序章
とても突然で、光が照らされて、“俺たち”が見知らぬところにいた。
そして、目に映った吹き出しだかウィンドウだか知らないが、変な文字が書いている。それはある人達の頭上に表したものだ。
正直、今はまだ状態把握してない。一体何が起こったかまったくわからない。周りを見て知ってたのは、ここは教室じゃないということだ。
ここはまるで荒野と草原と混ざった空き地、地平線の方へ草がのびている。端のところに森林のような影が見える。
そして、草原と荒野混ざったのほうに、つまり俺達がいるところの正面、山脈が遠くに見える。
心の隅がすでに察知した。ここは俺の国ではない、周りの景色が明らかに未知な世界だ。せめて学校と教室じゃない。
俺は冷静に保てみたが、こんなことのせいで、全然できない。
本当に落ち着いたとき、周りの人はもう焦り始めた。
俺はこの人たちを見て、みんなが同じく戸惑うような顔がしている。
この人たちは同じ制服を着ていて、数人の頭上が変な吹き出しがある。だが、今は見る暇がない。
この人たち全員驚いて、不安な顔がしている、多分この状況に対して何がおこったか誰も知らないだろう。
俺もそうだが、何をするべきか知っていた。なぜなら、この制服を着ている人たちは俺の生徒だろう。
「み……みんな!」声を出すと、震えている。どうやら心の準備ができていても、体はまだ準備していない。
少数の生徒は俺の方を向いていたが、大数の生徒は聞こえないようだ。多分混乱のせいで、俺の声が届いてないだろう。
「皆さん!」よし!今ちゃんと発声した!
そして、生徒たち全員、俺のほうに向いていた。一瞬尻込みしたが、そんな場合ではない。何れにせよ俺は先生だ。しっかりしなければならない。
「みなさん、一旦落ち着きましょう。落ち着いたら、今の状態を把握しましょう。」俺の声かそれとも言ったことかどちらが効いたか、生徒たち徐々に落ち着いた。しかし、不安の感情はまだ消えていない。
冷静、冷静……こういうとき更に冷静だ。精神状態の安定は問題解決の第一歩、混乱したらただ面倒になる。
内心には教師の考え方と一般人の考え方が混ぜている。
すぅーふぅー俺は深呼吸して、心を落ち着き、やっと不安定な感情と教師の思想を切り分けた。
俺はもう一度生徒たちを見て、こう言った。
「ではみんなさん、もう落ち着きましたね。まず状況を整理しましょうか。」
これは大事なことだ。
冷静、整理、状況理解、どんなことも問題解決の条件だ。だから俺は混乱している考えを抑えて、教師の風に話している。
すぅーふぅー……緊張の習慣が出て、もう一回深呼吸した。そうしなければ、俺はたぶん混乱するだろう。
「さあ、ではみんなさん……」うっ!緊張のせいで、また同じ言葉が言っちゃった。
気になって話が止まったが、生徒たちは気にしてないようだ。ホッとして、俺はそう言った。
「状況を整理しましょう!」
とりあえず、生徒の人数を概ね数えた。三十五人ぐらいだ。そしてみんなの服が制服だ。身だしなみが整えない人もいるが、全部学校の制服に間違いない。
でも、それも一つことがわかった。それは俺以外の先生がいないということだ。もし本当にそうだったら、俺は大人としてそういう事態にどうやるべきなんだろう?教師の規則も説明してないし、むしろ、普通にあったことないだろう!
