第4話 覚醒の予感
◆現代編
2025年
雨はもう、降るというより空が崩れているみたいだった。
立川駅を出ると、
傘の群れがゆっくり歩いている。
上空を走るモノレールが、
雨を切り裂いて滑るように動き、
灰色の街に一本、静かな線を描く。
(…何をしたらいいんだろうな。)
今日桐谷に、自分の思いを告げる。
たったそれだけの行為。
その決断は夢と現実の
境界線が揺らいだ瞬間だと俺は思った。
伝えることは怖い。
それでも、今日の自分は
「会社に来た」。
それが一歩なのか、
敗北なのか、
まだ分からない。
資料管理室に入ると、そこに白木先輩がいた。
青い髪は今日はゆるく編まれて、いつもより柔らかい。
机に積まれている紙の山に片手を置きながら、
こちらを見て微笑む。
「おはようございます、空真くん。」
「…おはようございます。」
声が出た瞬間、自分でも気づくほど肩の力が抜けた。
白木先輩は少し首を傾げる。
「昨日のこと、引きずってる?」
「はい。まあ…まだ、整理つかなくて。」
白木先輩は席を立ち、少し歩いてから語る。
「うん、そうなるよ。
だってあの言葉、痛かったでしょう?」
俺は苦笑する。
「…わかっちゃいました?」
「分かるよ。
言葉って鋭いとき、刺さるより先に音がするの。
“きゅっ”って。」
その言い方に、不意に笑ってしまった。
白木先輩も安心したように息を吐く。
「空真くんはね、強がる必要ないよ。
今、迷ってるなら迷っていい。
雨の日は、視界が悪くても進めるんだから。」
「…前に進めてるように見えますか?」
「うん。」
白木先輩は迷わず言った。
「立ち止まって悩めてる時点で、ちゃんと進んでる。」
空真は言葉に詰まる。
白木先輩は窓の外のモノレールを指差す。
「ほら、あれ。
線路はまっすぐだけど、どこかで必ず“交差”する。」
「交差…。」
「うん。
私たちがいるのは、端じゃない。
まだ“世界の中心”でもない。
でも―」
そこで彼女は少し照れたように笑う。
「いま、君は“交差点に立てる場所にいる”。」
胸の奥が、じわっと温かくなる。
白木先輩はほんの少しだけ視線を落としながら続けた。
「この資料室ってね、
通り過ぎていく作品や歴史に触れながら、
“世界を作る人になるか、見届ける側でいるか”
を選べる場所なの。」
「選べる…?」
「うん。
空真くんが、どっちを選んでも私は味方。
でも―」
白木先輩は、言葉の温度を落とさずに締めた。
「次の答えだけは、
私じゃなくて“黒瀬さん”から
聞くべきだと思う。」
俺は息を呑む。
「白木先輩は…教えてくれないんですか。」
「教えられることはある。
でも、答えは渡しちゃいけない。
それは君が“自分で掴むもの”だから。」
雨音が静かに続く。
白木先輩は微笑み、小さく背中を押すように言った。
「行ってきなよ。
黒瀬さん、多分もう“話す準備”できてる。」
その声に、空真は自然と立ち上がっていた。
黒瀬の席まで歩く途中、胸の中でひとつ言葉が形になる。
―覚醒なんかじゃない。
俺は、今“動き始めたいだけだ”。
黒瀬の前に立つと、彼はゆっくりこちらを見た。
「…決めた顔してるな。」
俺はうなずく。
「教えてください。
“続き”を。」
黒瀬は少し笑い、
「じゃあ―
俺の雨がやんだ頃の、
話を始めようか。」
と言った。
そして空真の意識は―
静かに1986年へ繋がっていく。
◆開発編
***1986年6月始め***
(まだ世界は名前を持たない頃)
六月の空気は湿っていた。
雨が降っているわけじゃないのに、
空気は重く、皮膚にまとわりつく。
開発室では、PC-8801のファンの音と、
蛍光灯のわずかな唸りだけが響いている。
時計は日付を跨いでいたが、
帰る気配は誰にもなかった。
