郎、其方今まで楽には興味を持っておらなかった筈です。何かあったのかしら?」
「何か一つぐらい修めてみようかと。龍笛なら袖に仕舞っておけますから、遠出していても暇があれば練習する事が叶います」
三条ママは上機嫌になって早速、龍笛について教えてくれた。
龍笛はいわゆる横笛だ。他にも色々と選択肢はあったのだが、俺が龍笛を選んだ理由は別にある。
龍笛は雅楽の中で『二番目』の楽器なのだ。『一番目』、いわゆる主旋律を担当するのが篳篥、つまりは縦笛。楽曲の主役を務める楽器。
ただ俺は筆頭軍師と言う立場だからな。篳篥を得手としていては、要らぬ誤解を招くかもしれん。
篳篥を演奏するのは非常に難しい、という理由もあるんだが。
「覚悟はしておりましたが、やはり素人には難しゅう御座いますな。これは気長にやらねば」
「そんなすぐに身につけられては、先人の方々が憤慨するでしょうね。それこそ天才、と呼ばれる御方であれば話は別でしょうけど」
「焦らずじっくり進めましょう」
龍笛を吹けるようになったら、子供達に聞かせてあげたいんだ。
猫ふんじゃった、とかリズミカルで子供は喜んでくれそうだし。
「御祖母様。月も何かやってみたいです」
「あらあら。月も楽に興味があるの?」
「はい!御父様と一緒に何かやりたいです!」
こんな可愛いおねだりをされてしまっては、父親として頬が緩んでしまうな。
だが月に演奏できるような楽器があるんだろうか?
「私の箏を使いましょうね?」
「はい!ありがとうございます!」
当事者同士が納得しているのなら良いか。俺は素人だからな。月にどんな楽器が向いているか?なんて分かる筈もない。
それに母上も月も互いに嬉しそうなんだ。そこに水を差す様な真似はしたくない。
そこに声がかけられた。
「二郎様、申し訳御座いませぬ。只今、柴田殿が目通りを願っております」
「権六(柴田勝家)が?分かった、すぐに向かう。母上、申し訳御座いませぬが、月の事をお願い致します」
「構いませぬよ。さ、月。ばばが教えてあげますね?」
月の楽しそうな声に後ろ髪をひかれながら、俺自身はゆきに手を取られて廊下へと出る。
それにしても、勝家さんが目通りを願ってくるとは、珍しい事もあったもんだな。考えられるとすれば、六角家で何か起きて、嫁さんの実家経由で連絡が来た、という所かな?
春に予定していた美濃攻めも、家中の混乱で中断を余儀なくされたという報せも来ている。
場合によっては、六角家を食らう事も覚悟しておくべきかもしれんな。
「待たせたな、権六」
「いえ、そのような事は御座いませぬ。加賀守様、妻の実家より急使が参りました。六角家当主右衛門督義治殿が病に倒れたとの事。当分の間、弟の次郎義定殿が当主代行を務め、隠居の承禎入道殿が後見を務めるそうで御座います」
「そうか。伝える事はそれだけか?……少し待て、考えを纏める」
恐らくは承禎さんの指示で、平井さんが動いたのだろうな。その真意を考えてみるか。
あの大馬鹿者が、本当に病に倒れたとしよう。
病状が軽ければ当主代行など要らん。病床から指示が出来るからだ。であれば、軽い病と言う線はあり得ない。
重いのであれば当主代行は必須だ。それこそ二度と立ち上がれぬような重病にかかったと判断すべきだろう。
だが、あの大馬鹿者がそんな病に都合よくかかるか?六角家の家中は混乱していた。その状況下で、大馬鹿者が再起不能に陥って最も利益を得るのは、他ならぬ六角家だ。事実、弟が当主代行、承禎さんが後見人という形式になる事で六角家は一枚岩と化したからだ。
であれば、大馬鹿者は病ではない。六角家内部で命を狙われ、重傷を負ったと見るべきではないか?それも承禎さんが承認していると見るべきだ。
つまりは親による子殺し。大馬鹿者の再起はあり得ない、という事になる。
それにしても、あの人の良い承禎さんが子殺しを決意したとは意外だな……それはともかくとして、こちらの行動方針を決めないとな。まずは六角家への対応からだ。
「権六。平井家に文を頼む。内容は俺が其方からの報せを真剣に聞いてくれた、という内容でな。その際、俺が独り言を漏らしていた、と書き込め。俺が右衛門督(六角義治)殿と当家の姫との婚儀が中断になるのだろうか?これでは両家の仲が修復できぬと心配していた、とな」
「はは。お任せ下さい。他にも何か御座いますか?」
「いや、特には無いな。頼んだぞ」
