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突撃!! AHOの子ロボ分隊!  作者: 高階 桂
Mission 18 西アフリカ邪教国家改革せよ!
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第二十一話

 アンドン市の中心部を、一台のおんぼろタクシーが走る。

 車種は、イギリス製のオースチン・モンテゴ。運転しているのは、痩身で白髪の男性だ。耳からは目立つ金色の輪がぶら下がっており、ハンドルを握る腕にもじゃらじゃらと金や銀の細い腕輪がはめられている。……AI‐10たちと、エリザベス・サマリ霊媒長の会見をお膳立てした、怪しいフィクサー、デューク・アモアコである。

 アモアコが減速しつつハンドルを切り、モンテゴが裏路地に乗り入れる。ブレーキを踏んで停止したアモアコは、素早く前後左右を見渡して人目がないことを確かめた。短くクラクションを鳴らす。

 すぐに、一軒の家の扉が開いた。三人の女性が半ば走るように出てきて、モンテゴの後部座席と助手席に納まる。ドアが閉まると同時に、アモアコがモンテゴのアクセルを踏んだ。路地から出たモンテゴが、表通りの車の流れに紛れ込む。

 一見すると、三人の女性がタクシーを呼んで乗り込んだというごく普通のありふれた光景だったが、ひとつだけ大きな『問題点』があった。三人の女性のうち、二人がどう見ても女装した男性だったのだ。しかも、助手席に乗り込んだ方は背も高く、筋肉質の良い体格の持ち主であり、派手な赤系統のスカーフで頭部を覆っていても、一目で男性だとばれる宴会芸レベルの稚拙な女装である。

「すまんな、デューク。厄介ごとを頼んでしまって」

 助手席に納まった女装した男性……元国防相のモーガン・ナナが言う。

「カネさえ貰えれば、何でもやりますよ」

 半笑いで、アモアコが応じた。

 モンテゴはそのまま、在セケティア合衆国大使館へと乗り付けた。事前に電話してあったので、正面ゲートはアモアコがひとこと言っただけで、ノーチェックで通してもらえる。

 合衆国大使館は、国家人民憲兵隊による常時監視対象のひとつであり、この時も近くの建物の一室から見張られていた。だが、特に重点監視の指示は出されていなかったので、見張っていたのはまだ新人の憲兵隊員一人だけであった。彼は日誌に時刻と『タクシー一台 入構』とだけ書き込むと、退屈な監視任務に戻った。



「早くお家に帰りたいのであります」

 シオはそうつぶやいた。

 AHOの子ロボ分隊の面々は、在セケティア合衆国大使館の一室で暇を持て余していた。

 すでにメガンとアルは、ロンドン行きのブリティッシュ・エアウェイズのボーイング787に乗って帰ってしまった。これが北米やヨーロッパ、あるいは東アジアや中近東ならば、合衆国空軍機に便乗する機会が多いので、比較的速やかに帰国の途につけるのだが、西アフリカとなるとそうもいかない。ジョーがCIAにチャーター機を要請したが、冷戦期ならともかく今のCIAは予算が潤沢にあるわけではない。ということで、事件が無事解決したにも関わらず、安上がりな帰国方法の手配がつくまで、AHOの子たちはここで缶詰になっているのであった。

 と、ドアにノックがあった。何か変化を求めていた五体のAI‐10が、期待を込めた視線をドアに向ける。

 しかしながら、ドアを開けて顔を見せたのはジョーであった。

「あー、頭が痛い」

 ジョーが、頭を抱えてAHOの子たちが待機する部屋に入ってくる。もちろん、AI‐10には痛覚はないから、当然頭痛もしない。深刻に悩んでいる、という状況の表現である。

「どうしたんや?」

 雛菊が、訊く。

「大使館に来客があってね。ある依頼を持ち込んで来たんだ。それが、厄介な頼み事でね。……とりあえず、君たちを巻き込むことになるかも知れないから、スカディだけでも来てくれないか?」

 ジョーが、すがる様な目つきでスカディを見る。

「状況がよく呑み込めませんが、ジョーに頼まれたのであれば断れませんわね」

 スカディが、あっさりと承諾する。

「あたいも行くのであります!」

 暇を持て余していたシオは、挙手しながらそう言った。

「あー、それは遠慮しておいてほしいね。あんまり、君たちのことは外部に知られないようにしたいし」

 ジョーが、拒絶の身振りと共に言う。

「ということは、来客ってのは余所者か?」

 亞唯が、そう訊いた。

「そういうわけじゃないけどね。まあ、詳細はあとでスカディから聞いて欲しいね。じゃ、スカディ、行こうか」

 ジョーが扉を支え、スカディに廊下に出るように促す。



「最初に言っておくけど、来客を見ても決して笑わないようにしてよ」

 ジョーが、そうスカディに釘を刺す。

 小ぶりな応接室で腰掛けて待っていたのは、ハワード一等書記官と、四人の来客だった。客の一人は、デューク・アモアコだった。スカディを見て、腕輪でいっぱいの腕を上げて、挨拶する。