赤木は紙と画面の間を往復しながら唸っていた。
「…ダメだ。手数が重すぎる。」
紙には、赤い髪の小さな主人公。
その前に立つ敵キャラ。
周囲には“当たり判定”と書かれたメモが密集している。
横では黒瀬が、椅子に座りながら
敵キャラのドット絵を指でなぞっていた。
そのキャラは―盾を持っている。
そう、ただ盾を。
当たり前のように、そこに。
黒瀬はぼそりと呟いた。
「……これさ。」
赤木は顔を上げる。
黒瀬は、敵キャラの盾の角度を指差した。
「この盾……
真正面から斬られたら防げる設定なんだよな?」
「うん。それは当然。盾だし。」
黒瀬は、そこへ小さくコンマ1マスぶん、
キャラをずらして鉛筆で描いた。
「じゃあ――
真正面じゃなきゃ防げないってことじゃね?」
赤木は瞬きする。
「……つまり?」
「こう当たる。」
黒瀬は、敵と主人公を半歩だけ斜めにずらした図を描いた。
「真正面なら“防御”
ちょっとズレてたら“突破”
後ろなら“一撃”」
赤木の呼吸が止まった。
黒瀬は続ける。
「攻撃ボタンいらない。
“どう当たるか”だけで成立する。
剣を振る代わりに、主人公にも盾を持たそう!
―動くこと自体が戦闘になる。」
赤木は紙を引き寄せ、
震える手で同じ図を描き写した。
「…お前、今何言ったか分かってる?」
黒瀬はしれっと。
「昔、STG好きだったんだよ。
生き残るための動きが、
そのまま攻撃になる瞬間が一番気持ちいいんだよ。」
沈黙。
次の瞬間、赤木が椅子から立ち上がった。
「黒瀬―それ、天才の発想だぞ。」
黒瀬は肩をすくめた。
「いや、ただ盾描いたドット職人が悪い。
“正面だけ強い敵”作った時点で、
もう答え書いてある。」
赤木は笑う。
声が震える。
疲れか絶望か、
それとも希望か
分からない震え。
「…やるぞ。」
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◆数時間後
キーボードの連打。
紙くず。
修正。
沈黙。
突然の笑い。
また沈黙。
そして―
画面の中の赤い髪のドット主人公が、
敵の右肩側に触れた瞬間。
敵のドットが、崩れた。
画面には何も派手な演出はない。
―なのに。
胸の奥が火花みたいに爆ぜた。
「…倒した。」
黒瀬が確認するように呟く。
赤木は口を押さえながら笑いを堪えられない。
「攻撃してねぇのに倒した…!
ボタン押してないのに戦闘になってる…!」
黒瀬は小さく息を吐いた。
「“正面では勝てない敵”を、
工夫して倒した時の気持ちよさ。
それだけで成立する。」
赤木は椅子を回し、拳を机に叩きつけた。
「…これだ。
俺がやりたかった“戦闘”はこれだった!!」
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◆その瞬間、ドアが開いた
「…何だ、このテンション。」
入ってきたのは―
社内では伝説扱いのプログラマー、御影。
赤木が慌てて立ち上がる。
「す、すみません!もう帰ろうと思っていて―」
御影は手を上げて制した。
「いい。
……それより、今動かしたやつ、俺にも触らせろ。」
黒瀬は肩をすくめ、黙って椅子を引いた。
御影はコントローラを握り、無言のまま数分遊ぶ。
真剣な横顔。
眉間の皺。
視線は一点から動かない。
そして―
コントローラをそっと置いた。
「…くそ。」
赤木と黒瀬が固まる。
御影は、悔しさと嬉しさを半分ずつ溶かした声で言った。
「面白い。
認める。
これは“新しい”。」
赤木の視界がじんわり滲む。
御影は腕を組み、断言した。
「お前ら。
この仕様、絶対に崩すな。
コードは―俺も手伝う。」
御影は叫ぶ。
「あと、一画面で完結させるインターフェースだ!
