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謀略編・第十話

 謀略編・第十話、更新します。


 今回は南近江・平井家と、備前・浦上家が舞台になります。

 浦上家登場なので、新キャラも登場します。


 あと関係の無い話なんですが、最近のマイブームが旧支配者のキャロルを聞く事。エンドレスで聞き続けるようになってしまいました。毎日4時間ぐらい。

 私のSAN値が0になる日も近そうですw

永禄四年(1561年)六月、近江国、観音寺城、平井定武――



 「おお、精が出るな」

 「はい、父上。手入れを始めたら、ついつい楽しくなってしまいまして」

 そう庭から笑いかけてくれたのは、愛娘の梅。浅井家離反の際に離縁され、加賀守(武田信親)殿によってこの平井丸まで戻ってきていた。

 儂は言うまでも無く、妻も息子もみんな揃って無事を喜んだものだ。

 

 『其方が無事であってくれたのなら、それで良い。他には何も望まん』


 だが梅はすっかり閉じ籠ってしまったのだ。

 仕方の無い事だと儂も思うしか無かった。それほどまでに心の傷が深いのであろう、と。

 賢政は人質として、この平井丸で寝起きしていたのだ。いわば梅にとっては幼い頃からの顔見知りであり、兄のような存在。

 その妻になれると、あの子は喜んでいたのだ。


 それがあの仕打ちだ。

 まさに天から叩き落されたような心地であっただろう。

 人生に絶望して、閉じ籠るのは当然よ。


 だがあれは、梅の花が咲き始めようとする事だっただろうか。

 たまには陽の光にあたりましょう、と妻に誘われた梅が、庭の一画で足を止めたのだという。

 それが紫陽花の植えられた一画であった。

 何事か?と問う妻に、梅はこう返したそうだ。


 『紫陽花の世話をしても、良う御座いますか?』と。


 戻ってきてから、初めての梅の願い。儂もそれを聞いて、一も二もなく認める事にしたのだ。

 以来、梅は紫陽花の世話を日課としている。そして今日も、手を土で汚しながら世話に励んでいたのだ。


 「それにしても、色とりどりの紫陽花であるな。だが去年とは色が違うように感じるのだが。梅、其方は何かしたのか?」

 「はい。父上の仰る通りです。紫陽花一株毎に、与えてあげる肥料に手を加えてみたので御座います。昨年までは青一色でいらしたでしょう?」

 「ああ、其方の申す通りだ。赤い紫陽花や紫の紫陽花など、見た覚えが無いわ」

 梅は会心の悪戯が決まった事に、心の底から満足したような笑顔を見せてくれた。

 ……ああ、この笑顔。これだ、これこそが梅の本来の姿なのだ。

 儂が見たかった笑顔なのだ。 


 「日ノ本の紫陽花は、基本的に青い紫陽花なのだそうです。ですが紫陽花も寿命が近づくと花の色が赤に近くなるそうです」

 「なんと、そうであったのか」

 「はい。ただちょっとした悪戯で、わざと赤くする事も出来るそうです。それが石灰を与えてあげる事。こうする事で、意図的に花の色を赤く変えられるのだそうです。石灰を止めれば、翌年は青に戻す事も出来るのだ、と」

 それは面白い。紫陽花にそんな性質があったとは、欠片ほどにも知らんかったわ。

 平井丸の紫陽花は数年前に植え替えたばかりであったからな。


 「それにしても、其方はどこでそのような知識を得たのだ?」

 「武田家の加賀守様です。こちらに戻ってきた頃は、もうすぐ紫陽花の季節で御座いました。その事に気づかれた加賀守様が教えて下さったのです。紫陽花を使った悪戯を教えて差し上げよう、と」

 「悪戯とは、妙な事を思いつかれる御方だな。今荀彧、冷酷非情、鋼の肝と謳われるが、そうとは思えぬわ」

 だが梅を前向きにする切欠を与えてくれた。その点については感謝の念しかない。

 事実、梅は紫陽花の世話をする事で、ゆっくりとだが心に折り合いをつけているからだ。

 

