加賀国編・第五話
加賀国編・第五話更新します。
今回は暗殺事件の裏舞台と、その後についての話です。
永禄二年(1559年)十一月、越前国、一乗谷城、武田信繁――
「大御屋形様、少しお時間を戴いても宜しゅう御座いますか?」
「構わぬとも。それで何用か?」
「こちらの文を御確認お願い致します」
兄上は『ふむ』と頷きながら私の差し出した文を受け取り、中身に目を通し始めた。
そして読み進むにつれ、兄上の体が小刻みに震えだす。
どうやら私の予想通りだったか。
あの賢い甥が急使として届けた文なのに、わざわざ私を経由させたのだ。何かあると思ったのだが、正解だったらしい。
「皆、暫し席を外せ。それから至急、勘助を呼ぶように。信繁、勘助が来るまでここで待っておれ」
「心得ました。それにしても珍しゅう御座いますな。そこまで怒りを面に出されるとは」
「流石に俺もな。この内容には怒りを抑えきれんわ」
もうすぐ冬か。空気もかなり冷えてきている。
日中であれば陽射しに当たっておれば暖かさを感じられるが、夜や朝は二枚ぐらい重ね着しなければ寒さを感じる時季だ。
どうやら、この程度の寒さでは兄上の頭は冷えてはくれんらしい。
全く、今度はどんな問題が起きたのやら。
「信繁、もし目を通していないのであれば、先に目を通しておけ。腹を据えて読むようにな」
「心得ました……なんと!」
「アレが嘘を吐く理由は無かろうよ。それに、こうなる事態を見越して手を打っていたのだ。以前からな」
そういえばそうだったな。二郎は家中に不満分子が出る事を考えていた。その不満分子の行動を察知する為に、子飼いの草の中から女子を選抜して忍ばせたのだ。
それが引っかかり、報告が入ったのだろう。
だが、まさかこの二人が……
「大御屋形様、お待たせ致しまして、申し訳御座いません」
「構わぬ、楽にしてくれ。それより文を見るのだ。信繁、渡してやってくれ」
「こちらです」
道鬼斎(山本勘助)殿は悪い足をゆっくり動かして胡坐をかいた。
そして私の手渡した文に目を通し、大きな溜め息を吐いたのである。
「ケジメはつけねばなりませぬな。しかし、影響も大きゅう御座いましょう。特に穴山殿は」
「分かっておるわ。まさか倅に俺の娘を娶り、自身も正室に俺の姉を娶っている、一門衆筆頭たる男が、このような愚行を犯すとは……だが腹を切らせては周囲への影響も大きいというのも事実だ。表向きは病死とさせるべきだと考えるが、どうだ?」
「良き御考えかと。腹を切らせようとすれば、助命を願う者が出てきます。かと言って、この文に書かれた情報を暴露する訳にも参りませぬ。これは決して表に出してはならぬ情報で御座います」
そう、そこが問題なのだ。
『武田二郎信親暗殺計画の首謀者である穴山信友、小山田信有の両名、石山に内通の疑いあり。実行犯――石山本願寺所属、杉谷善住坊は一向宗の寺を拠点としていた事が判明している。拠点としていた寺の住職を捕縛し、身柄は確保済』
こんな情報が表沙汰になれば、両家は断絶。一族郎党処刑になってもおかしくない。いや、寧ろそれが当たり前と言える。
だがそうなれば、道鬼斎殿が申したように周囲への影響が大き過ぎる。特に武田家は越前に本拠を移したばかりの不安定な時期だ。
これから足場を固めようとしている時に、公にすべき情報ではない。
何故なら、穴山・小山田一族が裏切ったのだ。次は誰だ?と家中が疑心暗鬼に陥りかねない。
そして、両名が二郎に対する不満から事に及んだと知れば、二郎に対して不満を持つ者達が、ここぞとばかりに裏で動き出すだろう。
そうなれば武田は内部崩壊を起しかねん。笑うのは公方だろうな。
だからと言って両名を知らぬフリをして無罪放免とする訳にはいかん。