そうすればメモリーは食わない。
そこは俺がコード書く!」
黒瀬は口角をわずかに上げた。
赤木は声にならない声を漏らした。
御影は帰り際、背中越しにもう一言。
「社長に見せるときは、俺も行く。
“偶然の遊び”じゃない。
これは―設計された必然だ。」
御影は、あの頃の伝説のプログラマーに戻っていた。
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***1987年 ― 梅雨が終わる日***
社内には、湿気を含んだ空気が漂っていた。
梅雨特有の、生乾きの紙と
電気部品の匂いがこもっている。
赤木は、完成版を入れたフロッピーを握っていた。
白いラベルには、走り書きの文字がひとつ。
「失われた王国」
タイトルはまだ正式じゃない。
けれど―あの日、
始まった物語の名前として、
まずそこに刻まれていた。
黒瀬が横で息を整える。
「おい赤木。手汗でフロッピー死ぬぞ。」
「落ち着け俺。死ぬな俺。
いま死んだら伝説にならない…!」
御影が小さく苦笑した。
「いいか、お前ら。
震えててもいい。
だが―扉を叩く手だけは止めるな。」
赤木は、深く息を吸い―ノックした。
「―入れ。」
社長の声は、いつもより落ち着いて聞こえた。
窓の外には雨。
だが、その奥には薄く光の筋が見える。
三人は、社長机の前に並んだ。
赤木が、ほんの少し声を震わせて言った。
「正式プロジェクトではありません。
ですが―ひとつのゲームを作りました。」
社長の眼差しが細くなる。
「…個人開発か。」
御影が前へ出る。
「監修は私です。
ただの趣味開発とは違う。
“完成した作品”です。」
社長は顎をしゃくった。
「見せろ。」
赤木は震える指でフロッピーを差し込み、
Enterキーを押す。
ロード音。
画面に小さな世界が浮かび上がる。
赤い髪の少年。
フィールド。
敵。
そして―あの戦闘挙動。
半歩ずれて、すり抜けるように攻撃が成立した瞬間。
社長の眉がピクリと動く。
「…今、何が起きた。」
黒瀬が答えた。
「説明しなくていいRPGです。
動く=考える=戦闘する。
コマンドではなく、身体で遊ぶタイプのゲームです。」
社長は画面に吸い込まれたように見入る。
「操作は移動のみ…だが、結果に意味がある。」
御影が補足する。
「はい。
“偶然のヒット”
ではなく、プレイヤー自身が
意図を持って動いた結果だけが
勝利になる設計です。」
雨音だけが流れる。
そして―社長が言った。
「…馬鹿だな。」
赤木の喉が鳴る。
社長は続けた。
「だが―これは天才の方向へ転んだ馬鹿だ。」
空気が、一気に変わった。
御影の表情がわずかに緩む。
黒瀬は声にならない笑いを漏らす。
社長は立ち、机を軽く叩く。
「―売るぞ。」
決して大きくない社長の言葉。
ただ、力のある言葉だった。
赤木「ほんと…に?」
社長「こんなもの隠しておけるか。
出す。世に投げる。反応を奪う。」
黒瀬が天を仰ぐ。
「うわ…マジで言った…!」
御影は静かに笑った。
「あのとき諦めた俺ではなく―
“こいつら”が世界に届くのか。
…悪くない。」
赤木の目が潤む。
「社長…じゃあ…タイトルは…」
社長は鼻で笑った。
「知らん。それはお前らが決めろ。」
沈黙。
心臓の音だけがやたら大きい。
赤木はゆっくり言った。
「…“イーム”はどうでしょう。」
黒瀬が横目で聞く。
御影が目を細める。
社長が問う。
「意味は。」
赤木は迷わず答えた。
「祈り。
始まり。
世界を、取り戻す前に存在する
―名もなき状態。」
御影がぽつり。
「…それは、“失われた王国”の前提か。」
赤木がうなずく。
「はい。
世界を取り戻す前の音。
だから―イーム。」
社長はゆっくりうなずいた。
「―いい。それだ。」
空気が一気に晴れる。
だが社長は最後に、きっちり締めた。
「…ただしまず風呂に入れ。
三日徹夜と青春の脂は、思想より臭う。」
静寂。
次の瞬間―全員爆笑した。
雨の降る社長室に、声が響く。
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◆数日後
午後のオフィスに電話が鳴る。
御影が受話器を取る。
「御影です。」
沈黙―しかし次の瞬間、受話器越しに熱量が吹き出す。
『触りました!!!!』
御影「どちら様です?」
『PCアムス編集部です!!
