元ヤンの変化
初投稿です。満足させれるか分かりませんが頑張っていきたいと思います
「オラァァァ!!テメェここら誰のヤマだと思ってんだ!!ゴラ!!」
これが中3までの俺、花見 勇太だ。
そして高校に入ったら俺は
勉強馬鹿になった。
本当に前の俺はどうかしてたと、いまだに思う。
そこら辺の少しヤンチャな中学生に勝って、調子に乗り、ヤバそうな高校生に、けんかを売ったら、何故か勝ってしまい、そこら一帯のボスみたいな扱いをされ、結構というか相当ヤバいやつだった。
だが高校に入るのをきっかけにそういうのをやめようと思い真面目になることを決意し、そこから、相当離れた昔の噂も届かない所(といっても都会)の学校になんとか定員割れで入ることができた。
最初俺がヤンチャだった時家族は、凄く迷惑がっていたが、
真面目になり一人暮らしをしたいと言ったときは家族全員が
「「「はぁ??」」」
っという感じだったが、
俺が真面目だと分かってもらったら、そこからはすぐに許可をくれた。
そして、俺は高校2年生になった。
最初は最底辺の学力だったが、元々、要領が良かったのか、毎日勉強した結果学年一位になることができた。
もう、最近のテストでは、一位しかとってなかった。
「よぉ、ユータ、お前またテスト一位だったな?スゲーなどやったら、そんな良い点数とれんだ?」
この見るからに頭が悪そうなのが、近衛 竜牙だ。
見るからにスポーツマンで実際にスポーツマンである。
こいつは1年の頃から一緒で最初は俺の方が頭が悪かったため、それをネタに馬鹿にしてたが、段々追い付いていってついには追いこしため、もうなにも言えなくなってる。
「リューガが勉強していないだけじゃないか?」
「クソー、前は俺が勝ってたのに!!」
といった感じで俺に手も足もでない。
「おはよう、花見君、近衛君、今日も仲が良いね」
この人は、うちの学校のアイドルであり、テストで、学年2位の実力を誇る秀才の聖川 奈津美だ。
確か、もうファン倶楽部が出来てるとかなんとか
何故俺達なんかに話しかけるのか分からない。
「いや、そんなことないよ聖川さん」
「もう、ナツミで良いっていつも言ってるでしょ?」
っとそのとき
「フューフュー朝からお熱いねお二人さん?」
っとリューガが言ってきた。
「おい、俺はまだしも聖川さんが可哀想だろ、ね、聖川さん?」
聖川さんは顔を真っ赤にして、
「い、いやそんなこ」
っと言った瞬間にガラガラと戸が開き先生が入ってきた
「じゃ、HR始めるぞ」
と言った時、床がピカッーと光った。
気づくとそこは知らない場所だった
見ていただきありがとうございました!!