謀略編・第十五話
謀略編・第十五話更新します。
今回は河内・摂津・越前が舞台になります。
舞台が舞台なのに、中国三大謀将(内二人)が陰の主役ですw
永禄四年(1561年)十一月、河内国、飯盛山城、三好長逸――
秋も深まり、日の出日の入りの頃は涼しさよりも寒さを感じ始めるようになった頃、儂は孫次郎(三好長慶)様、弾正(松永久秀)と密談を行っていた。
「……全く、面倒な事をしてくれる。大叔父上、儂も裏をとるほど余裕は無かったので訊ねにくいのだが、毛利の言い分は信じられると思うか?」
「嘘を吐く理由が、毛利には見受けられませんな。それに西国同盟。なれば、三好家にとってもいささか厄介な事にはなりましょう。山陰から来るであろう尼子は武田が請け負ってくれるでしょうが、本願寺は完全にこちらの領分」
「確かになあ。出来る事なら本願寺は武田とともに攻めたかったのだが」
本願寺。武田家の加賀守殿によって三河・長島・加賀と主要拠点を立て続けに失ってきた事により、かつての威勢には比べるまでもないほどに弱体化してはいる。
だが、決して油断はできない。それは事実だ。
今なお、信仰篤き門徒達は石山を守るかのように居を構えているのだ。
「毛利が文句を言ってくる理由も分からなくもありませんな。安芸国は門徒が多く住む地。石山の法主が煽動すれば、毛利は大きな隙を晒しましょう」
「この西国同盟を潰すのは、毛利にとっても三好にとっても利が有る。それがなれば、公方の面目も丸潰れ。助力するのは構わんのだが、妙案はあるかな?大叔父上、弾正」
扇子で自分の肩を叩きながら、問いかけてくる孫次郎様。
今や畿内を制し、室町を内から制する天下の実力者であられるが、それでも此度の一件については悩まざるを得ないようだ。
チラッと視線をずらせば、懐刀というべき弾正が、眉間に皺を寄せて考え込んでいた。
「弾正、なんぞ妙案はないか?」
「修理大夫(三好長慶)様は御認めになられぬでしょうが、公方様に消えて戴くのが最良では御座います。しかしながら、陸奥守(毛利元就)殿はそれを狙って、三好家に使いを出したのではないかと、某は推測致します」
「自分の手を汚したくない、という事か?」
孫次郎様の問いかけに、弾正が重々しく頷き返した。
確かに考えられなくもない。公方が三好家や武田家に良い印象を持っておらぬ事は周知の事実だ。周りから見れば、三好家は公方を殺す機を狙っている、と思われていてもおかしくはない。
それなら背中を押してやれば……という事か。随分とまあ、甘く見られたものだわ。
「儂は公方様を弑するつもりはない。好き好んで、汚名を着る必要はなかろう。いよいよ目に余ったら、将軍職を辞退させて寺に押し込めるまで。それで十分だわ」
「ではどうされますか?寺に押し込めますか?それとも太閤殿下に告げますか?」
「毛利如きに良いように使われるのは癪というもの。出来る事なら意趣返しといきたいものだ……太閤殿下を通して確認するが、公方に白を切られて終わり。だが結果として、公方は毛利を裏切り者と見做すであろうな」
あの公方だからなあ。毛利を裏切り者と決めつけるのは、十分に考えられる。というより、それしか思い浮かばんな。
仮に毛利が裏切り者と決めつけられたとすれば、安芸で一向一揆が発生。大友が門司城制圧に動くのは確定。尼子は動かぬだろうな。武田の勢いが強すぎる。毛利に注力して、背中を刺されては本末転倒というものよ。
何より武田に但馬どころか因幡にまで攻め込まれているのだ。尼子としても必死にならざるを得ない。これは間違いない。
「本願寺への支援は土佐一条家のみとなる。三好家としては有難い事で御座いますな。某としては、太閤殿下にわざと確認するのが良策と考えます」
「西が荒れるのは、三好にとっても都合が良くはあるな。弾正、武田からは何か申してきておるか?」