チッ!面倒なことが多すぎで、うまく考えない。
とりあえず、混乱しすぎないように、もう一回深呼吸して、生徒たちに聞いてみた。
「今日のことみんな覚えていますか?」
少数人が頷いたが、大抵の生徒は呆然している。こういう反応を見て、先輩の話が覚えた。多数の学生は簡単に話さない。特に日本人は注目されたくないから、教師として切り開かなければならない。
なら……
「そうですね、自己紹介忘れました。私は中村洋介です。教職に就く間はまだ短くですが、現代文を教えています。まあ……今そういうこと話しても意味ないけどね、ハハァ……ええと、もし呼び方がわからないなら、私のことを先生や中村先生でも構いません。」
スゥーフッーもう一回深呼吸した。
まさか学生の前に自己紹介しても緊張した、臆病すぎるだろ俺。周りの環境も原因だが、人群の前に立つのは本当に勇気が必要だ。
「あの……先生!」自己紹介が効いたのか、一人が不安そうに手を上げてそう言った。
外見は大人しいけど、結構早く質問した。それに、頭上に変な吹き出しがある。ゲームウィンドウのアレみたい。
とりあえずアレを無視して、返事をした。
「どうかした?」
「今、私たちどこにいますか?」
うん、やっぱりね。
「それはわかりません。なんでここにいるのも知りません。覚えたのは突然光が照らして、そしてここにいました。」
俺の答えが悪いか、それとも失望したか、生徒たちが沈黙した。
このままではどうしようもない、だから俺は聞いた。
「なら、誰が違う方法でここに来ましたか?」
誰も表明しない。周りは見知らぬ人ばっかりだろう。誰も喋らない。
これはまずいなぁ、普段なら教室にいて、自己紹介するところだろう。だけどこの状況では自己紹介するのもおかしいだろう。
こうするしかないか……
「言わないなら、ないにしますよ?そうしないと話が進めないから。」このやり方はよく沈黙した場合に使います。学生たちの意見を無視するのも嫌ですが仕方ない。少し強引にしよう。
けど、たぶんその話の関係でしょう。ある一部の生徒が表情はゆるった。一部の生徒が不機嫌そうな顔がしている。そういうところで誰が個性的な、誰が弱気な感じが少し見当がつく。少なくとも、あの大人しい男子生徒が見解を持つ派だ。ちょっと不満そうに見える。
うん……言っておこうか。
「私はそう言いましたが、他のことを覚えたらすぐに言ってください。どんな状況であっても、今は状況の把握が大事です。手がかり多いほうがいいです。」と俺は言った。
言ったらすぐ息を吸って、深呼吸した。そうしないと俺はきっと緊張しすぎて、声が震えるだろう。そして、緊張することがバレるだろう。
落ち着こう、落ち着こう!
「よし、もう時間が結構かかりました。少し雑なやり方で聞きます。言わなくてもいいですが、考えて欲しいです。今朝、学校へいく前に、そしてクラスに着いたあと、この間何がおこったか考えて欲しいです。何か変なことが思い出すと言ってください。なくても、自分の見解もいいです。たぶん状況の理解が進まるでしょう。」
俺はそう言って、生徒の反応を観察しながら、今朝のことを考えている。
うん……まず、今朝家に朝ごはんを食べて、学校へ行った。道中は異常なし、朝ごはんも普通だ。そして、学校につくと、職員室へ行った。教材を用意した。そのあと、時間割を確認して、クラスに……
そうだ!俺が持ったものは?
俺は急いで持ち物を確認した。結局スーツだけが着ている。クラスの名簿や教科書、またポケットに入れた携帯と財布もなくなった。全部なくなかった。
自分の持ちものを確認したあと、学生のことが思い出し、全員を見回った。そして気づいた。学生たちも同じ、服だけが着ている。持ち物はなし。
たぶん俺の行動を見たのだろう。生徒が持ち物を確認したあと、また騒動が行った。
「やばい!ぼくのカバンがなくなった!」
「ポケットにあった財布も消えた!」
「ああーー!カバンの中にゲーム機と漫画があったのに!」
「くそ、一体どこに消えたんだ!」
まずい、また騒動が始まったら、状況が面倒になる……けど、どうすればいい?