 残る三人もセケティア人で、一人は面識のあるモーガン・ナナ元国防相だった。もう一人は中年の女性、最後の一人は初老の男性だ。

 ……なるほど。これは噴き出したくなりますわね。

 スカディは神妙な面持ちを保った。男性二人が、まるで似合わない女装をしていたからだ。特にナナ元国防相は、背も高いし筋肉質なので、アフリカの女性が好んで着る明るい色合いの派手なワンピースをまとった姿は、どう見ても滑稽そのものであり、全力で笑いを取りに行っているとしか思えない。

「合衆国大使館への出入りは、国家人民憲兵隊が常時監視しているのでね。変装だよ」

 スカディの思考を読んだかのように、不機嫌な声音でナナ元国防相が言う。

「あー、スカディ。紹介しよう。ナナ元国防相は知っているね。こちらは、ミッチェル・クワケ財務相。こちらが、ペネロピ・ダワ保健衛生相だ。ミスター・アモアコとは、面識はあるだろう」

 ハワード一等書記官が、新顔の二人のセケティア人を紹介する。

「こちらはスカディ。ボクの部下……というか、助言役ですね」

 ジョーが、そうスカディを紹介する。

「スカディ。簡単に今までの皆さんのお話を説明すると……」

 ジョーが、経緯をスカディに説明しようとしたが、ナナ元国防相が大きな身振りでそれを制する。

「いや。もう一度、我々の口から説明しよう。ミスター・ハワードに対する説得の意味も込めてね。スカディ、君はドンコー国民議会議長が倒れたことは知っているかね?」

 ナナ元国防相が、訊く。知っている、と答えたスカディに、ナナ元国防相はこのままで行くと、クメルン内相が大統領継承権一位に繰り上がること、そして、クメルンが大統領解任決議に向けて根回しを開始したことを説明する。

「なるほど。ダドジ大統領解任案が国民議会で可決されれば、クメルン内相が大統領になるということですわね」

 理解したスカディは、そう言った。

「憲法に基づけば、そうなる。だが、国民は納得しないだろう。アーチボルド・ファタウ元副大統領がいるからな。ダドジ大統領が、精神的疾患で解任となれば、ファタウの副大統領解任と議員資格剥奪処分の正当性に疑義が生ずることになる。法律上、これが覆ることは無いが、新大統領は自己の正当性を国民に示し、前政権との差異をアピールするために、ファタウに対し恩赦を与え、特例として議員としての身分も返すことになるはずだ。国民をなだめるためにね。さすがに副大統領への復職は無理だろうが」

「ですが、そうなれば当然ファタウ氏はクメルン大統領にとって強力な政治的ライバルとなります」

 クワケ財務相が、引き取って続ける。

「クメルン内相は敵が多い。反クメルン派閥は、一斉にファタウ氏支持にまわるでしょう。ダドジ大統領の残り任期は約一年。これを引き継ぐわけですから、新大統領の任期も一年限りです。つまり、来年には大統領選挙が行われる。間違いなく、ファタウ氏は次期大統領選に出馬するでしょう。クメルン氏と一騎打ちとなれば、国民に人気もあり、より精霊力に優れるファタウ氏に分があります」

「我々は、クメルン内相が大統領になることを阻止したい。彼は有能ですが、危険人物です。彼なら、終身大統領の地位と引き換えであれば、セケティアを中国に売り渡すくらいのことは平気でやるだろう」

 再び、ナナ元国防相が語り出す。

「なるほど。皆さんは、反クメルン派というわけですのね。で、合衆国大使館に何か依頼があっていらっしゃったとお聞きしましたが……。ひょっとして、CIAにクメルン内相を始末してくれという依頼ですか?」

 完全に冗談だと判る口調で、スカディは訊いた。

「なかなか魅力的な案だと思うが、違う」

 苦笑しつつ、ナナが言う。

「依頼というのは、アーチボルド・ファタウ元副大統領の救出だ。彼は、今国家人民憲兵隊のキタウ訓練基地にある、政治犯収容施設に収監されている。実は、クメルン内相が国家人民憲兵隊に、ファタウ氏の殺害を指示した可能性が高いのだ。早ければ、明日にも殺されてしまうだろう。それを阻止し、ファタウ氏の安全を確保するには、その前に救出するしかない」