「今の所、何も来ておりません。加賀守(武田信親)殿は来月に目々典侍様に御挨拶する為に京へ来る事になっております。そこで確認を致しますか?」
それも手かもしれんな。別に慌てて動く必要も無いのだから。
弾正が動くというのなら、任せておけばよいだろう。
儂は今まで通り、山城から睨みを効かせるだけだ。
永禄四年(1561年)十一月、摂津国、石山本願寺、下間頼資――
「法主様、遅くなり申し訳ございません」
「構わぬ。では皆、揃ったな」
この本願寺を、ひいては一向宗全てを束ねられる本願寺顕如様。御年十八と未だにお若いが、確実に上に立つ御方として成長を遂げられている。
法主となった七年前と比べれば、まるで天と地ほどの差と言える。
この五年、多くの不幸があったが、その不幸が法主様を成長させたのかもしれんな。
「毛利より使者が参った。我が本願寺と同盟を組みたい。ただし公方様の西国同盟には参加したくない、と」
「……西国同盟は嫌だと申したのですか?」
「毛利の言い分によれば、尼子も大友も不倶戴天の敵である、と。背中を見せるなど言語道断。だが公方様の事を考え、本願寺との単独での同盟なら組みたい、と」
問われたのは顕誓様。かつて加賀の大小一揆で廃絶された光教寺。その後継と目されていた人物だ。
かつて破門を受けたが、罪を許されて本願寺に復帰。今は経験豊富な長老格として、法主様に助言をされておられる御方である。
「確かに毛利にしてみれば、大友は北九州の支配権を巡り争う間柄。尼子は石見銀山の支配権を巡り争っている間柄で御座いますな。感情的に手は組めぬ、という事なら納得は出来ますが……」
「気になる事があるのなら、申すがよい」
「はは。その言い分ですと、毛利と両家の争いは継続する事になります。それでは毛利をぬかした西国同盟を成立させても、内から崩壊しかねませぬ」
なるほど。顕誓殿の仰ったことは尤もだ。
幾ら尼子や本願寺が三好・武田と戦っても、その尼子の背後を毛利に突かれては堪った物では無い。下手をすれば、こちらにまで被害が及ぶ事もあり得る。
「では毛利を西国同盟に参加させねばなるまい?」
「それが上策で御座います。ただ問題は、毛利がそれを断るであろう事。故に中策を献策致します。西国同盟及び本願寺との同盟が成立している間は、毛利は尼子・大友と戦をせぬ事。これを公方様から伝えて戴くので御座います」
「……良いかもしれんな。毛利には村上水軍が味方している。足利家より瀬戸内海の水運を委ねられている熊野水軍と合力すれば、三好の水軍を十分に牽制できる。そうなれば、四国の戦力は封じる事が出来よう。そうは思わないか?」
法主様の御考えは、妙案と言える。
瀬戸内海を制する事が出来れば、三好家の兵力を削る事が可能になる。加えて、こちらは海から好きなだけ補給が可能。
本願寺と言う地の利を考慮すれば、勝算は十分。いや、高いと言えるな。
「大友には尼子の支援をして貰えば良いでしょう。もっとも大友が兵を送るかどうかは不明で御座いますが。大友は強う御座いますが、それでも九州全土を制した訳では御座いません。九州各地で戦をしている筈。簡単に兵を動かす事は叶わぬでしょう」
「それは仕方無い事だ。だが兵糧の手配をして貰えるだけでも、尼子にとっては有難いだろう。武田は強い。それは我ら本願寺が、一番、よく知っている」
法主様の仰る通りだ。
仏敵・武田信親。知将であり暴君。冷酷非情な殺戮者。
奴によって、我らは三つもの大きな拠点を失ってしまったのだ。だからこそ、分かった事があるのだ。
武田を甘く見てはならぬ、と。
「尼子には武田と全力で戦をして貰わねばならぬ。その為にも西国同盟は必須。公方様の理想とは少し違うが、ここは呑んで戴かねばなるまい。私が公方様に文を書こう」
「お願い致します」
恐らく、これが西国同盟の妥協点となるだろう。
問題は、公方様がどのように思われ、どのような行動に出られるか?だ。