この両名は、今後、何があっても信じる事は出来なくなったからだ。
此度の一件、どう考えても両名にとっての『弱み』となるからだ。下手に戦場に連れて行った挙句に、石山に脅された両名によって、背後から襲い掛かられては堪った物ではない。
やはり首謀者は病死が妥当だ。それが一番被害が少ない。
「兄上、当事者である両名は『病死』扱い。となると御家は残す事になりますが、不安を感じます」
「典厩(武田信繁)様もそう思われますか。儂も同じで御座います」
「俺も同じだ。だが御家を潰しては、嫁に入った竹に辛い思いをさせる事になる」
扇子で己の肩を叩きながら『どうしたものか』と頭を悩ませる兄上。確かに御家を潰し、竹は離縁させて手元に戻すという方法はある。
だが、そこまでしてしまうと、此度の一件を公表しなければいけなくなる。
当主が病死した。故に息子の妻を離縁させる。
どう考えても筋が通らん。結果として事実の公表を余儀なくされてしまう。
それでは本末転倒だ。此度の一件は秘密裏に葬るべきなのだから。
「大御屋形様。まずは適当な理由をつけて領地は没収。その上で越前に呼び出し、両家の後継ぎに内密に説明すべきかと。当主が石山に内通し、加賀守暗殺を謀ったのだ、と。故に領地没収という罰を与える。もしこの事を吹聴した場合は……」
「その時は決断しなければなるまい。そこまで譲るつもりは俺には無い」
「それが妥当で御座いますな。であれば御家の名は残して、俸禄による召し抱えに切り替える、手柄を挙げて、御家再興を成し遂げてみせよ、と」
道鬼斎殿の主張が妥当な落しどころか。
御家の名は残す。収入も俸禄に切り替えれば、領地があった時と違って、直接召し抱える兵はどうしても少なくなる。
それは自然と謀反を抑制する事に繋がる。確かに良い案だ。
「後継ぎが馬鹿でなければ、自分も疑われておかしくない事は察しましょう。そうすれば身を慎んで、大御屋形様の御下知に従うかと」
「そうである事を願うわ。馬鹿であれば、適当な戦場に放り込んで始末をつけるしかあるまい。幸い、種が芽吹いておるようだからのう」
「どちらに転んでも構わぬ、という事ですな」
これで決まりだな。穴山・小山田、両家当主がいきなり『病死』となり『領地没収』となれば、裏を勘繰る者は必ず出てくるだろう。
だがこの情報を握っているのは、ここにいる三名と二郎のみ。そこにいずれは両家の後継ぎが加わる。
さすがに後継ぎも御家断絶を対価にしてまで、吹聴するような真似はせんだろう。
とりあえずはこれで解決か。
ほっとした所で、兄上の近習が告げたのだ。
穴山・小山田、両名が面会を希望している、加賀で一大事が起きた、と。
兄上が手にしていた扇子を『ベキイッ』と音を立てて圧し折り、勘助殿はわざとらしく溜め息を吐いて見せた。
本当に最悪な事をしてくれるわ。これでは、家中にも気付く者が出てくるのは避けられん。
きっと手柄顔で、大声で叫んだのだろうな。あの馬鹿二人は。
永禄二年(1559年)十一月、越前国、一乗谷城、武田信玄―
十月に越前全土が武田の支配下となった。どうやら名将宗滴亡き朝倉に、後継者たる器の持ち主はいなかったという事だろう。
朝倉家に連なる者達は打ち首。元服前の子供と女子達は出家。もし牙を剥くなら剥いてこい、その時は叩き潰してやる。そう告げて寺に放り込んでやった。
そして俺自身は越前一乗谷城を本拠地とした。敦賀の金ケ崎城には越前守(武田義信)を入れている。そして若狭武田家を降伏勧告で吸収。当主義統は内乱と一揆の為に若狭八万石をまともに治める事が出来なかった。故に東三河に五千石の捨扶持を与えた。ほとんど付き合いの無かった、叔父の左京大夫(六角義賢)殿からも殺さずにいてくれて感謝するという文が届いている。問題は無いと見て良いだろう。