―これ革命です!!!』
赤木の息が止まる。
黒瀬の手が震える。
『説明がいらないRPG!?
操作=戦闘!?
こんな発想、聞いたことない!!』
御影は静かに聞いていた。
『特集を組ませてください!!!
本誌だけじゃありません。
PCゲーム文化全体の“未来の扉”として扱いたい!!』
御影は受話器を軽く遠ざけた。
そして、一言だけ言った。
「―承知した。」
電話を置き、ゆっくり振り返り告げる。
「発売は―
1987年6月21日に決まった。」
赤木の瞳が揺れる。
黒瀬の肩が震えた。
御影の表情には、静かな自負が宿っていた。
「―世界に届くぞ。」
窓の外。
雨は止み、
雲の切れ間から陽が差し込んでいた。
1987年、まだモノレールのない
立川の開けた空に、
中央線のどこまでもまっすぐな
レールの音だけが響いていた。
その光は、
なぜか春よりも強く―
まるで、
“新しい季節が始まった”
と告げる合図のようだった。
黒瀬はそこに虹を見たような気がした。
◆再び現代編
***2025 ― 決意の日***
梅雨の空は湿った綿のように重く垂れ込め、
窓から見えるモノレールのレールだけがまっすぐ空へ伸び、
まるで「選択肢は前だけ」と言っているようだった。
桐谷が来ている資料管理室の前で、空真は息を整えた。
胸がドクドクとうるさい。
言わなくちゃダメだ、俺は。
湿気でもないのに、汗で指が張りつく。
(…怖い。
でも逃げたくない。)
ドアを開ける。
中には白木先輩と有村――
いや、今は同期として「アカネ」がいた。
アカネが振り返り、ニヤッと笑う。
「お、顔が“ちょっとやる男”してるじゃん?」
「黙れ。」
白木先輩は、一瞬だけ驚いたように瞬きしたあと
——微笑む。
優しい声。
けれど甘すぎない。
「…決めた顔だね。」
俺は小さくうなずいた。
そして白木先輩と有村はあえて外に出る。
静寂が永遠に続くように感じる。
「いつか、桐谷さんに企画を出します。
そしていつか桐谷さんみたいに世界を作ります!」
「空真くん。
どういう意味か、わかってるのかい?」
俺は視線を部屋の奥へ向ける。
そこには、いつものように無言で席に座る黒瀬。
桐谷は椅子から立ち上がり、静かに言った。
「行きたいなら行け。
止める理由がないだろ。」
たったそれだけ。
説教も励ましもない。
なのに、胸に火が灯る。
(…ああ。
これは押されてるんじゃない。
“歩く前提で話されてる”んだ。)
俺は息を吸い、言った。
「行きます。」
黒瀬が僅かに目を細めた。
それは笑いよりも、認める仕草に近い。
桐谷も笑ってるようにも見えた。
それは、決して冷笑ではなかった。
その瞬間、背後でドアが開く。
白木先輩とアカネ。
二人とも息を弾ませていて—
どう見ても廊下で聞き耳を立てていた顔だ。
アカネが親指を立てる。
「決めたんだ。クウマ。
今日のコーヒーは私が奢るわ!」
白木先輩は一歩近づき、柔らかく微笑む。
「よく、できました。
…おめでとう。」
その声は、静かで、温かくて。
心の奥に灯りを落とすようだった。
俺は震えながら—笑った。
---
◆再び夢編
***イーム ― 中ボス戦***
霧が晴れ、塔の影が濃く伸びる。
魔術師が唇を吊り上げる。
「まだ来るのか。
脇役みたいな足取りで。」
アリオンは剣を握る。