伝え聞いた評判によると、公方様は感情豊かであり、喜怒哀楽が非常に激しいという。そのような御方が、西国同盟が己の考え通りにいかなかったと聞かされて、納得されるだろうか?その点だけが心配だ。
「ところで、三好と武田の様子はどうだ?何か進展はあったか?」
「三好は動きを見せておりませぬ。鬼十河(十河一存)という失われた穴が、未だに大きいという事で御座いましょう。特に鬼十河は三好家においてもっとも武勇で名を馳せた男。それが突然、失われた。そう簡単に穴を埋める事は出来ますまい」
「なるほどな。逆に言えば、こちらから動く好機とも言えるが、さすがに修理大夫(三好長慶)はそこまで甘くは無いだろう。そうだな?顕誓」
顕誓殿が重々しく頷かれた。
確かに十河は戦において猛将として有名な男であった。だが、十河は『末弟』なのだ。当然、弟には兄がいる。その長兄にあたるのが三好修理大夫長慶。
当然、長慶も歴戦の猛者。それも弟とは違い、知将と言うべき男。
亡くなった弟という穴。その影響はしっかり把握しているだろう。となれば、対策も講じていて当たり前だ。
「法主様。我ら本願寺が三好家を倒すのであれば、石山という地の利を生かしての長期戦を行うべきでしょう。地の利と海がある限り、こちらに負けはございません」
「それが正解であろうな。下間、あとで長期戦の計画を立てておくのだ。必要な物資があれば、今の内に蓄えておくように」
「ははっ」
これは儂でなければ出来ない御役目だ。御期待には応えねばなるまい。
しかし、場合によっては湊の拡張等もすべきかもしれんな。城に籠る兵が増えれば増えるほど、必要となる兵糧も増えるのだから。
「武田はどうだ?」
「商人経由の情報によれば、因幡陥落は時間の問題との事。やはり緒戦で武田が優位にたった事が影響したのだと存じます。尼子側に着いた国人衆も形勢不利と判断するや、武田側に鞍替えし始めているとの事」
「まて。武田は裏切ってきた国人衆を受け入れているのか?……ああ、そうか。攻め手の大将は信親では無かったのであったな」
攻め手の大将は武田家当主越前守義信。名将武田信玄の嫡男であり、慈悲深い大将として名高い男。また僅か二人しか存在しない、冷酷非情な仏敵・信親を御する事の出来る一人でもある。
国人衆としても、奴が出てくる前にと判断を下したのだろうな。
生き延びる。それだけを考えれば、正しい判断ではある。
「加賀はどうだ?」
「能登との間に、一触即発の雰囲気があるそうでございます。加賀へ逃げ込む能登の民が増えてしまい、能登畠山家当主義綱は怒り心頭。国人衆は締め付けられ、能登国内に不穏な気配も感じられる、と」
「……顕誓。まさかとは思うのだが、それは信親の策とは考えられぬか?民の逃散、国人衆に溜まる不満。どう考えても加賀に利しか齎しておらんではないか」
法主様の御言葉に、顕誓殿が動揺された事が分かってしまった。
だが、それが事実だったとしても、打つ手がない。
畠山義綱に『全て武田信親の策だ。国人衆と民を労われ』と指摘した所で、聞く耳持たぬだろう。管領・畠山家当主、その面目がある限りは。
「法主様。念のため、公方様より警告を発して戴く、というのは如何で御座いましょうか?公方様の御指摘であれば、もしかしたら態度を改めるかもしれませぬ」
「分かった。それについても私が文に書いておこう。加賀武田家の策謀の疑い有り、と書いておけば、公方様も行動して下さるはずだ。あの御方の信親嫌いは有名だからな」
永禄四年(1561年)十一月、越前国、一乗谷城、武田信玄――
秋の祭りが終り、二郎(武田信親)が所要の為に一旦、加賀へ戻って留守にしていた時、客人がこの城を訪れた。
名は宇喜多直家。備前国、浦上宗景に仕える男。今回は宗景の使者として来たという。
少し痩せ気味の若い男。年の頃は四十と言う所か。気になるのは、何というか暗い雰囲気を纏っているように感じる点。あまり使者には向いておらん気がするが、こ奴が仕える浦上家には人がおらんのだろうか?