 梅は一息つこうと考えたのか、手入れの道具を手にして縁側へ腰を下ろした。

 儂も隣に腰を下ろして、紫陽花に再度、目を向ける。

 実に目に楽しい。これも梅が世話をしてくれたと分かったからも知れん。

 だが肝心の梅はと言えば、どことなく寂しそうに見えた。


 「……新九郎の下に戻りたいか?」

 左右に首を振る娘。戻った所で、浅井家が反六角に染まっている今、針の筵という事だろう。

 浅井家に置いてきた万福丸の事は心配であろうが、それは新九郎が何とかしてくれると考えているのかもしれん。

 そこへ足音が聞こえてきた。

 顔をあげてみれば、息子の高明の姿があった。

 

 「父上。只今、御隠居様より使者が。話をしたい事がある、と」

 「そうか、ではすぐに参るとしようか。梅、儂は出かけてくるぞ」

 「はい、いってらっしゃいませ、父上」

 娘の声に後ろ髪を引かれる。だがそれを振り切って、儂は登城の支度にとりかかった。


 「御隠居様、お呼びとお伺い致しました」

 「うむ、近う寄れ。武田の加賀守殿より文が届いた」

 加賀守殿からの文?

 加賀守殿とは延暦寺焼き討ち、美濃へ取り残された下野守(蒲生定秀)殿救援のお力添えの件も有り、あまりにも大きな借りを作ってしまった。

 その上で御屋形様の武田家に対する対応のまずさもあり、何とか武田家との関係を良好な物に修復したい、というのが御隠居様の願いである。

 『この役目は右衛門督(六角義治)には荷が重い』

 それが御隠居様の御判断であった。

 その為、御隠居様を筆頭に、御次男の次郎(六角義定)様、下野守殿が加賀守殿との文の遣り取りを頻繁に行われているそうだが。


 「加賀守殿が申すには、其方の娘、梅を妻に迎えさせたい男が加賀武田家にいるそうだ。相手はすでに連れ合いを一度亡くしておるそうでな。その為に子もおらぬ。にも拘らず未だに独り身を貫いている男だという」

 「それは……よほどに奥方殿を大切に思われていたのでしょうな。しかしながら御隠居様、その御相手の名は分かりますか?」

 「加賀武田家家老、柴田権六勝家。もとは尾張国織田家の家老であった男だ。伊勢長島一向一揆殲滅戦で手柄を挙げた功績により、今は加賀武田家家老を務めておる。もうすぐ越中で領地を与えられ、新しく作る城の城主となる事も決定しておるそうだ」

 儂から見ても、此度の御話は良縁であるのは間違いない。

 亡き奥方殿への筋を通し、独り身を貫く男。後継ぎを儲ける目的で、妾も作らぬほどに一途な男のように思える。

 城主を命じられる、という事はそれだけの力量もある。

 儂個人としては、実に良い話だ。


 「加賀守殿としても、距離が開いてしまった両家の仲を修復したいのであろう。とは言え、其方には浅井との因縁がある。例え良縁であっても、そう簡単に飛びつく事は難しい筈。故に其方が希望するなら、自らの目で柴田と言う男を見極めて戴いても構わぬ、と言う事だ」

 「と、申しますと……加賀まで出向く、という事で御座いますな?」

 「そういう事になるな。加賀守殿は、柴田にはまだ伝えておらぬそうだ。故に、柴田と言う男の心底を見極める機会であるとも言えるな。六角家としては渡りに船な話ではあるが、其方が否と申すのなら無理強いはせぬ……梅は、いまだに塞いだままか?」