勝家さんは短く返事をすると、すぐに退室した。
もし婚儀の相手である姫君を、当主代行である次郎君が引き継いで結婚します、と言って来れば右衛門督は謀殺決定と見て良いだろう。何故なら大馬鹿者が命を落とす事が決定している、再起はあり得ない。だから婚約者を『当主代行』が受け継げるのだ。
万が一、大馬鹿者が回復した日には六角家は自滅するだけ。さすがにそれを理解出来ないような連中ばかり、という事は無いだろう。
だが俺の仕事はこれで終わりではない。やるなら今しか無いからだ。
「ゆき。一乗谷へ急使を走らせろ。美濃の長井道利に使者を出し、夏までに武田へ降るように使者を送るように、とな。早ければ秋に、次男である次郎義定を新たな当主に担ぎ、一枚岩と化した六角家が攻めこんでくる。今ならまだ武田家の庇護が間に合う、とな」
「心得ました。直ちに使者を送ります」
「それと表面上は、美濃側からの自主的な降伏という体裁を取らせるようにするのだ。武田家が責められるような口実を残す訳にはいかぬ。あとは六角家に対する復讐心が強すぎて、美濃は上から下まで六角家相手では最後の一兵まで戦いを望んでしまう、と」
本当は勝頼君を総大将にして、戦の経験を積ませてやりたかったんだけどな。
まあ仕方ない。どこか違う場所で経験を積ませてあげるか。信玄パパも賛同してくれるだろう。
そうなると、尼子相手に経験を積ませるか?尼子は当主が討ち死にして大混乱だと聞いている。経験豊富な慎重さを併せ持つ人を傍においておけば、余程の事は起きんだろう。
来年あたり、信繁叔父さんを副将にして出陣させるのも有りかもな。
いかんな。まずは来年の事より、目先の問題解決が優先だ。長井の支配地域が武田家の物になったら、当面は直轄地にして仁政だ。
特に塩をしっかり供給してあげれば、民は武田家を信じてくれるだろう。それなりに時間はかかってしまうだろうけど。
塩の安定供給を保証する為にも、街道の整備は必須だ。大量の塩を楽に運び込めるようにする為に、人足を雇う。その際、賃金と一緒に塩も少しプレゼントする事を宣言すれば、間違いなく民は我先にと志願してくるだろう。
結果、街道の整備スケジュールは前倒しに進み、塩の安定供給が早く始まる。同時に封鎖されていた国境が解放されるのだから、ここぞとばかりに商人達も活動を開始する。
……本当に必要な物の物価を抑えたい所だな。間違いなく商人達は塩で荒稼ぎしようと目論むだろうし。まあ、それが商人の仕事なんだが。
「神屋と友野屋を呼んで、塩の相場を抑えさせる代わりに何らかの見返りを約束させる事で納得させるか。期限は向こう五年間としよう。その頃には塩の相場も落ち着く筈」
「二郎様。何か妙案でも?」
「単純に考えれば油だろうな。油菜ならすぐに植えられるし、畑をそのまま活用できる。油の専売を認めるか」
民は飢えている訳では無い。塩が無い事で苦しんでいるだけだ。
ならば塩にはがめついだろうが、食べ物には余裕があるだろう。少しぐらい油にしても、強烈な反発は無い筈だ。
となれば、問題は現地の商人達に対してと、その後の対応だ。
「現地の商人に対しては、美濃の材木の出荷に対して融通してやるか。富士屋に裏から手を回させて、材木はこちらで買い取ってしまう」
「何か造られるので御座いますか?」
「父上に話を通しておく事は前提だがな。まず美作に浅井が移封後、淡海乃海東側の今浜の地に城を築く。その材料として確保しておくのだ。これにより、他国に材木が流れていくのを防ぎつつ、商人から材木を買う事で欲を満足させる。銭が足りないのであれば、但馬の生野銀山で採掘された銀を少し使わせて貰おう」
材木は重要だ。城の築城には山ほど使う。
だが、俺の狙いはそれだけじゃない。他にも材木を確保しておきたい理由があるんだ。
いずれぶつかるであろう対大友家を睨んでの準備。築城に必要という名目で材木を集めておけば、周囲にバレる確率は抑えられるだろう。
その材木は、俺の城である長島城で確保させておく。
長島城ではこっそり硝石を作らせているが、材木を置いておく余裕ぐらいはあるだろう。最悪、長島城周辺の砦を使わせて貰えば良いだけだ。
その後の計画を考えると、武田家水軍を束ねている嘉隆(九鬼嘉隆)さんにも話を通しておかないといけないな。
それにしても出費がでかいな。銭がかかるわ。
