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突撃!! AHOの子ロボ分隊!  作者: 高階 桂
Mission 02 日本大使奪還せよ!
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第十八話

 Mi‐17が巻き起こす騒音に紛れて、リンクスが地表に向け降下する。

 地表すれすれまで降りたリンクスから、AHOの子ロボ四体は飛び降りた。丈の長い草がダウンウォッシュで放射状になぎ倒されている中、スカディと雛菊が駆け出し、南西と南東方向を警戒する位置につく。シオとベルはその場に留まり、石野二曹と三鬼士長が装備を降ろすのを手伝った。

 全員がヘリを降り、デニスがパイロットに合図を送る。すぐにパイロットが機首を上げた。低空を保ったまま、北へと離脱してゆく。

「よし、装備をまとめろ。すぐに出発するぞ」

 長浜一佐が、指示を出す。

 シオとベルはすぐに自分の装備を身につけると、スカディと雛菊の二体と警戒任務を交替した。全員が装備を付けたところで、長浜一佐が出発を命ずる。

 先頭を行くのは石野二曹とスカディ。次にデニスと雛菊。指揮官である長浜一佐が続き、畑中二尉と三鬼士長がそのあと。シオとベルが、背後および左右を警戒しながら殿を務める。

 熱帯雨林は、日本人の多くがジャングルと言われて想像する環境とは、いささか様相が異なる。狭義のジャングルは、植物が濃密に繁茂して歩くのさえ困難な場合が普通だが、熱帯雨林においては高木が濃密な樹冠を形成しているので日光が地表近くまで届かず、低木や下生えがまともに生育できないのだ。したがって地面に生えているのはシダ類やコケ類、キノコ類ばかりであり、一部の蔓性植物とたまに現れる倒木が邪魔なことを除けば、歩行はさほど困難ではなかった。

「暑くて、湿気が多くて、暗い。まるでサウナねー」

 顎から滴り落ちる汗を指先で弾きながら、畑中二尉がぼやいた。

「ほんとに暗いですねぇ~」

 ベルが言って、頭上を見上げる。シオも釣られるように上を見た。高木の天辺付近にある密生した葉群が、重なり合って黒々とした天蓋を形作っており、日光はほとんど差し込んでこない。空気もあまり動かず、大量の湿気を含んで重く澱んでいるかのようだ。

「凄い根なのです!」

 シオは歩きながら高木の板根に目を見張った。畳六畳分はあろうかという大きな板状の根が、何枚も根本にくっついて、太い幹を支えている。なんだか、ミサイルのテイルフィンのようだ。

「植生と気候が単調でろくに落ち葉がないから、土壌が薄いのよー」

 前を行く畑中二尉が解説してくれる。

「高い木だから根を張らないと倒れちゃう。でも土が浅いから深く根を張れない。そこで、こんな奇妙な根を張って頑張っているわけー。もっと土壌が薄いとこだと低木さえ育たないから、そこは草地になってるのー。さっきヘリで降りたとこも、そんな感じねー」

 三十分ほど歩いたところで、一行は小休止を行った。念のためAHOの子たちが四方に散って警戒する中、五名の人間が水分を補給する。密林の中は湿度が高く、全員がかなりの汗をかいていた。地図とコンパスを出した長浜一佐がスカディのところへ行き、彼女のGPS機能を使って位置を特定、針路を決める。

 再び隊列を組んで出発した一行は、十分ほど高木のあいだを歩んだ。地図を睨んでいた長浜一佐が、止まるように合図する。

「ここからは静穏モードだ。ゆっくり行くぞ」

 一行は速度を緩めた。幸い、熱帯雨林の中は静寂とは程遠い。極端な制音行動を取らなくても、遠方に音が伝わることはない。

 密林が切れ、下生えが濃密になる。開豁地が、近いのだ。それを無理やり押し退けつつ、一行は進んだ。

 先頭をゆく石野二曹が、左手を上げて止まれの合図を送ってくる。一行は、足を止めた。長浜一佐だけが、ゆっくりと前進して石野二曹の位置まで移動する。しばらく双眼鏡を使った長浜一佐が、残る全員に同じ位置まで前進するように手まねで伝える。

 シオはごそごそと下生えを掻き分けて進んだ。頭部だけひょいと突き出して、前方を眺める。

 デニスが見せてくれた衛星写真を元にした見取り図とほぼ同じ光景が、広がっていた。楕円形の開豁地のほぼ中央に、かなりしっかりとした細長い木造の建物……仮称ゴールドがある。その右手、東側に同じく木造の建物……仮称ブルー。ゴールドから三十メートルほど離れたところにあるオレンジは、かなり粗雑な造りで、屋根から斜めに煙突のような筒が突き出している。ゴールドの向こう側にあるホワイトは、窓が少なく倉庫のようにも見える。停めてあるはずの二台の車両は、ゴールドの陰に隠れて視認できなかった。