「儂が武田徳栄軒信玄である」
「某、宇喜多直家と申します。主、浦上宗景の使者として参りました」
「うむ、用件を聞かせて貰おう」
来年には美作に、再来年には備前へと攻め込むつもりなのだが、この時点で使者を送ってくるか。
それなりに目端は利くようだな。もしかしたら、意外に使える男なのかもしれんな。
……ふと伊勢の信長を思い出したわ。こ奴とは似ても似つかんが、どこか共通点があるのかもしれんな。あとでゆっくり考えてみるとするか。
「主、浦上宗景は武田家に御味方する、との事で御座います。そこで一計を案じました」
「聞かせて貰おうか」
自らが大軍で先陣を務め、夜中に逐電。大きな隙を晒した所に、武田家が急襲する。
ま、悪くは無い。伯耆国の尼子の兵力を削れるのも魅力だ。ただ浦上が虚言を弄していないとも限らんからな。その辺りは注意をしておく必要はあるが。
総大将は三郎(武田信之)、副将は上野介(一条信龍)。浅井を先陣、松平を二陣で使うとするか。そうすれば万が一、という事態にも対応できるだろう。
その上で、秋までには浅井を帰還させる。そうすれば園との婚儀も行う事が出来る。儂も太郎(武田義信)も婚儀に出られる。うむ、これで行くとするか。
あとで文を出して、三月下旬に越前を出立できるよう準備だけ進めさせておくか。となると開戦は四月。それまで太郎には因幡を守って貰うとするか。
下手に兵を返すと、守備兵が少ないと判断して、因幡奪還の為に兵を起されるかもしれんからな。
「浦上家は二つに分かれて御座います。主、宗景の兄である政宗は尼子恭順派。そして政宗は、檜扇を旗印として用いております。討ち取る際には、役に立つかと存じます」
「檜扇を旗印に使っておるのか」
宛てもなく探すよりはマシか。
あとは、この男が信用できるかどうかだな……試してみるか。
「四月の美作攻めには儂が出張る事は無い。若い者達に経験を積ませてやらんとな。其方はどう思う?」
「良き事であると存じます。ただやはり老練な方を万が一に備えてつけておくのが宜しいかと。武田家であれば、人材に困る事があるとも思えませんが」
「まあ当然の事よな。さすがに儂も、若者だけでやらせるつもりはなかったがな」
宇喜多と言ったか?こ奴、表情を何一つ変える事無く平然と返してきたわ。
少なくとも、儂狙いでは無さそうだな。となると太郎狙いか?無いとは言えぬが、太郎が討ち取られると次期当主は二郎(武田信親)になる。
どう考えても、他家にとって悪手だ。
間違いなく、復讐鬼と化した二郎が武田家当主として暴れる事になる。よほどの馬鹿者でない限り、太郎を殺した後の危険性について察する事が出来るだろう。
……一番困るのが、武田家家臣というのが何とも言えんがな。
「話は分かった。ならばその策、使わせて貰おうか。見事、美作を手に入れた暁には、本領安堵以外にも、少しは色をつけてやろう」
「有難き幸せ。主も必ず喜びましょう。では、某は失礼させて戴きます」
それにしても、全く無表情であったな。
立ち去っていく足音を聞きながら、そんな事を考えてしまう。何を考えているか分からぬ相手と言うのは、正直、やりにくいわ。
視線を脇に控えていた懐刀に向ける。
「勘助?」
「先ほどの策で御座いますな?信用できるかどうかは断言できませぬ。であれば、油断せぬ事を第一に考えるべきで御座います。有利な地の利を確保し、先陣には擬兵も使わせ、攻めかかりにくくすれば宜しいかと。もし策が虚言であれば、いつまでたっても策が実行されない、という事になります」
「そうなれば正面から踏み潰すまで、か」
良いだろう。大まかな基本方針はそれで行くとするか。
しかし、先ほどの宇喜多。出来る事なら二郎に会わせたかったな。
互いに表情を読めぬ者同士、どんな腹の探り合いを展開したか気になるわ。
今回もお読み下さり、ありがとうございます。
まずは河内国から。三好三人衆、三好長逸こと大叔父上視点。
【毛利の言い分】
言い訳&義輝がお宅を俺達に潰させようと動いてるぞ?という密告。
西国同盟が成ったら、三好と接している本願寺が動き出す事は明白ですので。その際、矢面に立つのは三好家。その辺りを指摘しております。
【ボンバーマン献策】
義輝コロコロしちゃえYo!