 御隠居様の御心配は有難い事だ。このようなお気遣い、まさに御隠居様の持つ美徳の一つだと言える。

 このような美徳が、どうして御屋形様に備わらなかったのか。

 いや、今はそのような事を考える時ではない。御隠居様の問いにお応えしなければ。


 「最近は少し回復致しました。今日も紫陽花の世話の為、庭に出て土いじりをするぐらいには前向きになりつつ御座います」

 「ほう?紫陽花の世話とは、なかなか良い趣味を見つけたものだな」

 「仰せの通りに御座います。御隠居様。某に婿となる男を見極める為、加賀へ出向く事のお許しを戴きとう御座います」

 「良かろう、行ってまいれ」



永禄四年(1561年)六月、備前国、天神山城、浦上宗景――



 「さて、其方達に集まってもらったのは他でもない。今後の我らの行動を決める為、其方達の意見を聞きたいと思ったからだ。皆も知っておろうが、武田家の侵攻が著しい。すでに但馬国は武田に押さえられてしまった。因幡国は山名を裏切った尼子に押さえられている。美作国は山名祐豊の遺児が祭り上げられたそうだが、僅か二歳。山名は遠からずして滅ぶであろう」

 まさに激動の時代だ。

 十年前には、武田家がここまで勢力を伸ばすとは思ってもいなかった。

 その矛先が、この御家に向けられつつあることも。

 武田が因幡国を落とし、さらには美作までもが落ちれば、この備前が国境を直接接することになるのだからな。


 家中の反応は実に様々だ。

 武田を迎え撃つ為、背後の毛利と更に仲を深める事を主張する者。

 尼子に近づき、尼子を支援して盾代わりとして使う事を主張する者。

 逆に武田家に近づき、これを機に播磨にいる兄(浦上政宗)の勢力を排除すべし、と主張する者。

 しかし、沈黙を保つ男が一人。

 儂がその実力を認めた、数少ない男だ。


 「其方の意見も聞かせよ、八郎(宇喜多直家)」

 「然らば言上仕ります。某としては武田に近づきはしますが、あくまでも埋伏を志願いたします」

 「となると、武田が因幡・美作を獲ると考えておる訳か」

 『御意に御座います』と返してくる八郎。

 その判断は儂も妥当だと考える。武田の力は、最早日ノ本でも最大勢力だろう。支配する国の数が違いすぎるのだ。


 「確か甲斐・信濃・駿河・遠江・三河・尾張・北伊勢・飛騨・越前・加賀・北近江・若狭・丹後・但馬。対峙できるのは畿内を押さえている三好ぐらいだろうな」

 「仰せの通りに御座います。尼子も毛利も、まともにぶつかれば武田に敗れましょう。さすがに毛利はそこまで愚かだとは思えませんが」

 「故に毛利を引き込み、武田に差し出す。その為の埋伏か」

 なかなか面白い案ではある。

 毛利に増援を願い連合軍を結成。美作から来るであろう毛利を武田にぶつける。その背後に我らが襲い掛かるのだ。

 結果、毛利の軍勢は武田家と浦上家に挟み撃ちにされる。

 浦上家は武田家に臣従し、その庇護下に入る。代価として播磨の兄の所領を切り取り次第で願い出る分には認められよう。


 「それも一つの手ではあるな。だが毛利を敵に回す訳にはいかぬ。播磨の兄に尼子がついている以上はな」

 「はは」

 策は密なるをもって良しとす、とも言う。儂にしてみれば八郎の提案は実に良き案だ。

 だがそれを公然と口にするには、時期尚早。

 万が一、毛利に漏れてしまっては己の首を絞める事になるからだ。

 あとで八郎を呼んで、詳しい事を内密に聞くとしようか。


 「次に当面の対応だ。まず我らの西、備中は毛利を頼る三村家の支配が進みつつある。故に我らも毛利に恭順する限りは、三村がちょっかいをかけてくる可能性は低い。三村としても、武田が侵攻してきた時に我ら浦上家を盾代わりに使おうぐらいは考えていてもおかしくはないだろうからな」

 「確かに考えられますな」

 「飛騨(明石行雄)よ、其方もそう思うであろう?故に西の心配はいらぬ。北の美作は手を出さぬが吉。寧ろ尼子を引き込んで、武田に対する盾に使いたい所だな。だが美作の山名や兄、尼子が必死に抵抗しよう。故に北も放っておく。となれば残るは東」