「殺害指示。確かに、クメルン内相にとってファタウ氏の存在は邪魔なのでしょうが、そこまでするでしょうか?」

 スカディは首を傾げつつ訊いた。

「国防相は退いたが、わたしはまだ軍情報部には友人がいる。昨日、国家人民憲兵隊本部付きのオーブリー・シャウカン曹長に、キタウ基地への派遣命令が出された。通常の命令系統ではなく、トップであるカナエ大佐の口頭命令という形でね。しかも、シャウカン曹長とその右腕であるローズマリー・シャウカン軍曹と、カナエ大佐の面談は約四十分掛ったそうだ」

「オーブリーにローズマリー。ご夫妻ですか?」

「いや。兄と妹だ」

 スカディの質問に、ナナが首を振る。

「国家人民憲兵隊では有名な二人だ。拷問の名人で、殺しの達人とも言われている。士官教育を受けていないから下士官止まりだが、佐官でも一目置くほどの二人だ。この二人を急遽派遣した以上、誰かを殺すのが目的と見るのが妥当だろう。対象は、ファタウ元副大統領と見て間違いない。事故か、喧嘩か、あるいは自殺か。やり方はともかく、密かに殺してしまおうと考えているのだろう」

「ご趣旨は理解しましたが……無理に救出しなくてもいいのでは? 例えば、マスコミにリークするとか。あるいは、その計画を察知したことをクメルン内相にほのめかせて圧力を掛ければ、殺害は断念するのでは?」

 スカディは、そう言ってみた。

「マスコミに報せても無駄ですよ」

 ずっと黙っていたペネロピ・ダワ保健衛生相が、女性としては低い声で言った

「確かなソースなしの単なる噂では、どのメディアも取り上げてくれません。こちらが身分を明かせば、記事にしたり放送したりしてくれるでしょうが、そうなったらあちらはファタウ氏殺害を延期すればいいだけです。情報元であるこちらは、フェイクニュースの発信元にして、国家人民憲兵隊やクメルン内相へのいわれなき中傷を行った者として、政治家失格の烙印を押されて失脚するでしょう。クメルン内相を喜ばせるだけです。クメルン内相に圧力を掛けるのは、さらに無謀でしょうね。マスコミと一体となって、こちらを攻撃してくるはずです。わが国のマスコミには、程度の差はあれほぼ全てに中国資本が入っていますからね。クメルン内相の味方は多いですし」

「では、救出しかない、と。ですが、なぜそれを合衆国に依頼するのです?」

 ほぼ返答は予想が付いたが、スカディはあえてそう尋ねた。

「え? キタウ訓練基地から収容者を救出するのは、CIAの得意技じゃないのかね?」

 ナナ元国防相が、とぼけた様な顔で逆に訊いてくる。

『スカディ。ここは一応否定しておいてね』

 ジョーが、素早くスカディに赤外線通信で警告する。

「何のことやらさっぱりわかりませんわね」

 ジョーの忠告通り、スカディはそう言ってしらばっくれた。

「まあ、その辺りは深く突っ込むまい」

 ナナが言って、ハワード一等書記官に対し意味深な笑みを向ける。

「国軍を動かしたりはできないのですか?」

 これも否定されることを承知の上で、スカディは訊ねた。

「たとえわたしが国防相の地位にあったとしても、難しい話だ。理由はどうあれ、国家人民憲兵隊基地に武装侵入すれば、国家反逆罪ものだ。同様に、警察も動かせない。実行できるのは、CIAしかいないだろう。あれほど鮮やかに、ヤクブ元州議員、サーポン元市長、それにハンブラー記者を救出したのだからね」

 ナナが、そう答える。

「……と言うようなやり取りが、先ほどから続いているんだよ」

 ジョーが、スカディに向かって言う。

「よく判りましたわ。……でも、仮にCIAがその件を承諾したとしても、実行は不可能ではないでしょうか」

 スカディは、そう言った。

「なぜかね?」

「装備も人員も準備も不足していると思われますわ。わたくしの個人的な推測ですが、どこかの組織が行った先日の救出は、綿密な計画に基づいて行われたものでしょう。おそらく、編成された救出チームも解散、装備も返却ないし移送済みのはず。明日の実行となれば、準備期間もありません。成功はおぼつきませんわ」

 スカディはそう主張した。

「なるほど。正論だな。では、何があれば成功するかな?」

 ナナが、訊く。

「兵力、ですね。精妙な作戦を準備する余裕がないのであれば、力押しで行くしかありません。質と量で打ち負かすのです。ですから、国軍の精鋭が支援してくれれば、何とかなるでしょう」

「……それは難しい注文だな。先ほども言ったが、国家人民憲兵隊基地への武装侵入は国家反逆罪ものだ。どの部隊も、尻込みするだろう。それが判っているから、ここへ来たんだ」

