多分プロローグのハズ(繰り返される日常 もしくは、問題の状態化)
前回
凄く効率の悪い事務仕事を前に・・・
ウン (´ー`*)
適当過ぎて続きが書きにくいなコレ
取り敢えず飲めば書けるハズ シランケド
お名前 死因(推測でも可)死亡時の年齢 性別 ・・・・
彼女?は、書類を前に悩んでいた。私は、ダァレ・・・
いきなり書類を前に立ちすくんだ
そして記入台の後ろに並んでいる人から苛立ちの殺気を感じる。
これは彼女?が悪いのではない。そして彼女?は事故等による死亡時記憶喪失であったわけでもない。
そもそも彼女?は、何も書けない理由がある。
理由は、実に簡単。彼女の死因は、ありふれた老衰。
ただ医学の発展により寿命が延びた結果所謂痴呆症にかかり
自分は幼児と思い込んでいただけだった。
あまりに幼い年齢まで遡った結果
記憶は性別を意識できない状態になり死亡時の精神年齢に魂が引き寄せられた結果
様々な結果が累積する
幼児化した精神年齢に引きつられ忍耐力は、存在するかも怪しくなり
文字は読めるが書くと言う作業が「書き遊び」として只そこに存在する。
遊んでいるだけなのに何故大人は怒るの?
恐ろしい大人の殺気に押し潰されそうになっているだけだった。
ある意味彼女?は被害者である。
長命なる神族が事務を行うが故の「痴呆症老人の多発及び深刻化」と言う
昨今の問題が認識されていないが為に起きたありふれた悲劇、ありふれた日常
一応 死亡審判事務局側も対策は、行っていた。
新人神様の見習いに丁度良いと若手に一応の教育を済ませた後、筆記作業補助の作業を行わせていた。
所謂迷子担当である。
迷える魂に寄りそう若い神。それを支えるベテラン天使。
実に美しい対応。神界に相応し審判局受付窓口の長は、ありふれた光景を見守っていた。
「今日も平和だ」
そう平和な日常が 平穏な光景が
普通に・・・
「オイ 新人!!いつまで泣かせてるんだ!まだこの程度の作業もこなせないのか!!・・・・」
とイラつきを隠せず思わず叫んでしまった
これもこの脳筋新人が配属されてから繰り返されている新たな日常光景である。
そして今日も悲劇は、日常業務として繰り返される。
・教訓
叫ぶ前に問題に対処しなければいけない。そして煩い上司の下には、問題点を指摘する部下は育たない
と言うより偉い神様にツッコミを入れるも差なんているハズが無い!
短い一生を送る人類ですら身分や役職が違えば逆らう事が出来ないのだ。
悠久の時を生きる神々の階級格差は、常人には理解が出来ないほど厳しい。
だからこそ対策と言う名の問題の先延ばしが多発し、それが原因の無駄な事務が日々量産され続けているのである。
無能な上に煩いだけの上司って邪魔だなぁ・・・
長年のストレスでフサフサ度が減ってるのかもしれませんね~中間神さま・・・カミだけに