 そう、兄が支配する播磨西部の領地だ。

 尼子が武田相手に持ち堪えられるとは到底思えない。あまりにも御家の自力が違いすぎるからだ。

 となれば、別に尼子を敵に回しても構うまい。尼子の目は武田に向いている。となれば、今が播磨を落とす絶好の機会と言える。

 

 「尼子が播磨の為に、武田相手に脇を晒してまで戦うとも思えんな」

 「そんな真似をすれば、人食い虎は喜びましょう」

 「そう言う事だ」

 となれば、あとはどうやって播磨を奪うか、だ。

 兄を始末出来れば、播磨はもぬけの殻。我らが武田に通じていれば、播磨を獲っても文句を言われる事はなかろう。

 そう考えると、必要なのは兄を始末する手段だ。

 ……美作には兄の領地があるのだ。尼子もこれ幸いと、兄に命じて美作国防衛戦に出陣させるのは間違いない。そこに武田がぶつかれば、期待は出来る。


 だが所詮は運任せ。そんな運に頼るのは下策と言えよう。

 やはりここは留守を突いて、実力で播磨西部を奪い取るべきだな。

 その為には尼子が兄に対して、どれだけ多くの兵を参陣させるように命じるか重要になる。それには兄にとっての背後の安全確保が重要になると言える。


 儂と兄の和解。

 ……尼子に密使を送るか?対武田という期間限定で和解の仲裁役を頼むのだ。武田侵攻にあたって、兄弟で諍いをしている余裕は無い、という理由で。

 尼子にとっても悪い話ではない筈だ。特に播磨国内の兄の兵力を美作防衛戦に引っ張り出せるとなれば、な。


 美作防衛戦において尼子や兄を先陣に押し出す点についても、何も問題ない。放っておけば、勝手に最前線に出ていくからだ。

 こちらがわざわざ策を弄するまでもない。


 この思惑通りにいけば、播磨西部の兄の領地はもぬけの殻になる。同じ浦上家という大義名分を用いて領地を併呑するのは可能だ。そのまま美作との国境を閉じてしまえば良い。あとは武田家が殲滅してくれる。

 次に接する事になるのは小寺家。更に東側に別所家。

 武田家の庇護下に入り、背後の安全を確保できれば十分に討伐は可能。

 

 問題はその後。備前に武田が攻め込んできた時の、毛利への対応だな。

 毛利にしてみれば、浦上家を前に出したい、と考えるのは当然の事。

 それを引っ繰り返すには……夜闇に乗じて逃げ出し、背後へと回り込む、と言うのもありかもしれん。

 いっそ備前と備中の国境を封鎖してしまうというのも有り、か?