俺が考えているうちに、一人が突然手を伸ばし、大声を出した。みんなの注意を引き寄せた。考えている俺も思わずあの人に見ていた。一見優等生のような男子生徒だ。特に眼鏡と鋭い目が思わずクラスによくいる模範生徒の感覚だ。
ちなみに、彼も変な吹き出しがある。
「おい!どう騒いでもどうにもならないだろう。今やるべきことはギャーギャーうるさくいうことじゃない。この状況に何をしたらいいと考えることだろうか!」
話が効いたのか、それとも大声の関係なのか、みんな静かになった。
静かになったが、言い方は良くなかった。きっと誰かさんに不満を起こすだろう。例えば、文句ばかりな生徒とかーー
「貴様は何者なんだ?おめえみてぇやつは命令する気が?」――こういう話が話せるヤンキーとか……
俺は頭を抱いた。これではまるで昔のドラマじゃん?予想は他の生徒たちに愚痴言う程度だが、まさか本当にヤンキーがいるとは思わなかった。俺のクラスは大丈夫か?
「こんなことしても何にもならんって言っている。それともなにか、お前はアホすぎてわからないのか?」
「はあぁ?おめぇ喧嘩売ってんの!」
やばい、はやく止めなきゃ!
「もういい、そこの二人……」
「もういいんだ!二人とも!自分でも助けがないと言ったのに、なんで争うの?」
この話は俺が言ったのではない。他の方からした女の声だ。特に中段すこし低い声が、小さい時よく聞いた正義感が高い風紀委員長みたい声だ。
そしてやはり、制服が着ている女子生徒が両手を腰に当てて、すぐ喧嘩しそうな二人に睨んでいる。今どき俺が思ったのは彼女の蛮勇に敬うだけだ。なぜなら、ケンカ腰そうな言い方は間違いなく薪に油を添えるだ。
「ああそれは申し訳ございません。確かにわたくしが間違いだった。こんな脳みそが単細胞のような人に絡まれて、君にもわたくしをゴミのような存在に勘違いさせちゃったなぁ。」
「い、いや、そういう意味じゃ……」
「おめぇ誰に脳みそが単細胞といった?」
この状況じゃ止めなければまずくなる……
俺は深呼吸して、冷静に、平穏な声で言ってみた。
「もういいんです。落ち着いてください。他の人もそうです。今の現状では混乱するのも仕方ないですが、眼鏡かけている学生くんの言うとおりです。騒いでも助けがないです。ただの冷静では問題解決になりませんが、冷静すると考える余裕が多くなります。だから皆さんに落ち着いてと、よく考えてくださいと言います。どうかご理解するのを。」
ふー悪くないと思う。生徒たちもだんだん静かになった。俺は説明し続けたいときに気づいた。 あの三人の付近がATフィールドのような空間が空いている。
忘れるところだった。もしこのまま放置すれば、この三人は必ずのけものとして扱うだろう。そんな時だったらもう遅い。何か起こるかまたわからないうちに、みんなに三人のことを受け入れなければならない。平和が重要だ。
「クフン、それとあの三人、こっちに出てください。」
三人聞いたらボーとした。それに、さっきまでめちゃくちゃな生徒も一致に道を開けた。まるでうまくここにいくように。こういうときは本当に不思議と思う。たぶん説教とか罰を与えるとか思うだろうが、そんなつもりはない。
三人渋々ここへ来るが、特にヤンキーっぽく、眼鏡くんを反抗した男子生徒は一番遅い。恐らく自分がやらかしたことがわかったのだろう。表情が怖くなった。険悪な態度はまるで文句が出したらぶん殴りそうだ。
そして当然のように、三人の頭の上にアレがある。三人歩き遅いから、注意したくなくても気づいてしまう。
変な吹き出しの中に奇怪な文字が書いてある。そして奇怪な文字の下に括弧がついている。中には「自負」、「やり方強引」、「知恵」が書いてあった。これは眼鏡くんの内容。
他の二人は、表情が怖くなった男子生徒も同じだが、変な文字の下に書いてあったのは「子分」、「反抗的」、「凶悪フリ」とか。女子生徒は「顔色観察」、「意志強い」、「いい人」だ。
初めて見た瞬間、たぶん生徒たちの特徴だと思うが、さっきの状況だと特徴的には少しずれていた感じだ。とりあえずこのことちょっと放っておいて、推測するのを後でゆっくり考えよう。
三人は俺の前に来た。俺は三人の表情を見つめる。
眼鏡は平然な顔をした。むしろ理にかなっているから腹がすわっているような感じだ。自分が間違いないと思い上がったのだろう。
眼鏡くんと争った男子生徒はキツイ顔をした。反抗側がわかったこそ、そういう表情しているだろう。勢いはさっきと争った感じ弱くなっていた。
そして、二人と距離を取った女子生徒は全身固くて、不安な顔をした。恐らく自分はただ争うを止めたいだけに、なぜ呼ばれたのかと思っていたのだろう。
俺はもう一度深呼吸した。三人頭の上にアレを無視して、微笑んでいだ。男子生徒二人の肩に両手を各別かけて、こう言っている。
「では、君たちを呼び出すのは説教や教師ふりなどではなく……」
言いながら、他の生徒たちを見回し、不安で落ち着かない顔がまるで俺は怖い話をばらしている感じだ。悪いこともしないのに、なぜそんな目で?