手は震えている。
だが—逃げていない。
「…立ってる間は、終わってない。」
魔術師は鼻で笑う。
「覚悟を語るには弱すぎる。」
「覚悟じゃない。
まだ途中だ。」
魔術師が呪文を放つ。
炎。衝撃。爆ぜる光。
アリオンは転び、泥を掴み、歯を食いしばり—
起き上がった。
カッコ悪い。
形になってない。
踏み込みも鈍い。
だが—止まってない。
魔術師は叫ぶ。
「立つな!まだ倒れていろ!!」
「もう倒れてられるか!」
アリオンは全力で駆け、
足が滑り、
体勢を崩しながら—
柄で殴った。
剣でもなく。
技でもなく。
洗練された力でもなく。
泥臭く、雑で、必死で。
魔術師は派手に転がり、杖ごと地面に顔面から突っ込んだ。
「ぐっ…ちょ…ま…待て…!杖が…
私の戦闘の…体裁が…!」
だがアリオンは追撃——
転がし蹴り。
情けない。
でも、確かに勝った。
崩れた魔術師の向こう。
フィアが駆け寄る。
そして、小さな声で—
「…アリオン…
今、ちゃんと勝った。」
アリオンは息を吐き、空を見た。
「…うん。
かっこ悪かったけど。」
フィアは首を振る。
「違う。
“前に進む人の勝ち方”。
私は、好き。」
アリオンの胸の奥が熱くなった。
---
◆三度、現代編
***2025 ― 夜、駅前***
モノレールが夜空を横切る。
雨は上がり、街灯の光が濡れた路面に反射している。
俺は立ち止まり、空を見上げた。
息は軽い。
胸の重さが、少し溶けた気がする。
白木先輩とアカネが隣に立つ。
アカネが笑う。
「新人じゃなくて、今日から“挑戦者”ね。」
白木先輩は静かに言う。
「今日のあなた、胸を張っていい。」
俺は頷き、
「…まだ途中ですけど。
進みたいです。」
白木先輩は少し照れながら、
「じゃあ—進んでいい。」
有村も両手を広げる。
「祝福〜!!拍手〜!!新人、レベル1→レベル2昇格〜!」
俺も笑った。
モノレールが線を引く。
それは、未来へ続く軌道だった。
モノレールと架線から少しだけ空が見える。
まだ梅雨の厚い雲が空を覆う。
でも、きっと、あのとき、
夜空に俺たちは、3人で虹をみてたんだ。
---
第一章完
二章につづく。
〈ここから作者より〉
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
この第4話で、ひとまず第1章が一区切りとなります。
明日【12/6(土)】の夜には、ここまでの出来事を振り返る番外編の短編(2000程度のダイジェスト)を投稿する予定です。
二人のヒロインの視点に少しだけ寄り添ったお話になると思いますので、よろしければそちらもお楽しみください。
本編の続きとなる第2章は【12/9(火)夜】から更新を再開します。
夢の世界と現実世界が、少しずつ交差していく展開を準備していますので、また覗きに来ていただけたら嬉しいです。
ブックマークや感想を残していただけると、とても励みになります。
「ここが好き」「ここが気になった」など、一言でもいただけたら、今後の執筆の参考にさせていただきます。
なお、原稿はスマホでぽちぽち打っています。
ときどき誤字など見つかるかもしれませんが、あたたかく見守っていただければ嬉しいです。
引き続き『ゲームチェンジャー』をどうぞよろしくお願いいたします。