そして論功行賞を終え、内政に励み民心を掴みながら、雪解けまではゆっくり出来るかと思っていた所に凶報が届いた。
『武田二郎信親暗殺計画の首謀者、穴山信友・小山田信有の両名、石山に内通の疑い有り』
どうも二郎が仕込んでいたくノ一から情報を掴んだらしい。その情報を逆利用した所、お膳立てした暗殺の舞台に石山の坊主が上がってきたというのだ。
確かに石山の坊主は二郎を憎んでおると言ってよい。二郎暗殺の為に、石山が動くのも理解出来る。ある意味、仕方がない事ではある。それは認めよう。
だが、穴山に小山田。お前達は決して許されぬ事をした裏切り者だ。
そこへ告げられる当事者の来訪。
『加賀で一大事有り』
俺は咄嗟に判断を下さねばならなくなった。
当たり前だ。揉み消さねばならぬ火種を、わざわざ大声を出して持ち込まれたのだ。
こうなっては仕方がない。近習や護衛には口外禁止を徹底させる事でこの場を凌ぐと決める。
無言で信繁と勘助を見ると、二人とも黙って頷いた。
隣の部屋に、予め太刀を抜いた近習や護衛を待機させ、俺が合図をしたら取り押さえろと指示をしたのだ。その状態で勘助・信繁と共に両名との謁見を許した。
のこのこやってきた裏切り者は、開口一番でこう告げた。
『加賀武田家当主、武田加賀守信親殿、そりの病にて死亡』
報告者は二人。一人は穴山信友。此奴は息子・信君の嫁が俺の娘に当たる。いわば一門衆だ。
もう一人の報告者は小山田信有。祖父の代から武田家に仕えている譜代衆。親父が先年亡くなったばかりで、家督を継いで日は浅い。
そして両者共に最近は手柄を立てられずに不満を口に出していた者達である。
二人とも、顔は伏せ気味でいかにも無念そうな口振りであった。何というか、もう少し考えるべきであろうに。
俺は手にしていた扇子を勢いよくパチンと閉じた。
それを合図に、襖向こうに隠れ潜んでいた武者達が一斉に襲い掛かる!
「大御屋形様!これは一体、何のおつもりですか!」
「たわけ。頭を使わんからこうなるのだ。何故、お主等が二郎(武田信親)が死んだという事を知って居るのだ」
「それは我等の手の者が、普段から情報を集めていたからに御座います!」
「馬鹿者。お前達は罠にかかったのだ。アレは簡単に暗殺されるほど愚かではないぞ?」
こいつら、本当に愚か者だな。情報を普段から集めておるようなら、これまでも手柄を立てておるに決まっておろうが。
第一、本当に二郎がそりの病にかかっていたら、ゆきが間違いなく助けを求めてくるわ。
「牢へ入れておけ。仔細を調べた後、此奴等は病死とする。それと口外は禁止だ。ここで見聞きした事は、墓まで持っていけ」
「心得ました」
典厩の指示に従い、武者達が乱暴な手つきで馬鹿に猿轡を噛ませて連行していく。何やら叫び声が聞こえてきたが、まだ何とかなると思っておるとは。
甲斐にいた頃は、もっと有能だと思っておったのだがな。だからこそ重用してきたというのに。
「この期に及んで、まだバレていないと思っておるのですかな?」
「全く……二郎が遠江に入る前から警戒していた事も知らんのであろうな。改革に対する姿勢、戦場遊戯における敗因、手柄の立て具合、それら全てから警戒すべき相手を選び、その上で見張りをつけておった事、あの二人が知ったらどう思うやら」
「まあ今更でございますな。それにしても加賀守(武田信親)様もお人が悪い。囮を狙撃させて、実行犯をわざと見逃すとは」
本当に質が悪い罠だ。犯人は狙撃に成功した、と報告しただろう。結果、その報告はあの二人に届き、自信を持って報告に来たのだ。
さすがの俺も、二郎から文を信繁経由で貰っておらねば、報告を信じてしまったかもしれんな。