勿論、受け入れられる訳がありませんw三好にとっては、一応は神輿でもありますからね。
【毛利の真意推測】
その真意は、三好の手で義輝をコロコロしてもらい、西国同盟を消滅させる事。そこにあるのでは?とボンバーマンは推測。と言うのも、あの義輝ですからね。自分の不満を隠す訳が無いんですよ。当然、周知の事実となります。三好と公方は不仲だ、と。過去には公方近臣による長慶暗殺未遂事件(1551年)も起きてますしね。
元就さんは、その辺りの情報を掴んでいて動いてます。
【寺に押し込める】
長慶さんに非情さが無い、というのは史実通りです。ただ学者によっては、敵対したかつての主を殺さないのは、戦国時代でも常識だった、と主張している人もいるそうです。徳川家康と今川氏真、北条氏康と足利晴氏が例だと。
でもね、旧主を殺した例の方が圧倒的に多いと思うんですがねw
【三好家の意趣返し】
てめえ、元就、ふざけんじゃねえぞ?こっちが公方を逆利用してぶちのめしてやんぞ?足元で一向一揆おこしてやらあ!って感じですw
太閤にチクれば、公方に『何してんだ馬鹿!』とお説教。公方は『毛利!』と逆恨みから裏切り者扱いするのは確定です。となれば本願寺を通じて、一向一揆を安芸で起こさせるように命じて、そこに大友と尼子が……という流れ。
【武田の動向】
翌月にボンバーマンと主人公の会談。要は次回。
次は摂津。下間視点。
【七年】
顕如が法主になってから、七年経過(1554年法主に)。長島(1556年)やら加賀(1559年)やら、本願寺にしてみれば災厄続きです。
【毛利の言い分】
西国同盟は嫌よ、でも本願寺との同盟ならOK!という感じ。
元就さんは、前話において情けない姿を見せてましたが、諦める事はしません。
【顕誓】
史実での本願寺のブレインであり長老格。本願寺の歴史をチラ裏に書き記した御方w何でまたそんな物に書き記したんだか。本願寺なら紙なんて山ほどありそうなんだけどね。
【西国同盟は内から崩れる】
毛利に不可侵を約束させないと、間違いなく西国同盟は潰れます。
本願寺がそこに気づかなければ、西国同盟は崩壊してました。なので本願寺としては、公方の権威を利用してそれを防ごうと画策。
元就さんは諦めません。それどころか、逆境を利用しようとすら考えておりました。
【瀬戸内海】
三好水軍VS村上水軍(毛利)&熊野水軍(足利)。これによって四国からの援軍を封じて、三好の力を削ごうという考え。できれば石山に物資を運び込みたいな、という思惑も。本願寺はこの時点ではまた気づいておりませんが、紀伊畠山とかを公方側に取り込んで動かしやすくなるという利もあります。
【大友の兵力配置】
色々な所と接しているので、どうしても兵力集中とはいきません。なので尼子相手に後方支援に専念して貰えば良いな?若林水軍(大友)に美保関辺りに兵糧運び込ませれば、という所。
【因幡の状況】
先手を武田に取られた為に、尼子が圧倒的に不利になりつつあります。国人衆も次々に鞍替え中。
【加賀の状況】
主人公が策を弄していたのでは?と気づきました。公方経由で窘めて貰おうと考えますが、どうなる事やらw
最後は越前。信玄パパ視点。
【宇喜多直家襲来】
もとい、来訪w
40歳と言ってますが、実年齢30歳。策謀にかまけて老け込んだ事、雰囲気が暗い事、この辺りが影響して、10歳ほど年上にみられておりますw
【信長と直家の共通点】
目的の為には手段を選ばない所。種子島。上から信用されない。危険人物。弟に警戒されまくっている。
【美作攻め】
信之君を総大将に攻め込みます。一条さんとか秋山さんとか高坂さんがいれば、まず心配はいらんやろ、という所。
【檜扇を旗印】
浦上家の家紋は檜扇ですから、当たり前ですね。
【義信兄ちゃんが死んだ場合】
武田家当主は主人公が継ぐでしょうね。そうなると主人公はよくも兄ちゃん殺したな!と復讐鬼と化すのは当たり前な訳で。
そうなると、他家にとって武田家は文字通り『災厄』となります。一体、どれだけの人がこの事実に気づいているのやらw
【一番困るのが武田家家臣】
制御できるのが信玄パパ一人だけwしかも親だから、寿命で先に亡くなるのは確定。
武田家家臣の間で胃薬がバカ売れする未来が待ち受けておりますw
勘助さんとか幸隆さんとか信繁叔父さんは喜びそうだけど。
【美作での策の信頼性】
どちらに転んでも良いように考えてはいます。
【直家VS主人公】
無表情・冷酷非情と両目眼帯・冷酷非情の腹の探り合い。物凄い、空気が軋みそうです。
状況が違えば、意外に利用し合う事で釣り合いが取れるのかもしれません。
今回もお読み下さり、ありがとうございました。
また次回も宜しくお願い致します。