本音を言えば、可能なら銀は蓄えておきたい。だが今は使うべき時だろう。
塩の相場が高騰する事に目を瞑れば、銀の代わりに塩を使う事は出来る。代わりに対価として民が塩を買う為に、生活費として銭を搾り取られてしまうだろう。
結果、武田家は裕福になるが、民は困窮を余儀なくされる。
それでは武田家の支配を盤石にする事が出来ない。六角家と武田家は違うのだ、という事をアピールしないといけないからだ。
「その上で五年後を目途にして、油と材木の特権を廃止。自由な商売を認める。その五年間を用いて、美濃に新たな特産品を用意させておく」
「すでに腹案が御有りなのですね?」
「考えているのは茶と酒だ。勿論、遠江や信濃と競合しないようにするつもりだが」
茶の木は日照時間によって味が変わるのは有名な話だ。
静岡西部(遠江国)時代に比較試験をさせたが、結局、あの地域は日照時間が長いお茶=渋いお茶が主流になっている。と言うのも茶道で飲むお茶の影響もあって、渋いお茶が当たり前、という固定観念があったらしい。
だからこそ、甘味のあるお茶を作らせて新たな顧客層の開発を行うのだ。東西どちらかに開けている山の傾斜地帯を利用すれば、自然と日照時間は減らす事が出来る。栽培できる土地も自然と減るから、甘味のあるお茶は生産量が抑えられる。結果として希少価値の高いお茶として売買されるだろう。
その仕組みと理屈について口外しなければ、長きに渡って甘いお茶を独占栽培できる。それが民を潤す事になるだろう。
酒については、ワインを考えている。
ワインの製造法は、日本に来ている宣教師が知っているだろうし、自分達で自作している筈だ。わざわざ他所からワインを持ってきているとは思えん。どう考えても、東南アジアの海域で、暑さでダメになるだろうし。
葡萄は山梨にあるから、種を持ってきて栽培させれば材料は確保できる。
北陸から甲信越を越えて東海まで。澄酒、ワイン、焼酎で棲み分けが出来る。
あとは精々、銭を毟り取ってやるだけだ。美味しい物、珍しい物に目の無い金持ちは、どんな時代にもいるものだからな。
ワイン製造については、神屋を抱き込むか。大友家の領内にいる宣教師から作り方を聞き出させれば良い。大友家の領内で作る、という前提で聞き出し、ちゃんと大友家で作らせるのだ。
その製法がたまたま同じだった、と言うだけの事。表向きは、俺が天神様から教えられた知識という事にしておけば、誰も表立って文句は言えんだろう。
天神様の知識によるワイン。献上品とすれば、その価値は間違いなく跳ね上がる。
「あと、他にやっておくべき事はあったかな……」
「二郎様。話は少しずれるかもしれませぬが、毛利に対して何も手を打たれないので御座いますか?」
「それがあったな。現状、毛利家に対して圧をかける事で、決断させぬ事を武田家の基本方針としている。だが毛利も馬鹿ではない。必ず動き出す機を狙っている。つまり、裏切る好機。最も良い手は、武田家が尼子の本拠地である出雲を陥落させた時を狙うだろうな。その際、毛利は銀山のある石見に攻め込むだろう」
これをやられると、武田家としても毛利を追求しづらい。たまたまタイミングがあっただけだ、と言われればそれで終わりだ。
毛利もそこは譲らないだろう。
こちらの理想としては、銀山を『毛利と半々』にしてやっても構わないが、折角なら恩に着せたい所だ。
「毛利に旨い所を食われない為には、尼子を降伏させて、石見も所領にする事が最良だろう。尼子家当主は美作の戦で討ち死にした。尼子家は混乱の極みにある。そんな尼子家が話を聞いて降伏してくれるような者……心当たりはないな」
「……二郎様。ほうじ茶をご用意致します。あまり悩まれすぎても妙案は浮かばぬかと」
「そうだな。頼む……それにしても、あと少し経てばほうじ茶から麦湯になるのだな」
ゆきが侍女に用意させたほうじ茶を啜りながら、どうしたものかと考え直す。
口説いてくれる相手に心当たりが無いのなら、尼子が武田と戦っても意味が無い、滅びるだけだと理解させる必要が有る。
ただ、ここで問題がある。
御家が滅びる。ここで心が折れれば問題は無い。ただ戦国時代の武将となると、滅びの美学に走る馬鹿どもがいるのだ。特に名家と謳われる御家ほど、その傾向は強い。
となれば、滅びの美学に走らぬように手を打つ必要が有る訳だ。
「人に強い影響を与えるものは何か?か。俗な考えだが欲、恐怖、怒り、義務感……待てよ?これは……いけるか?」