「君たちに他の生徒の代わりに答えてほしいんです。」
「答えて?」
ホッとしたかそれとも疑惑か、先に反応したのは女子生徒の方だ。
「そう、問題に答えてほしいです。」俺は両手をおろし、女子生徒の方に向かった。
俺は女子生徒に向かった瞬間、さっきまで正常な感じだが、ビビって身動きが固くなった。視線も泳いでいる……
俺の顔が怖くないだろう。なぜ怪物を見たような……
少し気になって自分の顔を触ってみたが、鏡がない今は触ってみてもわからない。
だから俺は話を続けていた。
「君たち三人、今朝のことは覚えますか?君たちに詳しく説明してほしいです。なにか変なことが覚えたら、直接言ってください。では君から。」
俺は眼鏡くんに向かって、彼に説明の意図を示した。
三人にそうする理由は、ここにいる生徒たちは勇気がないようだ。典型的な沈黙ということだろう。こんな状況に遭遇しても意見出さず、本当に困ることだ。
しかしこの三人はちょうど混乱起こしちまった。ここにいる生徒たちより話せる人なのだろう。だったらこの三人に聞いたほうが反応が来やすそうだ。もし普通のクラスにいたら、この三人はリーダー格や底辺代表なのだろう。学園の階級制度怖いなぁ。
眼鏡くんは気のなさそうな顔で言った。
「今朝はなにこともなく、普通に学校へ行って、教室に入った。そのあと、他の生徒一人ひとりが来た。全員いると、目の前に光が照らす……あ!いや、確か光が照らした前に、誰か扉を開けたんだろう?そしてわたくしはここにいた。」
「誰か扉を?そういえば、私は光が照らした前に、教室の前に扉を開けるところでした。私かもな……」
「で、特別に言うことはもうないんだ。」眼鏡くんは言いながらふんっと両手を広げて、話すことはもうなかったという意志が示した。
「わかりました。では君は?彼と同じですか?」
女生徒の方へ見ると、彼女は硬直そうな首をうなずいた。彼女は言ってないけど、反応があったのはまあいいとしよう。
そして俺はもうひとりの男子へ向かった。不満そうな顔と礼儀もない立っている姿、悪すぎる態度が、俺は少しイラッとした。
だが聞いたことは同じだ。
「で、君は?」
しかし彼にもらった返事は「先生の前にいるやつと同じだ。」。
まいったな。彼はずっとこの態度だと嫌われる。呼び出す意味もなくなるのだ。なんとか変わらねば。
「なるほど。では他の皆さんは?三人と同じですか?もし特別なことがあれば、直接言っても大丈夫です。」
俺は他の生徒たちを見渡していた。ある生徒たちは顔を見合わせ、ある生徒たちはぼんやりと俺に向く、そしてある生徒たちはうなずいた。
「先生、いい加減聞くのを繰り返さないてくれる?俺ら三人に代表してたくせに、なぜいちいち聞くんだよ?飽きれるだろうかこいつらも。」この嫌がる言葉は反抗心が強そうな男子生徒が面倒くさそうに言ったのだ。俺は頷いて良い質問をしたそうな表情をした。
「良い質問です。原因は簡単だ。私は情報の一致が確認したいんだ。みんなが知っていた情報と私が知ってたのと誤差があるかどうか、それと同時に有用な情報をまとめるのだ。混乱な場合では、情報の整理は役に立てます。」
「整理すれば役に立つ?それは現状に対してなにが助かるのかよ?」この男子生徒はずっと焦っていたが、あの態度は俺達に対してではなかった。よく見ると、彼は険悪な態度をしたが、目には慌てている感情がした。他の生徒たちよりもな。
