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男の娘、異世界へ行く  作者: 恋するババロア
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自由な天使ウサギとの出会い

「よう都、おはよう」横を通った男子が言う

「おはよう都君」隣の席の女子が言う

 僕は京都かなどめみやこ今年高2になる普通の男の子だ

 ただ一つを除いては、、、、、、、、

 それは妙に男にもてることである 別に俺はバイセクシャルな訳でも無し

 この低身長とドジな性格が災いして男受けがいいらしい

 俗に言う男の娘か~~う~やだ~~もてるなら女がいい

 そんな事を思いながら歩いていた矢先

 キキーッ

 眩しく光るライト 響き渡るブレーキ音

 それは大きな体で小さな僕に襲い掛かってくるようだった

 ドッ

 ひかれた それは一瞬の出来事で逃げる時間もなかった


「うう、、、嫌だ 死にたくない、、、、」

 薄れゆく意識の中僕の最期の言葉、、、、、、

 いやまだだ 何か珍しいこと言いたい

 何だろう、、、、こう、、、こいつ変な奴だって感じの

「ポイズン大s、、、、 ブォッ」よしもう悔いはない、、、、、



 ん、、お ここはどこだ ああ俺は死んだのか まあいい 悔いはない

 にしても真っ暗だな何にも見えん

「おお 目覚めたか‼」いきなり聞こえた声

「うああがっつ」突然聞こえたびっくりして声にならない音

 うっわ~~~恥ずかしい聞かれたかな聞かれたかな

「ふふっ君面白いね」うわ~~聞かれてしまった

 うう~~恥ずかしい(*ノωノ)

「まあいい 僕 面白い子好きだよ」

 僕は熱くなる頬を隠しながらいまだ姿の見えぬ声の主に嫌悪感を覚えた

「あなた何なんですか姿も見せないで 人のことを、、馬鹿にしてるんですか‼」

「いや~ごめんね別に馬鹿にしたつもりはないんだ あっ そっか君には暗いんだね 今電気つけるよ」カチッ


 うっ 眩しいな 流石に暗くて見えなかったからといって目が慣れてきたころだったからな

「どうこれで見えるでしょう?」目が慣れきてだんだんそいつの顔が見えてきた


 その姿に僕は思わず息をのんだ 白く肩にかかる位の長さの髪 その髪の左右一つずつ二つ耳のように結んである

 赤いガラス玉のような目は目の前の相手に興味を示しているようでもあったし、何か探りを入れるような目でもあった

 肩にかかる位の長さの髪は純白でまるで自然にできたものとは思えないような美しさだ髪の左右一つずつ二つ耳のように結んである

 そうまるで僕の中のイメージのウサギのようなそんな子だ

「君は誰だい?」僕は堪らず言ってしまったこの子のことを知りたいそんな事を思わせるような空気をこの子は纏っていた

「本当に知りたいの?」そんな事を言い僕を見つめる赤い目 「うん、、、」僕が答えるとすぐにそいつは答えた

「僕は天使ですでも天使って呼ばれるのも嫌だからウサギとでも呼んで」

 好奇心たっぷりの声でそいつは言った



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