 スカディの提案を拒絶しつつ、ナナが言う。

「合衆国に期待しても無駄ですよ、閣下。明日までに派遣できるまとまった兵力なんて、ありませんから」

 ジョーが、強い口調で言う。

「……近隣諸国に協力を求めるわけにもいきませんし、ロシアや英国、フランスも手近に兵力は持っていない。中国に助けを求めるわけにもいかない……」

 クワケ財務相が、難しい顔でつぶやく。

 場が沈黙した。ナナ元国防相は腕組みし、クワケ財務相は諦めたかのように椅子の背もたれに深く背中を預けている。ダワ保健衛生相は、顎に手を当てて前かがみの姿勢だ。ハワード一等書記官は両手をテーブルの上で組んだ姿勢で、微動だにしない。ジョーとスカディは、椅子を勧められなかったので、立ったままだ。デューク・アモアコは、ひとり部外者面で、余裕の笑みを浮かべている。

 そのアモアコが、重々しい沈黙の空気を破って、口を開いた。

「あー、突拍子もないアイデアを思いついたんですけどね」

「聞こうか」

 腕組みを解いたナナ国防相が、アモアコを見た。

「国軍は使えない。国家人民憲兵隊はもちろん無理。警察も駄目。となれば、兵力と名の付くものを持っている連中は、セケティアにはあとひとつしかないですよね」

 アモアコが、苦い笑みを浮かべながら言う。

「まさか」

「無茶だ」

「クレイジーだ」

 ダワ保健衛生相、クワケ財務相、ハワード一等書記官が口々に言う。

「ふむ。面白いアイデアだ」

 前向きに受け止めたのは、ナナ元国防相だけであった。

「えーと、ミスター・アモアコは、ミディアム・アーミィに力を貸してもらえ、と言いたいのですか?」

 ジョーが、半ば呆れ顔で訊く。

「他にセケティアに武装組織があれば別だがね。万策尽きた、ってのはすべての手を試してから言う言葉だろ? おいしい条件を出してやれば、連中案外乗ってきそうな気がするけどな」

 お気楽な口調で、アモアコが言う。

「ミスター・アモアコ。君なら、ミディアム・アーミィに取引を持ち掛けられるかね?」

 かなり乗り気な口調で、ナナ元国防相が訊いた。

「さすがに直接は無理ですね。ミディアム・グループをあいだに挟むことになるでしょう。いや、それは却って好都合かも知れません。エリザベス・サマリ霊媒長は、以前から霊媒を政治に参画させたがっていましたからね。ミディアム・グループの政治部門を合法であると認め、各種政治活動や、国政選挙への立候補への道を開いてやると約束すれば、ミディアム・グループがミディアム・アーミィに圧力を掛けてくれそうです」

「ミッチェル、ペネロピ。どうかな?」

 ナナ元国防相が、クワケとダワに訊いた。

「……簡単ではないですよ。だが、まったくの不可能というわけではない」

 クワケ財務相が、絞り出すように言う。

「クメルンが大統領になるよりも、ミディアム・グループが国民議会で議席を得る方がはるかにマシです。ここは受け入れましょう。ミスター・ファタウも、それくらいは妥協してくれるはずです」

 ダワ保健衛生相が、言った。

「決まりだ。ミスター・アモアコ。ご苦労だが、すぐにミディアム・グループと連絡を取ってくれ。作戦が成功し、のちにファタウ政権ができたら、その時は必ずミディアム・グループが国政に参画できるように法改正を行う。このナナが、精霊に賭けて誓ったと伝えてくれ。……それでいいですかな、ミスター・ハワード。それに、ジョー?」

 ナナ元国防相が、ハワードとジョーを交互に見やる。

「……合衆国としては、貴国の内政に干渉するつもりは毛頭ありませんが、ミスター・クメルンがセケティア大統領になるのはわが国にとって歓迎できない事態と言えます」

 ハワードがそう言って、言外の意味が浸透するのを待つかのようにいったん口を閉じる。

「そしてもちろん、合衆国は、ミディアム・アーミィが絡んだ上に武装勢力が国家人民憲兵隊基地を襲撃するなどという案件に一切関わりを持ちませんが……おそらくジョーが個人として、例の組織に情報を伝えるはずです」

 わざとナナから視線を逸らして、ハワードが続けた。

「例の組織と、ミディアム・アーミィとの連絡手段を確立する必要がありますね」

 ジョーが、言った。

「そこは、任せてくれ。では、失礼しますよ、皆さん」

 立ち上がったアモアコが、ドアに向かう。一同は、それぞれ様々な思惑を込めた視線を、立ち去るアモアコの背中に浴びせつつ、それを見送った。


 第二十一話をお届けします。

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