だから実は、彼は他の生徒たちと同じだと思う。慌てすぎるだけだ。だとしたら、俺は冷静に反応しなければならない。今唯一の教師として、生徒たちに安心せねばならん。
ふーーもう一度深呼吸した。心を安静し、返事をした。
「情報を整理すれば、今後行動の目標を決めることができます。せめてこの段階では情報が必要です。今知ってた情報は多くないですが、私は一つことがわかりました。それは“私達クラスみんながここに来ました”ということです。」
この話を聞いた後、焦っていた男子生徒は少し静まった。眉も顰めて、考えているようだ。
よし、みんなにこうやって考えてほしいなぁ。できればついでに情報の整理とまとめるも……
「では、中村先生……」
今発言したのは男子生徒ではない。後ろにいた少し俺のことを避けている女生徒だ。
おおー!中村先生と呼ばれるのが初めてなんだ。少しうずうずしたなぁ、ふふふ!
「あの……“私達クラスみんながここに来ました”ということは、どういうことでしょう?」
本来ならみんなに考えてほしいだが、まあいいや……
「実はーー」
「実は先生の意味はーー“クラス全員がここに来たら”、もしくは”他のクラスもここに来た“可能性があるということでしょう。な?」眼鏡くんは代わりに解釈してくれたが、自慢げな目は軽蔑的だ。たぶん俺が言った意味を理解できるのは少し誇りに思うだろう。
早く理解するのはいいけど、あんな態度は少し控えてほしい……
でも俺は彼の解釈に頷いて同意したが、続いて言った。
「そうですが、あくまで楽観な推測だ。周りの様子を見ると、私達以外に他の人達はいなさそうだ。たぶん他のところに探すしかありません。」
もし近くに救援がもらえるのが一番いいだが、俺の勘はそう簡単に済ませぬ。今も不思議な事件に遭遇したんだ。見つけない可能性が高いだろう。
そしてさっきまで考えている男子生徒は、俺とメガネくんの話を聞いたら、また焦り始めて聞いてきた。
「じゃどうすればいいんだよ?このまま他のところへ人を探すのか?」
質問好きな生徒だな。でもこのまま解釈すれば好都合だ。それに今の会話を聞いて、他の生徒もこの三人に会話ができるという印象が増えるだろう。眼鏡くんはともかく、ほかの二人はある人達の中心になるはずだ。つまり交際サークルだ。
また話が聞きたい時が来たら、この二人を選んでいろんな手間もかけないだろう。
「私はしばらく現地に待っていて、今後どうすべきか話し合わせたほうがいいと思います。人を探すのが必ずやることですが、焦ってはいけません。今やるべきことは慌てないと集団行動ということです。こんな見知らぬところに一人で行動すると、なにか起こるかわかりません。だから、みんなさんもちゃんとそばにいる人達をはずれないように、失踪しないように見守ってください。」
「わかりました。」眼鏡くんは別として、生徒たちは俺の話を聞いたら、とうとう良い返事をしてくれた。
そして、眼鏡くんは泰然自若な態度をとって、バカにしてる笑顔をした。
「あ!それと君たち三人の名前はなんですか?名前がないと呼び辛い。」
「え?あ……!」
女生徒が迷ううちに、眼鏡くんは先に「長谷川 千太郎。」って言いながら、メガネを自慢気に手を添えた。
この長谷川眼鏡くんさっきまで一体何に自慢するかさっぱりわからん。
「あ、愛村 明美と申します。」長谷川と比べると、この愛村明美という女生徒がしおらしいだ。だけど、さっき二人の喧嘩を止めたいのに、今の態度では理解しがたいな。人群を恐れているのか?