 見張りらしきフレンテ構成員は、二人視認できた。いずれもAKタイプの突撃銃を持ち、ゴールドの周囲をうろついている。

 ゴールドまでの距離は八十メートルほどか。開豁地の際までが、二十メートルほどある草地で、数十センチほどの丈がある濃密な緑に覆われている。

「さて。どこに大使が捕らわれているのか……」

 長浜一佐がつぶやく。

「オレンジはキッチンですねー。ホワイトは倉庫でしょう。おそらく、主棟と思われるゴールドじゃないでしょうかー」

 畑中二尉が、ささやくように言う。

「よし。これ以上接近するのは危険だし、ここは見通しもいいし射界も充分に取れる。とりあえず、OPにしましょう。デニス、ここを任せてもいいですか? わたしは他の者を連れて周囲を偵察してきます」

「もちろんいいとも、大佐。彼女たちと、観測任務をやってるよ」

 デニスが、応諾した。

 長浜一佐とデニスが、偵察から戻る際の手順について簡単に打ち合わせる。OPに接近する方向、隊列、合図や合言葉などを取り決めるのだ。これらを怠ると、OPに一隊が接近してきた場合、これが敵なのか味方なのか判断に困ることになる。

「では、さっそく始めようか」

 長浜一佐が三人の部下……畑中二尉、石野二曹、三鬼士長を率いて偵察に出かけると、デニスがAHOの子たちに向かってそう言った。ちなみに、畑中二尉はM67無反動砲を置いて、代わりにスカディのM79グレネードランチャーを借りていった。三鬼士長も、もちろん背中の無反動砲弾を置いていっている。

「まずは戦闘準備だ。各自武器を確認し、安全装置が掛かっていることをチェックすること。事故で発砲してしまい、OPの場所がばれるというのは、よくあるミスだからな」

 デニスに言われ、AHOの子たちは各々武器を点検した。デニスが二脚を広げ、M60汎用機関銃を据え付ける。フィールドカバーを開け、弾帯の一発目をフィード・プレートの奥に押し込んだ。フィールドカバーを静かに閉め、ピストルグリップの上にあるセイフティを『S』に合わせる。シオから受け取った予備弾帯も、手の届く処に置く。

「では、監視任務に移ろうか。第一段階は、お絵かきだ」

 ノートを取り出したデニスが、説明する。

「まずは見た目通り、監視対象区域のスケッチを行う。地形、植生、建物その他の構造物、車両などを描き入れる。これはもちろん模式的なものでいい。重要なのは、他人が見てもひと目で識別できるように描くことだ。電柱と区別がつかない高木、岩なのか小屋なのか装甲車なのか見分けがつかない塊では、だめだ」

 鉛筆を使い、デニスがさらさらとスケッチを描きあげる。

「使うのは鉛筆推奨だ。土砂降りの雨の中でも描けるからな。耐久性も充分だ。ペン先が乾燥したり、インクが固まったりすることもない」

「なるほどぉ~」

 ベルが、感心したように言う。

「次に、これをもとに平面の見取り図を作成する。これが、メインの図になる。方角とおおよその縮尺も描き入れること。『他人に見せる』『報告に使う』ということを念頭に置くように。自分用のメモじゃないんだから、自己流はだめだ。後でいろいろと書き込みをするので、大きめに描くこと」

 ノートの隣のページに、デニスが見取り図を描いた。真ん中に、ゴールド。その周囲に、他の建物、車両の推定位置、密林の際、繁茂する茂みなどを描き込んでゆく。

「推定距離も書き入れる。OPからの距離。各建物の距離。遮蔽物となりそうな地物から、主目標あるいは標識となる物体……この場合はゴールドだな……への距離。……これで完成だ」

「手馴れたもんやなぁ」

 雛菊が、ノートをしげしげと眺めつつ、言う。

「では次。敵……つまり人員に関する観測だ。まず各個人の特定だ。適切な名前を付与し、容易に識別できるようにする。他人にも覚え易いように、身体的特徴や人種的特徴を元にするといい。短時間の任務ならば、服装から決めてもいい。例えば、ゴールドの西側で見張りに就いている奴、あいつはかなり背が高い。そこで、『トール』と名付ける」