「だが此度の一件、裏切り者の処分だけで終える訳にはいかぬ。分かるな?」
「勿論で御座います。犯人がどこの手の者か、それを決めるのは大御屋形様。武田家がどこを攻めるにしても、立派な大義名分として使えます。わざわざ馬鹿正直に石山が犯人だと声高に宣言する必要は御座いませぬ」
「そういう事だ。犯人が生きていようが死んでいようが真実が明るみになる事はあり得ない。あの二人は病死だからな」
丹波、丹後。どちらを狙うも武田の自由。これで山陰・山陽へと抜けられる。三好も六角も限られた畿内を争っておればよい。
確かに畿内制圧は重要だ。だが二郎はこう告げた。
『果実を食べるなら、熟れ頃が御座います』
言いたい事は良く分かる。六角は次代が危ないとアレは見ている。
三好はそれから相手をしても良いのだ。武田は畿内に興味が無い、すなわち京の支配に興味が無いとなる。それは天下に興味が無い、そう判断するだろう。であれば、無理に武田を敵に回そうとはしない。
武田は約束を守る。それを翻すのは最後の最後。そういう事だ。
「ところで大御屋形様、御提案が御座います」
「申せ」
「三河の松平を丹波か丹後に移すのです。内政は二郎殿が鍛えてくれました。ならばあとは戦。晴康殿は初陣以来、ほとんど戦っておりませぬ」
確かに一理あるな。国を任せるなら、戦の経験も積ませねばならぬ。
「少し考えるか。丹波丹後であれば希望者も多かろう。或いは丹波丹後攻めを任せて報酬は東三河という手もあるが。さて、どうするかな。少し考えるとするか。時間だけはあるからな」
永禄二年(1559年)十一月、加賀国、金沢城、風祭為好―
「加賀守様、事後処理の件で御報告に上がりました。お時間を戴いても宜しゅう御座いますか?」
「ああ、聞かせてくれ。こちらも一段落ついたところだ」
ゆき殿が気を利かせて焙じ茶を用意して下さった。
礼を言いながら、早速、報告に取り掛かる。
「まず狙撃の舞台として使用した廃寺についてです。このままでは不埒な輩に使われるという理由で、本日から撤去を開始しております」
「うむ、それで良い。一向衆が俺の生存を知った時に、調べに来るかもしれんからな。さすがに昼寝をするつもりはないが、俺以外が狙われないとも限らん。潰しておくに限る」
「仰せのままに。ところで撤去後については、どのように致しましょうか?」
『何か建てる物があったかな?』と加賀守様が考え込まれる。そのまま思案に耽られたようだが、やがて扇子で掌を叩きながら口を開かれた。
「あの二人の下から帰ってくる者達の為の屋敷を建てさせよう。他にも何軒か建てるとするか。仮にも寺の敷地だ。十分過ぎる広さがあるだろ」
「では、建築に取り掛かります。林に任せますか?」
「いや、ここは城下の大工に命じるとしよう。少しは仕事を回してやらんと、加賀から逃げられてしまうからな」
全て自分達でやり終える、というのも時と場合によりけりか。確かに大工が仕事が無いからと、他国へ行かれてしまっては困った事になる。
たまには飴を、という事か。
「続いての報告です。種子島の弾道を安定させる為の、風を遮る壁についてです。こちらは本日中に撤去が完了いたします」
「壁の設置に協力してくれた民には、しっかり謝礼を支払うように頼むぞ」
「心得まして御座います」
廃寺からの狙撃。その最大の問題は『距離』であった。
種子島は本来、遠くを狙い撃つには向かないのだという。
加賀守様が火部隊用に造らせた『狙撃銃』は、その弱点を改良したからこそ、遠くを狙い撃てるようになったのだ。だが、そのような改良が施されていない、従来の種子島で同じ事をするのは無理がある。