 いや、これはもっと考えたい所だな。

 結論を出すにはまだ早すぎる。少なくとも、来年は美作で武田家は足を止めるだろう。


 裏切るのは一度だけ。

 失敗すれば、毛利の怒りが御家に降りかかる事になる。

 確実に成功させねばならんのだ。

 念には念を。しっかり考えねばな。


 今回もお読み下さり、ありがとうございます。


 まずは南近江・平井家から。


 【梅、回復】

 離縁されて約一年。という事で、大分持ち直してきた梅さんです。

 六角家としては政略結婚ではありましたが、梅としては満足のいく結婚でした、という物。

 その分、落ちた時の衝撃が大きかった、と。

 史実でも、平井さんの娘はその後の消息不明になるみたいですしね。平井家自体の存続も不明なんですが。


 【紫陽花】

 紫陽花は土が酸性だと青。アルカリ性だと紫→赤に変化。

 日本は雨が多い為、自然と二酸化炭素が雨に溶けて、土を酸性に変えてしまうそうです。

 なので石灰とかを与えてアルカリに傾けると、色が変わるとの事。逆にミョウバンを与えると青に変化(アルミニウムの吸収量が理由との事)。

 ただし例外もあります。

 花が老化すると、自然と赤に近くなるそうです。


 【梅の趣味】

 紫陽花の世話。母と散歩中に紫陽花を見て、離縁直後に主人公から聞いた話を思い出して何となく始めてみました、というのがスタート。

 多分、花の手入れが好みにあったのでしょう。


 【心に折り合い】

 梅は浅井家に残るか、平井家に戻るかを天秤にかけて、戻るを選択しています。

 戦国時代の常識というか暗黙の了解として、夫と妻の家が戦争になったら、離縁して実家に帰す。子供(嫡男)は夫の家に、というルールがあったそうですし。

 ですがお市の方は、浅井家に残っている。

 これはお市の方が、浅井家に残る!という強い意思表示をしたからだと考えてます。だから賢政も久政も、お市の方を政治の駆け引きに使わなかったんではないかな?と。久政が駆け引きに使わないほど、甘い性格であったとは思えませんし。


 梅はその覚悟を示す事が出来なかった。

 だから浅井家にいるのが針の筵になってしまった、という設定です。梅は決して強くはありません。


 【万福丸の処遇】

 現状は浅井家嫡男。ただし継室に園姫が入るとなると、面倒な事になります。

 まさか武田家当主の血をひく男の子を後継ぎから外す、なんて真似は出来ませんから。

 平井家としては、まだ賢政のもとに園が嫁ぐという情報が入っていないので、まだそこまで考えが至っておりません。

 

 【柴田さんの結婚履歴】

 どこで見かけたかは覚えてませんが、勝家さん、尾張時代に結婚していた、という話をどこかで見た覚えがあったので、採用しております。

 考えてみれば、信秀さんの時代から仕えていて、信勝の家老。嫁さんがいない筈もない。というか1522~1530年生まれ。信秀が死んだのは1552年。となると信勝の家老を務めていた時は20代半ばから30代。かなりの優良物件です。

 信勝の遺児(津田信澄)を育てていたそうですが、仮にも実の甥を独身男に預けるか?という疑問もありますしね。それなら佐久間信盛とかに預けるだろう、と。教育次第で、忠実な甥っ子に成長可能ですし。


 【関係修復】

 承禎さんは渡りに船、という感じ。あとは主人公が『うちの勝家を見定めてから決めて良いよ』という意思表示をしているのも大きいです。

 

 次は備前・浦上家


 【宇喜多直家】

 戦国三大悪人の一人。この人と、女スパイを地で行く嫁さんとの間から、どうしで善人の権化のような宇喜多秀家が生まれてきたのか全く理解不能ですw

 やはり教育は重要なんですね。


 【宇喜多さんの策】

 毛利を贄に、武田家に取り入りましょう、という策。

 まともにぶつかれば、今の武田に対抗するのは難しいですしね。


 【浦上家(毛利陣営)の状況】

 主敵は兄の浦上政宗(尼子陣営)。

 北の美作は山名と政宗。

 西の備中は三村家(毛利陣営)

 東の播磨は政宗・小寺・別所家。

 そして来年には美作が武田に染め上げられるだろう、と予想してます。


 【明石行雄】

 宗景さんの家臣で、明石全登のパパになります。

 家臣を登場させようと調べていたら、この方を見つけたので登場して戴きました。


 【和解】

 武田が来るのを好機と捉えて、播磨進出を目論んでます。

 この考えの時点で、すでに心は武田側なんですがw


 今回もお読み下さり、ありがとうございました。


 また次回も宜しくお願いいたします。

 

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― 新着の感想 ―
[良い点] ストラテジー物は、それぞれの陣営が手持ちの材料と都合で並行して動いてるのが面白い。
[良い点] 楽しく読ませていただいています。 心理描写が巧みで巧いと思います。 [気になる点] 歴史を知ってる、思想や施策についても知識としては知ってる、だけの主人公がここまでやるのは補正をかけすぎで…
[一言]  裏切りの宇喜多さんがついに登場したか…浦上さん自身も気を付けなきゃ…。
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