「左側の奴は『レッド』でいかがかしら?」

 スカディが、そう提案した。前がはだけられた迷彩戦闘服の内側に、真紅のTシャツらしきものを着込んでいる。

「うむ。採用。次に必要な情報は、装備だ。『トール』と『レッド』の、詳細な装備を記録する」

「『トール』が持ってるのは、オリジナルのAKちゃうな。バレルの下に、折りたたみ式のスパイク式銃剣が付いとる。中国製の、56式歩槍ちゃうか」

 視覚を電子ズームに切り替えた雛菊が、そう報告する。

 シオも電子ズームにして、『レッド』の持つ銃を見つめた。AIM突撃銃と同じようにフォア・グリップが付いているが、ハンドガード部分がどう見ても木製ではなく、金属だ。シオはメモリー内を検索した。……ハンガリー製の、AMD‐63突撃銃だ。

 シオがそう報告すると、デニスが顔をほころばせた。

「よし、いいぞ。予備弾倉の数、手榴弾の有無、拳銃や刃物類もチェックしてくれ。今はあまり関係ないが、靴の種類と汚れ方、水筒の本数と容量、スリーピングバッグなどの有無なども、記録しておくといい。敵の意図や拠点の位置を推測するのに役立つからな」

 『トール』『レッド』ともに、予備弾倉数本が入っていると思われる平べったいポーチを腰から下げていた。手榴弾や拳銃の携行はなさそうだった……小型の拳銃をポケットに忍ばせているかもしれないが……が、ナイフは熊でも殺せそうなほど大きなものを、これ見よがしに腰に吊っている。

「次は行動だ。『トール』と『レッド』が何をしているか。何が目的なのか。動きがあったら、細かく記録するんだ。この時、時刻を書き留めるのを忘れないこと。トイレに行く、武器をチェックする、あくびをする。全部記録するんだ。鼻をほじるとか、唾を吐くとか、癖を見つけたらそれも書いてくれ。他人と喋ることがあったら、細かく観察しろ。声が聞こえなくとも、様子から会話の内容はうかがい知れる。人間関係も推測できる。命令したのか、されたのか。たんなる世間話か、それとも深刻な相談か。ボディランゲージも、意味がわからなくとも記録しておけ。地元の人間や土地の文化に詳しい者に聞けば、意味がわかる場合が多いからな」

 デニスの指示に従い、シオたちは目標の監視を続けた。動きがあれば、メモリー内に逐一記録する。

 フレンテ拠点内の動きは結構多く、見張りの二人以外にも多くの構成員が姿を見せた。シオたちは彼ら……全員が男性だった……に名前を付与し、行動を細かく記録し続けた。大柄で筋肉質の男は『ゴリラ』。常に葉巻を咥えている男は『スモーキー』。緑色のベレー帽を被っている奴は『バスク』。唯一のアフリカ系は、『アフリカン』。二人いた東洋系は、小柄な方が色が浅黒く、ベトナム人風だったので『グエン』、大柄な方は逞しい身体つきで目が細く、韓国人風だったので『キム』と名付けられた。

「おっとぉ!」

 ゴールドからひょっこりと現れた若い男性を目にしたシオは、驚きの声を小さくあげた。

 ハイメだった。ロレンソにいつもくっ付いていた、部下である。

「うむ、確かにハイメのようだな。他の者は、どうだ?」

 双眼鏡を覗きながらデニスが問う。大使館占拠メンバーの顔は、シオからの映像情報ですべて覚えているが、ここはやはりメモリー内のデジタル映像と比較できるロボットの判断を確認すべきである。

「同一人物の蓋然性97.4%と出ましたわ。まず間違いなく、ハイメです」

 スカディが、報告した。

「ハイメが居るっちゅうことは、兄貴分のロレンソも居るはずやな。当然、大井大使も居るはずや」

 雛菊が、嬉しそうに言った。

「ニカラグアの情報は間違いないようですわね」

 デニスに確かめるように、その顔を見つめつつ、スカディがうなずきながら言う。

 それから五分ほどして、事前の打ち合わせ通りのやり方を使い、長浜一佐率いる偵察班が戻ってくる。デニスがさっそく、観測結果を報告した。

「お疲れ様でした。こちらはたいした収穫はありませんでしたよ。特に脱出ルートとかは定めていないようですね」

 長浜一佐が、言う。

「聖域だと思って、油断しているのかもしれないのですぅ~」

 ベルが、言う。

「それだとSASの仕事が楽でいいんだがな」

 デニスが、応じた。

 長浜一佐が、腕時計に目を落とした。

「そろそろ四時か。日没まで、あと一時間半。少し早いが、食事休憩にしよう。長い夜になるからな。スカディ、君らは観測と警戒を続けてくれ」

「了解しましたわ、一佐」

 スカディが、うなずいた。

 人間五人が、少し後ろへ下がって、食事の準備を始めた。各自持参したサンタ・アナ陸軍の戦闘糧食の紙箱を開ける。中身は、缶詰とビスケットのパック、それにアクセサリー・パックというやや旧式なタイプであった。