だから、加賀守様は少しだけ、場を整えて囮に命中させ易くしたのだ。
その具体的な手段が、風を遮る壁の設置。
弾が飛んでいくであろう場所に沿って、横から吹く風を遮るように壁を設置していたのだ。勿論、廃寺の隙間からは見えないように、だ。
他にも銃身のブレを抑える為に都合の良い隙間を作ったり、古びた梯子を置いておいたり、まあ小細工を幾つか行った。
だが、それら全てが数日以内に全て消える事になる。
更にこれから加賀国は雪で閉ざされるのだ。違和感を持った者が調べに来ても、まずは雪融けまで待たねばならない。そうなれば、今回の一件について何か知ってしまった民がいたとしても、日々の暮らしに明け暮れて忘れてしまっているだろう。
証拠は何一つとして残しはしない。
「最後にこちらで捕えた坊主の件です。必要と思われる情報は収集し終えました。遺体は雷に渡して、硝石の材料に致しました」
「分かった。まあ大した情報は持っておらんかっただろうがな。門徒の協力者も坊主が姿を消したと知れば、危機感を覚えるだろう。そのまま静かにするなら放っておく。動いたら見せしめの為に踏み潰すまでだ」
「心得ております」
監視を終えるのは、北陸から一向衆勢力が駆逐されるまで、と言った所か。
どれだけ協力者がいたとしても、それを束ねる者がいなければ、所詮は烏合の衆。
そして束ねる者の最有力候補は、能登や越中の一向一揆指導者だ。
どちらも、加賀守様を仏敵として憎んでいるのは間違いない。
「同じ事を目論む馬鹿が、二度と出てこない事を願うわ。内輪揉めなど、百害あって一利無し。誰も得をせんからな」
「仰せの通りに御座います。それでなくても加賀の足場固めに、御本家の補給網再構築、隣国への警戒とお忙しいのに……」
「まあ後は一乗谷城の父上と叔父上、勘助が上手い事対処してくれるだろう。さすがに見過ごす事は出来ん内容だからな。向こうに着いたら、詳細を教えてくれるだろう」
もう数日したら、加賀守様は越前に向かって出立しなければならないのだ。
筆頭軍師として、御本家の評定に出席する義務を負われている為だ。
加えて、加賀は雪が降る。だから、少し早めに金沢城を出なければならない。
「他に報告する事はあるか?」
「いえ、御座いませぬ」
「分かった。其方も帰宅すると良い。何か起きたら、また報せてくれ」
はは、と頭を下げ、俺は執務室を後にした。
板張りの廊下から、足の裏に伝わってくるヒンヤリとした感触が、俺の脳裏にまで伝わってくる。
加賀武田家の情報を預かる者として、更に励まねばならん。加賀守様は俺に期待して、風の大将を任せて下さっているのだ。
御本家の忍びには戦闘も破壊工作も劣るだろう。だが情報に関しては負けるつもりはない。
必ず、御期待に応えてみせる。
今回もお読み下さり、ありがとうございます。
まずは信玄パパのいる一乗谷城。主人公からの『俺の暗殺目論んだ裏切り者見つけたよ~』というお手紙に激怒。信繁叔父さんや勘助と、どうやって内密に治めるか相談して、FAに辿り着いた瞬間。
『加賀で大事件発生!』
忠臣面して舞台を根こそぎ破壊されますwそりゃパパ怒って当然です。だって新たな火種バラ撒かれたって事ですからね。
でも転んでもタダでは起きないパパ。主人公暗殺の首謀者というレッテルを貼り付けて、侵略戦争の大義名分にする気満々です。
あと若狭武田家は降伏勧告からの吸収合併という結末。まあ生き残れる訳ないしね。
一方、その頃の加賀では事後処理と言う名の後片付けに邁進中。
風の大将、風祭君視点での話です。
考えてみれば、彼って諜報機関のトップなんですよね。凄い大出世だわ。
次回は後日談の影響も絡めた話にする予定です。
それでは、また次回も宜しくお願い致します。