「古村亮夫。」
「長谷川くん、愛村さん、古村くん、間違いないでしょう。この後も三人に代表として手伝ってほしいことがありますが、よろしーー」
「すこしお待ちください、先生。わたくしに代表をやらせるのは構わないが、なぜそいつも?さっき混乱を起こしたばかりでしょうか。」長谷川くんは古村くんに指を指して、軽蔑な顔をした。まるで自分のほうが正しいだ。誇り高ぶって傲慢な態度が彼の身に丸見えだ。
そしてもちろん、長谷川くんが言った挑発的な発言に対して、古村くんはすぐに「はぁ?」と言いつつ、不満な顔をして何を言いたがるとき、俺は直接言った。
「突然ここに来たら、誰も焦ったのでしょう。彼はただ慌てすぎて、そんな反応がしたのでしょう。彼は悪くないと思います。」
むしろ喧嘩両成敗ということだ。お前も混乱を起こしたの一人なんだろう。全部古村くんのせいではないのでは?
「そうですか。しかしこんなことにあっただけに慌てるのは、彼に代表をやらせるのが本当に大丈夫でしょうか?」
なんか長谷川くんは古村くんに標的しすぎだろう。恨みでもあるのか、それとも単純に長谷川くんの性格の問題だろう?どっちにしろ、今の俺はもめ事が避けたいんだ。
「この代表は意味がありません……」
「意味がないなら誰でもいいでしょうか?それならわたくしに断らせていただきます。」長谷川くん眼鏡に手を添えながら、嫌な笑顔をした。
ちっ!こいつ嫌がらせつもり?たぶんここで明確な上下関係をしたいだろう、自分の地位を確保しながらね。そうする意味は一体何があんの?こんな暇な時間はないぞ!
俺は深呼吸をして、直接長谷川くんを無視し、生徒たちのほうに向かってこう言った。
「……ではこうしましょう。今私達、臨時な班長を選びましょう。臨時班長の義務は、この間に皆の手伝うこと、それと今後すべきの意見を出すこと。私に先生を前提した前に人なのです。きっと考えたあげく妥当ではないこともあります。もちろん私も班長と協力し合います。人選なら、先生は今長谷川くんと古村くんと愛村さんと三人提案します。もし君たちの中に志願する人もいたら、私は歓迎します。」
俺は言い終わったあと、生徒たちの反応を待っている。だけど予想通り、生徒たち返事はなく沈黙した。実は一人が志願するのを期待したが、結局これだ。ここにいる生徒たちは見解持たないロボットか?
「沈黙した場合、同意にしますよ。」
そうしないと俺は耐えられない、限界があるんだ。ここで少し強引にやる。だって長谷川のこともあるし。
そして俺は長谷川くんを見てこう言った。
「これなら、長谷川くんは受け入れるでしょう?」
「みんなに選択させるなら、なんでもいいです。」
ふう……幸いこいつは自信がある。そうでなければ困るんだ。まあ、みんなきっと長谷川くんと古村くんに選ばない。たとえ生徒たちどんなアイディア持たなくても、長谷川くんと古村くんと仲良くないということがわかったはずだ。もし二人の中に誰を選んだら、この人と区別されるだろう。
だったら、長谷川くんと古村くんとどっちでも選択にならない。もうひとり愛村さんのほうが安全だ。
俺は生徒たちに表決しようとするとき、今度こそうまくいくと思ったが、また邪魔された。今回愛村さんだ。
「ちょ、ちょっと待って、先生!」愛村明美は少し高ぶる声で言った。顔も微妙な感じだ。俺は嫌な予感がした。
「……なんですか?愛村さん。」頼む、やらないとか言わないで!
「私はその……」
しまった、これは間違いなく「私はそのなんとかに向き合わないと思う」パターンだ!