「残念だが、缶詰は開けるな。臭いで感付かれるおそれがある」

 いかにも臭いがきつそうな魚の缶詰……ラベルには毒々しいまでに真っ赤なスープの中に浮かぶ小魚が描かれている……を取り上げながら、長浜一佐が命ずる。

「あーん。おいしそうなのにぃー」

 チリ・ビーンズの缶詰を手に、畑中二尉が嘆く。

 仕方なく五人は、バターやジャム、コンデンスミルクを載せたビスケットを、粉末フルーツジュースを溶かしたペットボトルの水で流し込むという粗末な食事を済ませた。デザート代わりにフルーツキャンディを舐めているところで、雛菊が声を上げる。

「西から車両接近。複数やね」

 全員が急いで、かつ静かに、元の位置に戻る。長浜一佐とデニスが、双眼鏡を手にした。

「全部で七台やな。先頭がピックアップ。次に中型トラック。オフロード車が二台。中型トラックが二台。最後にまたピックアップや」

 雛菊が、報告する。

「引越し準備ねー。明るいうちに来て、明日の朝出発するつもりかしらー」

 畑中二尉がそう推測する。

「なかなかバラエティに富んでいる車列なのですぅ~。先頭のピックアップがニッサン、最後部のピックアップがフォード。オフロード車はランドローバーにランドクルーザー。トラックは今は無きIFAのW50、同じくペガソの3020、それにタトラT111なのですぅ~」

 車種を識別したベルが、嬉しそうに報告する。IFAは旧東ドイツの自動車メーカー。ペガソはスペインのブランドだったが、イヴェコに買収されて消滅している。タトラは、チェコのメーカーだ。

「ドーシカだ。厄介だな」

 双眼鏡を覗いたまま、長浜一佐が呟いた。

 ピックアップトラック二台の荷台には、DShKM38/46重機関銃が据えつけてあった。旧式だが、充分な威力を持つ剣呑な火器である。

 車列が、徐々に速度を落とす。開豁地に入ったところで、さらに速度が落ちた。先頭のピックアップが、ゴールドを二十メートルほど行き過ぎたところで停車した。後続車両が、一列になって止まってゆく。

 一同は、その様子を緊張して見守った。

 ランドローバーから、二人の男が降り立った。やや小柄な眼鏡の男性と、M3短機関銃を携えた大柄な男性。いずれも、メスティーソだ。ランドクルーザーからも、一人が降りる。こちらはAKを肩に掛けた細身のアフリカ系で、見事なアフロヘアだった。三人は、連れ立ってゴールドに向け歩んで行った。見た感じでは、眼鏡男性が幹部で、M3使いとアフロヘアが補佐か護衛、といった風情だ。

 どの車両も、エンジンを掛けたままだった。その三人以外、だれも下車しようとしない。

「これは……まずいぞ」

 長浜一佐が、蒼ざめる。

「ちょっと挨拶に来た、というわけではないようですわね」

 スカディが、困り顔で言った。

「トイレを借りに来たわけでもなさそうやな」

 雛菊が、言う。

 シオも視覚を電子ズームにして、ランドクルーザーのドライバーを確認した。……手を、ハンドルから離していない。どう見ても、すぐにでもまた走り出そうという態勢だ。

「大佐。ここで大使を連れて行かれたら、探し出すのは難しくなるぞ」

 デニスが、傍らの長浜一佐に言う。

「しかし、トラックの荷台に兵員が乗っているとすると、最低でも五十名はいますよ。我々だけで阻止するのは、不可能だ」

「とりあえず、目標を指定してくれ。最悪の事態に、備えねばならん」

 デニスがそう言って、M60のグリップ基部に付いているセレクターをかちりと『F』に合わせる。

「……わかりました。全員、命令あるまで発砲するな。デニス、あなたは先頭のピックアップを。畑中二尉、君は三台目のタトラ・トラック。スカディ、最後部のピックアップを頼む。シオ、君は前進して車列のど真ん中を基準にクレイモアを仕掛けろ。見つかるなよ。ベルはシオを手伝え……」

 気を取り直した長浜一佐が、命令を出す。シオはすぐさま、匍匐前進を開始した。ベルが続く。


第十八話をお届けします。

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