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突撃!! AHOの子ロボ分隊!  作者: 高階 桂
Mission 04 中央アジア内戦突入回避せよ!
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第九話

 気付いたのは、やはり『眼』を強化した亞唯の方だった。

「雛菊。北西微北、水平。山腹に、人がいる」

「……うちには見えんわ」

 亞唯が指差す方角を見ながら、雛菊が顔をしかめる。

 すでに真夜中を過ぎており、あたりは月明かりに照らされているのみだ。村のいくつかの建物からは人工的な光源……色からすると灯油ランプだろう……からの光が漏れているが、圧倒的な闇の前ではさながら蛍火のように頼りなげだ。

「そいつら、何しとるんか?」

「ほとんど動いていないね」

 一点をじっと見つめながら、亞唯は言った。パッシブ赤外線モードで見ても、ぼんやりとした染みがかすかにわかる程度だ。それが、二つに割れた。

「どうやら、二人のようだね」

「ホラニスタン政府軍の特殊部隊やろか?」

「あり得るね。明日の突入に備えて送り込まれた先行偵察の連中かもしれない」

 亞唯と雛菊は、じっと動かずに村とその周囲の観測を続けた。

 と、二体はほぼ同時に背後で生じた物音を感知した。素早く振り向く。

 数個の人影が、接近しつつあった。光量増幅装置のおかげで、銃器と識別できる細長いものを携えているのが判る。

『あかん。見つかったで』

『動くな。政府軍なら、敵じゃない』

 亞唯はそう判断した。状況が状況だけに、いきなり撃たれるようなことはないだろうし、今の偽装身分は民間の報道機関が所有するロボット、である。下手に抵抗の気配など見せぬほうがいい。

 だが、数秒後に亞唯は自分の判断が間違っていたかもしれない、という危惧を抱いた。接近してきたのが、政府軍特殊部隊ではないと見て取ったのだ。服装が普通の遊牧民スタイルだし、携えている武器も旧式かつ雑多なのだ。

 ……襲撃者の仲間に見つかったのか?

 すでに、接近する者たちは銃口を亞唯と雛菊に向けていた。人数は八名。かなり年配と思しき白い髭の男性や、まだ十代前半と思える少年、それにヘジャブを纏った女性もいる。

 得物は実に様々だった。AK47が三人。特徴的な皿型マガジンを備えた古いDPM軽機関銃が一人。SVDドラグノフ狙撃銃が一人。ボルトアクション式の名ライフル、モシン・ナガンが二人。少年が抱えていたのは、小振りなVz61スコーピオン・サブマシンガンだった。

「何者だ?」

 禿げた頭に滑稽に思えるほど小さな黒い帽子を被った中年男性が、AK47を亞唯らに突きつけつつ、抑えたロシア語で訊いて来る。

「日本の報道ロボットです」

 亞唯は偽装身分を名乗った。IDカードも出し、経緯……神田元総理が同行取材を許可しなかったこと、スクープ狙いで秘かに尾行したこと、襲撃拉致後にも尾行を続けたことなどを、手際よく説明する。

 ロシア語、英語、日本語が併記されたIDカードを検めた中年男性が、それを背後にいる女性……まだ若く、ヘジャブの下から覗く顔立ちからして明らかにペルシャ系ではないアジア人女性に手渡す。

「調べさせてもらうぞ」

 中年男性の合図を受けて、白い髭を含む三人の男性が進み出て、亞唯と雛菊のボディと、周辺の地面を探り出した。ポーチなどの携行品の中身も、検められる。

「怪しい物はありませんな」

 白い髭の男性が、ホラニ語で報告する。

「我々は、今からカンダを奪還する。邪魔はしないでほしい」

 中年男性が、そう告げた。

「取材しても構いませんか?」

 亞唯はそう訊いた。……偽装身分を考えれば、そのような対応をするのが妥当だろう。

「この位置から映像を撮影するのは許可する。ただし、わが戦士たちの顔が識別できるような映像はだめだ。今現在も録音録画していると思うが、これも破棄しろ。いいな」

「判りました」

 亞唯はそう答えた。もちろん、映像を破棄するつもりは毛頭ない。

「それで、あんたら何者なんや?」

 雛菊が、訊ねた。

「我ら、トロク族。シャルバド族に、敵対する者だ」

 誇らしげな口調で、中年男性が答える。

「ファルリン。お前はここに残ってこのロボットを守ってやれ。残りの者は、続け」

 中年男性が命じ、戦闘に立って山の斜面を降り出した。六名の戦士が、続く。

 残されたのは、女性戦士だった。とすると、彼女の名前がファルリンなのだろう。

 そのファルリンが、山の斜面に腰を下ろした。亞唯と雛菊からは、五メートルほど離れた位置だ。AK47を握った腕は膝の上に置かれており、銃口は亞唯と雛菊に向けられてはいないが、セレクターは連射の位置にあり、眼つきも油断している者のそれではない。半秒あれば、確実に亞唯と雛菊に連射を浴びせることができるだろう。