再度、検討し直してみる。
尼子の怒りの矛先を逸らす事で、武田に降伏もやむなし、と考えさせるのだ。
尼子には出雲半分を許し、その後に手柄を挙げれば残りを返すと約束する。更なる手柄を挙げれば、伯耆も返してやろう、と。
武田家が補給網を地続きで繋げたいのは、戦争中に補給網を寸断されるのを防ぎたいからだ。逆に言えば、九州攻めが終わるとか、九州に一大拠点を築き上げてそこから補給を可能に出来れば、山陰が尼子、山陽が毛利でも致命的な問題とはならない。
その上で、尼子家に武田家から嫁を出して懐柔し、重用する。
それが御家の安堵を保証する事ぐらい、向こうも理解出来るだろう。となれば家臣達も馬鹿な行動には出にくい筈だ。
この件も一乗谷に文を送って、園の婚儀の時に詳しく相談したい、と伝えておこう。
だが、この策を検討してみて気づいた事がある。
新たな問題、だ。
「ゆき。ここだけの話だ。兄上に側室を勧めようと思う。どう思う?」
「御屋形様に、で御座いますか?」
「父上には、俺にとっての腹違いの弟妹がいる。だが兄上は正室の松殿一人だけだ。夫婦仲が良いのは素晴らしい事だが、あまりにも御子が少なすぎる。武田家嫡流の血統を絶やさぬ為にも側室を、という名目でな」
十中八九、信玄パパは俺の真意を察し、表向きの理由に賛同してくれるだろう。
あとで浅井家に対して行った事を、尼子にもするつもりだな?と皮肉を言われるだろうけど、それは甘受する。
これについては、信玄パパと勘助に文を出して、先に相談しておくか。相手を探す必要もあるからな。
こちらから提案する候補としては……信長さんの妹である市さんとかかな?信玄パパにしてみれば、信長さんを御しやすくできると乗り気になるだろう。
「そういう理由で御座いましたら、私としては反対などあろう筈も御座いませぬ」
「そう言ってくれると助かる。俺は、兄上の血は絶える事無く続いて欲しいのだ。それが武田家の支配を盤石なものにしてくれる」
さすがにまだ見ぬ姪っ子を政略結婚の相手にする為に側室を、なんて口に出したくない。
とは言え、俺は俺で風の女達を、武田家中の不審な御家に潜り込ませる事を命じたりもした。そういう意味では、いつの間にか俺も汚れた、という事だろう。
昔なら嫌悪感を感じていた筈だが、今はそれほどでもない。
いかんな。自分に嫌悪感を感じるぐらいが丁度良いんだ。
俺自身が権力に溺れて、道を踏み外さない為に。もし溺れてしまったら、俺は愛に誓った事を自ら踏み躙ってしまう事になってしまうのだから。
それだけは、決して認められない。
俺にとっての、たった一つの矜持なのだから。
今回もお読み下さり、ありがとうございます。
【楽器】
龍笛はフルートの原型という話もある楽器です。基本的にはメインは張らず、副旋律を担当。たまに主旋律を演奏する程度。
つまりは二番手。
篳篥は縦笛。雅楽ではほぼ全てが主旋律担当。つまりは一番手。
義信兄ちゃんが篳篥を、主人公が龍笛を。まあそういう意味です。
楽器一つにも気を遣ってます。義信兄ちゃんなら、『其方が篳篥でも構わんぞ?』と笑いながら言いそうですが。
【六角家からの文】
当主代行のお報せ。これに対して主人公は、六角家が一枚岩と化してしまうと判断。まずは美濃だけでも手に入れる、という方針転換を考えます(当初は六角家ごと美濃を獲り込むつもりでした)。
【美濃の内政】
かなり痛めつけられているので、大筋ではありますが計画立案中。
材木の使用目的、分かる人には分かりますよね?
【材木保管所】
美濃から切り出して、木曽川に流せば下流は長島ですからね。幸い、場所だけはありますwそれでも足りなきゃ浜名湖まで持っていくか?という所。
【対毛利】
石見を取られない為に、これまでの圧をかける、という策に加えて尼子を降伏させて、石見も含めて丸ごと所領にする、という方針を考えます。その具体的な方法は?
それは尼子の怒りの矛先を逸らす事。その為には何が必要になるのか?これはすでに作中に登場しております。
【義信兄ちゃんに側室】
お市の方、側室フラグ成立。
本当の理由は口には出せないけど、と言う所。
ただ自分が良くも悪くも戦国時代に染まっている事に気づかされ、気を引き締めなおします。
俺は何の為に立ち上がったんだ?と。
それではまた次回も宜しくお願い致します。