俺はちょっとため息をついて、しかたなしにするほかなかった。
そうすると、長谷川くんにやるしかないか……
「あ……え、その、もう大丈夫です。」愛村さんこう言ったけど、俺はちょっと疑い目で愛村さんを見た。
彼女は不自然な微笑みを浮かべて、ぎこちない動きで長谷川くんと距離を取った後並んでいた。
「そ、そうですか?では……みんなさんに投票しましょうか。まず古村くんからーー」
最後の結果は、やはり愛村さんが班長になった。しかし、票数の差が少し意外だった。
愛村さんの票数はただ18人でギリギリ過半数だ。長谷川くんは14人で、古村くんは1人だ。そしてあと2人が手を上げなかった。
長谷川くん意外に支持率が高い。もし人望が高いなら別にいいけど、14人が長谷川くんと同じ考え方だと……
たしか俺が担任したクラスは高校一年生で、中学卒業後同じ高校のクラスに入った人はそんなに多くないはずだし、俺が就いている高校は直接進学の中等部もないはずだが……
まあ、深く考えないほうがいいだろう。どうせ愛村さんがなったから。
「では今後も愛村さんにいろんなことを協力してくださいね。」
「わ、わかりました!中村先生!」
やっぱおとなしい子は愛嬌があるのだ!
俺はまた中村先生と呼ばれた喜悦感を感じているとき、隣りにいる長谷川くんは「チッ!」と発しつつ、不満な顔で愛村さんを睨んでいた。そして距離を取りつつ、生徒たちの前に立ち、まるで兵士たちを率いる傲慢な将軍のように、腰に手を当てて、こっちに見つめている。
あと古村くんというと、生徒たちの方にいたわけではなく、ずっと少し離れたところに冷たい目でこっちのほうを見ている。
そして生徒一人が人群れの中に出てきた。古村くんは彼を見たすぐそっちに駆け寄った。
なぜ人が出たことがわかるかというと、アレはあの人と一緒に移動していたから。そしてなぜ古村くんはあの人に駆け寄ったのもわかった。古村くんに投票したのはあの人だ。あの人のアレが書いてあった内容は「冷遇」、「ちから」、「子分の気配り」だ。
古村くんの様子だと、アレの内容を見て簡単に想像がつく。たぶんあの人は親分とか上位者とかなんのものだろう。しかし留年の生徒ではなさそうだし、年齢が同じなら、親分か友たちか、この2つの方が可能なのだろう。
「中村先生……」
「なんですか?」
「そろそろ今後の目標について考えたほうがいいでしょうか?他の人達も不安そうですし、わたしたちいろんなことをやっている間に、時間も結構過ぎましたし。」
「うん、そうですね、ただ……」
俺はまだ言い終わらない時、急に誰が大声に叫んだ。
「うわあああー!」
「どうした?」俺は叫んでいる生徒を見た。生徒は全身震えていて、俺たちの後ろに指を指した。他の生徒たちもあの生徒の手に沿って見た。そして同じく慌てて叫んでいだ。更に数名生徒がくずれるように座り込んだ。あの生意気な長谷川くんまで驚いた。
この状況を見ると、思わず固唾を呑んで緊張した。俺はゆっくりと後ろに向いた。「あんなやつ」を見た瞬間、ビビすぎて体が硬直した。とても信じられないものだ。
「あれは……なに?」そばにいる愛村さんが震い声で言った。しかし誰も答えられない。みんな恐怖に陥ったから。俺も知らない。さっき周りを見た時いないはずだ。
約十米体が灰毛に覆わせている。頭のような部位にはただ一つ血まみれそうな大口がある。中には無数な鋭い牙が輝いている。体の下に四足と一つムッチョな大腕が手のひらを開閉している。少し動くと地面も振動する。
あれは一体……なんだ?
不自然なところがあったら教えてください。
この小説の原版は中国語なので、日本語は私自身で翻訳したものです。
多分雑な部分や不自然なところが多いと思うので、どんどん指摘してください。