 亞唯は務めて無害そうな表情を作ると、女性戦士……ファルリンを観察した。

 顔立ちは、どう見てもホラニ人らしくない。先ほどトロク族と名乗った連中は、ホラニスタンではごくありきたりのペルシャ系の顔をしていた。だが、この女性の顔立ちは、いわゆる東洋人のものだ。やや浅黒い肌。やや釣り気味の、大きな眼とこげ茶色の瞳。……日本の街角で見かけても、違和感がないだろう。

「あー、インタビューしてもよろしいですか?」

 丁寧な口調のロシア語で、亞唯は訊いた。

「答えられない質問もあるが、構わんぞ」

 微笑を浮かべたファルリンが、言う。

「トロク族とは?」

「シャルバド族が、どのように勢力を拡大したか、知っているか?」

 亞唯の問いかけに、ファルリンが質問で応ずる。

「存じ上げませんが」

「ソビエト連邦が崩壊し、ホラニスタン共和国が成立したが、初期のこの国は無統制状態にあった。その際に、シャルバド族は暴力と謀略で周辺諸族の土地を窃取したのだ。我々トロク族も、族長一族が謀殺されたうえに、先祖伝来の土地を奪われた。それ以来、我がトロク族はシャルバド族と戦い続けている。つい先日も、わたしが大きな役割を演じた作戦を行って、シャルバド族に大きな金銭的損害を与えた。すべて燃やしてしまったのは、少しばかり勿体無かったがな。……おっと、ちょっと喋りすぎた」

 含み笑いをしながら、ファルリンが答えた。

「では、神田元総理を拉致したのは、そのシャルバド族なのですね?」

「そうだ」

 ファルリンが、うなずく。

「なぜ、神田元総理の救出を行うのですか?」

「決まってるだろう。拉致を行ったのが、シャルバド族だからだ。何を目的にしているかはっきりしないが、奴らの邪魔をするのが我々の使命だ。たまたま近くに潜伏していたところ、この村にカンダが連れ込まれたという情報を得たのでな。急遽作戦を立案し、開始したわけだ」

「救出したあとは……」

「政府軍に引き渡す。わがトロク族は、愛国行動党にも国家再生党にも積極的に与するものではないが、シャルバド族が国家再生党側に加わっている以上、愛国行動党の不利益になる行動は慎むべきだと思っている」

「まさかと思うけど、あの人数だけで奪還作戦を行うんか?」

 雛菊が、訊く。

「この村は完全に包囲している。戦力は、五十人以上だ。大丈夫。カンダは奪還してみせる」

 ファルリンが、笑顔で言い切る。

「ありがとうございます」

 亞唯は礼を言ってインタビューを打ち切った。

「どうやら、信用できそうなおねーちゃんやな」

 日本語で、雛菊が言う。亞唯は、うなずいた。

「喋り方からしても、かなり高い知性と教養の持ち主のようだ。このあたりの女性は、教育程度が低いのが相場なんだが」

「どうやら味方みたいやな。どうするんや、亞唯っち。いっそのこと、本当のこと言って協力してもらうのはどうやろ?」

 雛菊が、そう提案する。

「そうしたいのは山々だが、あたしたちが神田元総理を秘かに護衛していた、ということを証明できない」

 亞唯は難しい顔で答えた。

「それに、あたしたちが日本の公的機関の指揮下にあると判れば、政治的な問題にもなりかねない。このお姉さんは信用できるかもしれないが、神田元総理の救出に対してトロク族が見返りを求めてきたりする可能性もあるだろう。ここは、彼らの善意に甘えて、神田元総理が政府軍に引き渡されるのを黙って見守るのが正解だと思う」

「せやな。まあ、無事奪還できたら、の話やが」

 うなずいた雛菊が、視線を村に戻す。

「ほう。やはりそうだったか。お前たち、神田氏の護衛なのだな」

 ファルリンの声に、亞唯と雛菊は慌てて振り向いた。

 ほとんど訛りのない、きれいな日本語だった。



 人間は……いや、動物の大半もそうだが……想定外の出来事に遭遇した場合、反応が通常よりも大幅に遅れる。

 ロボットも、同様である。余計な演算が必要となったり、あまり使われないデータの引用が行われたりする分、情報の処理に時間がかかるのだ。もっとも、それに要する時間は、人間とは比べ物にならないくらいわずかではあるが。

