奇想天外:悪魔とはなにか
余裕で間に合った(8:27分)。まぁ門が閉まるまでに行けばセーフだ。うん。
そんなことは過ぎた話で、今は授業真っ最中である。正直古典ってどこで使うのか分からんからあんまし意欲湧かないんだよなぁ…ありをりはべりいまそがりっていつ使うん?までも他の教科よりかは点数取れるしわかりやすいから許す。
あ〜悪魔学とか能力とかについて教えてくれ〜
そうだ悪魔と言えば
(悪魔の階級って誰が決めたんだろうか?)
悪魔には階級がある。それぞれ順に
小級悪魔、中級悪魔、上級悪魔、超級悪魔
の4つに分かれている。小級は動きが単調で俺でもまぁ勝てる。群れると普通に強い。中級はちゃんと体鍛えてる成人が勝てるくらいらしい。上級以上になると能力者じゃないと勝てないレベル。
この悪魔の名称は一応悪魔専門の組織機関によって危険度を過分化するために付けられているらしい。確か…翼が魔災学会が決めたとか言ってた気がする。にしても名前カッコよくない?デスペレートとかカッコ良すぎるて。つっても基準が曖昧なこともあって基本見た目か能力を持つかどうかによって決まる。能力持ちの悪魔は上級以上がほとんどで特筆すべき特徴がある悪魔が超級悪魔に指定されるはず。人語を話すとか色々ある。聞いたことあるのは…たしか『銃の王』だったかな?あとは『暴食』か
「おんじゃこの問題…んじゃ今日3日だし翼どうだ?」
「はい、その答えは…」
(やべ、全然授業聞いてなかった)
流石に授業放棄はマズい、とりま板書すっか
「やっと6限終わった〜」
「今日の数A少し難しくなかったか?」
「ん?俺練習30が分かんなさ過ぎて放置したまんまだけど」
「お前なぁ…」
「そういや入瑠は?」
「あぁ5限の時に早退したぞ」
「いつもの奴?」
「まそんなところだ」
「オッケー。んじゃ帰るか、どっか寄ってく?」
「んや、俺は用事あるから今日は別の誰かと帰ってくれ」
「あぁ分かった…んじゃな〜」
「おう、また」
2人とも用事かぁ。翼は塾かバイトだろうな。入瑠は…まぁ仕事だろうな
そんなこんなで帰る奴がいなかったので1人で帰ってる最中である。
「帰ったらゲームすっかな」
やはり時代はゲームなのだ。男子生徒は皆口を揃えて答えてくれるだろう。ゲームが好きだと。ただジャンルが多すぎるが故離反して戦争が起こることも少なくない。某アクションゲーか某レースゲーどっちを優先するか論争とか。因むと俺はRPGこそ嗜好だと思っている。そう1人考え事をしながら帰路を辿っていると
「gglululuugluuuuuuu………」
「何奴!?ってオイ嘘だろ」
後ろを振り返るとなんと悪魔がいた。さっきの暴食の悪魔の影響で湧いたのか?見た感じ上級くらいか…?立ち向かう?いや無理だこちとら軟弱な体だ中級ですら勝てないのに…無理だ逃げるしかねぇ最悪死ぬ
「クッソマジか」
周りに人もいないし武器もない。助け呼んでも間に合わなそうだし…いよいよ詰みかこれ?このまま死ぬのだけは勘弁だ。あまりにも状況が四面楚歌過ぎる。戦闘を覚悟したその時
「そこ危ないよ!」
振り向くとそこには黄色の髪を靡かせて全力疾走で地をかける少女がいた。咄嗟に避けようとしたが彼女は軽々俺を避け悪魔に一発食らわせていた。
「テント、大丈夫そう?」
「入瑠!」
ヒーローとはまさしくこのことを言うのだろう。何故かドッと疲れがきたのと同時にとても安堵した。
「ピンチに駆け付けてこそヒーローってもんよね」
「ちょっマジで助けてくれ」
「オッケー任せて!」
そう言って彼女は悪魔と対峙した。
悪魔ってついてない時はそのまま読んでもらって大丈夫です。というかルビついてなかったら基本そのままで大丈夫です。