「……おねーちゃん、日本語わかるんか?」

 雛菊が、あっけにとられた表情で訊く。

「ああ。だからこそ、ここに残されたのだ」

 にやりと笑って、ファルリンが答える。

「自己紹介しておこう。ファルリン・カオリ・カルガシェフだ。生まれたのは、日本。中学三年まで、東京にいた」

「驚きの展開やな」

 雛菊が、呟く。

「祖父はソビエト連邦の外交官でな。任地東京で、祖母と出会い結婚した。息子二人をもうけたが、弟の方は日本語能力を活かし、東洋史の学者となった。来日して大学講師として働きながら研究を続けていた彼……つまりわたしの父は、祖父と同様日本人女性を妻としたが、結ばれて幾許もしないうちにソビエト連邦が崩壊した。混乱状態のホラニスタンに帰るのは危険だと判断した父は、日本に住み続けた。そのとき生まれたのが、わたしだ。その後、妻が病死したのを契機に、我が父はわたしを連れてホラニスタンに戻り、兄のもとに身を寄せた。そんな経緯だ」

 ファルリンが、ざっと説明する。

「あんたがホラニスタンに来たときにはすでに、あんた方トロク族はシャルバド族と戦っていたんじゃないのかい?」

 亞唯が、訊く。

「その通りだ。わたしも、すぐに銃を執って戦うことになった」

「はあ。安全平和な日本から、中学生の女の子がいきなりそんな環境へ……。ラノベか深夜アニメのネタにできそうやな」

 雛菊が、呆れたように言う。

「よくそんな環境の激変に耐えられたね」

 感心したように、亞唯が言った。ファルリンが、笑う。

「他人から見れば不思議だろうな。だが、わたしはあっさりと環境に馴染んでしまった。こんな顔をしているが、日本人よりもホラニ人の血の方が濃いのだろう。東京にいた頃は、常に違和感を覚えていたが、こちらに来た途端、それがすっぱりと消え失せたことを鮮明に覚えている。乾燥した空気も、荒涼たる風景も、羊糞の焼ける臭いさえ、懐かしく感じたものだ。ホラニスタンこそが、わたしが生きるべき土地なのだ」

 淡々と、ファルリンが語る。

 いきなり、自動火器の連射音が響いた。呼応するように、数箇所から銃声が鳴り始める。

「おっと、始まったようだ。おしゃべりは中断としよう」

 腰を上げたファルリンが、亞唯の隣で岩に身を寄せた。



「始まりましたわね」

 銃声を聞きつけたスカディが、言う。

「救出作戦にしては、早すぎるような気もしますが!」

 シオはそう意見を述べた。位置座標がホラニスタンに伝えられたのは、早くても午後半ばというところだろう。脅威情報収集、作戦立案、部隊集結、連絡調整、通信網の確立、天候予測、撤収手段の確保など、敵地において行われる強襲奪還作戦の準備には時間が掛かるのが通例である。

「二晩連続で夜襲されるというのも、貴重な経験なのですぅ~」

 ベルが、嬉しそうに言う。

「いずれにしても、縛られたままではいけませんわ。縄を切りましょう」

 スカディが、命ずる。

 すでにシオたちは、縄を切るのにちょうどいい場所を見つけてあった。木製の柱の一本の角に大きな節があり、そこが経年劣化で欠け落ちていたのだ。高さ的にも、床から四十センチほどで、AI‐10にはぴったりである。

 三体は黄麻の縄をそこに擦りつけ始めた。二分ほどで、思惑通り縄が切れる。

「次は爆薬ね。ベル、外せるかしら?」

 スカディが、背中をベルに向ける。

「ちょっとお待ち下さいぃ~。今調べますのでぇ~」

 ベルが、身を屈めるようにしてスカディの背中に取り付けられている爆薬……平べったい金属製の缶に納められている……を検める。

「本体は粘着テープで貼り付けてあるだけですねぇ~。ですが、この手の爆弾にはトラップが付きものなのですぅ~。あ、ありましたぁ~。被覆を一部剥いた導線が、スカディちゃんの背中に付いていますねぇ~。これはおそらく、電気抵抗が変化したら起爆する仕組みだと思われますぅ~」

「安全に外せるかしら?」

「むしろこれは、爆薬から信管を外す方が早いと思いますぅ~。シオちゃん、わたくしの手順をよく覚えていてくださいぃ~。わたくしの爆薬を解除するのは、シオちゃんにお任せしますのでぇ~」

「合点承知なのです、ベルちゃん!」

 シオは近寄ると、スカディの背中の爆薬をいじり始めたベルの手元を注視した。



 ……だめだ。持ち堪えられない。

 窓からSKS自動小銃を撃ちまくりながら、ラフシャーンはそう判断した。

 率いている部下は十一名しかいない。この村自体は、強固な国家再生党支持者ばかりで、シャルバド族の息も充分に掛かっているが、戦える者は少ない。

 あちこちから、応射が返って来る。緑色の曳光弾が、窓枠に着弾して木屑を飛ばした。ラフシャーンは怯まずに撃ち返した。

 ……誰が情報を漏らしたのか。

 新たなクリップをSKSに挿入しながら、ラフシャーンは呻いた。計画では、明日の日中にここを引き払い、別の村へと出発するつもりであった。ほぼ二十四時間に一回居場所を変えれば、政府軍に居所をつかまれることはあるまい、と考えていたのだ。まさか、到着したその晩に奪還作戦が行われるとは、想定外であった。

「バフラーム! すまんがしばらく持ち堪えてくれ。俺はカンダを連れて脱出する」

 ラフシャーンは、隣の窓で防戦を続けている部下にそう命じた。

「ご無事で!」

 AK47を単射で撃ちまくりながら、部下が怒鳴るように応ずる。

 身を低くしたまま、ラフシャーンは廊下に走り出た。念のためにいくつか灯油ランプを灯したままにしてあったので、薄暗いが行動に支障はない。カンダが押し込められている部屋の扉の閂を外し、ブロークンな英語で呼びかける。

「来い! 早く!」

 日本語らしい言葉で何か言い返しながら、カンダが現れた。ラフシャーンは、その腕を左手で掴むと、引っ張った。

 ……ロボットも必要か。一体だけでいい。

 カンダを手荒く引っ張りながら、ラフシャーンはロボットを閉じ込めた部屋に向かった。閂を外し、戸を開ける。


 がらり。

 いきなり廊下へ通じる戸が開けられる。シオは、思わず手を止めた。

 SKSの青年が、驚いた表情でこちらを見つめていた。背後には、神田元総理の姿も見える。

 シオは動けなかった。ちょうど、ベルの背中に取り付けられた爆薬の信管を外そうとしているところだったのだ。同様に、ベルも動くわけには行かなかった。この状態で動けば、起爆しかねない。

「お前ら!」

 青年が、憤怒の表情でSKSを構えた。銃口が、シオとベルにぴたりと向けられる。指が、引き金に掛かった。

 ばしっ!

 弾けるような音が、狭い部屋に響き渡った。戸口のそばにいたスカディが、とっさに腕を伸ばし、青年に電撃を叩き込んだのだ。

 SKSを取り落とした青年が、どさりと床に倒れた。

 安堵したシオは信管の取り外しを再開した。棒状の信管を抜き取り、そっと床に置く。

「急だったもので、百五十ミリアンペアを使ってしまいましたわ」

 スカディが、言い訳する。

「おい、大丈夫か」

 神田元総理が、倒れている青年に駆け寄った。脇に膝をつき、脈を探る。

「いかん! 心停止状態だ!」

 神田元総理が、心臓マッサージを始めた。両手を組み合わせ、青年の胸に体重を掛けつつ押す。ぼきり、という音がして、青年の肋骨が折れた。……乱暴なようだが、心臓マッサージを行う場合、肋骨の骨折は普通のことである。逆に、肋骨が折れない程度では押し方が不十分と言える。心臓マッサージの主眼は、脳死を防ぐための血流の維持にあるのだから。

「先生、無駄ですわ」

 スカディが、止めようとする。

「馬鹿を言うな、スカディ君。ショックかなにかで、急に倒れただけだ。すぐに、医者を呼んできたまえ」

 心臓マッサージを続けながら、神田元総理が指示した。……どうやら、スカディが致死レベルの電撃を行ったところは、暗かったせいでよく見えていなかったらしい。

 と、小さな叫び声が聞こえた。

 廊下に、中年の男性が突っ立っていた。襲撃者の一員ではないが、手に大型のリボルバーを持っている。……村人の、一人だろう。倒れている青年を見て、驚愕の表情を浮かべている。

 すかさず、スカディが動いた。廊下に走り出て、今度はちゃんと気絶レベルに調節した電撃を、中年男性に叩き込む。ひっ、と悲鳴を上げて、男性が昏倒した。その手から、スカディがリボルバーを奪い取る。

「脱出します。シオ、ベル。先生をお願い」

 リボルバーを手に、スカディが廊下の左右の安全を確かめつつ命じた。

「さあ、先生。来るのです!」

 シオは神田元総理を青年の死体から引き剥がした。抗うのに構わず、廊下へと力ずくで押し出す。

「わたくし、これを持って行きますですぅ~」

 ベルが、床から爆薬と信管を拾い上げる。


第九話をお届けします。

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