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魔法少女壱湖は戦わない  作者: 大西 憩
8/10

魔法少女は生まれない

 壱湖は受付にやってくると、そこには女性研究員が一人で黙々と書類整理をしていた。

「こんにちは」

「壱湖ちゃん、こんにちは」

 にっこりと優しく微笑む研究員は年はまだ若く、壱湖よりも一回りも上ではない、と思われた。

 研究員の両耳にはピンク色の鉱石がぶら下がっているピアスがきらりと光った。

「ピアス、かわいいですね」

「あら、ありがとう。今度似たもの買ってきてあげよっか」

「いいよ。私、似合わないもの」

 そんなことないとおもうけどなあ、と研究員は言うと、自分の耳元からピアスを外し、壱湖の耳たぶに当てた。

 ひんやりとした感触がなんだかくすぐったくて、壱湖は少し身をよじった。

「ほんと、壱湖ちゃんピアス似合うんじゃない?穴あける?」

 そういって、いつの間にやら壱湖の背後には蝶華がいた。

 先ほどまで気さくだった研究員は背筋を伸ばし、「蝶華さん、お疲れ様です」と、頭を下げた。

 蝶華はこの機関のトップの娘であるので、研究員たちは蝶華と話すときは緊張するのだと壱湖も聞いたことはあったが、ここまで自分たち魔法少女との対応が違うのかと少しおかしくなった。

「そちらこそ、お疲れ様です」

 蝶華は深々頭を下げ顔を上げるとにこにこと微笑み「もうすぐお昼休みですね!頑張りましょう!」と言った。

「蝶華…」

「壱湖ちゃんも、久しぶりね。記憶の調子はどう?」

「ぼちぼち」

「それはよかったわ」

 蝶華は笑顔を崩さず言い、入所手続きをさっさと済ませて「じゃあね。」と壱湖に言った。


 壱湖は慌てて蝶華の手を掴み「待った」と言った。蝶華は大きな瞳をぱちくりさせ「なあに」と答えたが、壱湖はとりあえず蝶華の手を引き歩き出した。

 受付にいた研究員は上司である蝶華に無礼を働く壱湖を見て冷や汗がだばだば出たが、魔法少女同士の間への介入は命取りになる可能性も無きにしも非ず…と教わっていたため仲介し止める…などということはできなかった。



 壱湖と蝶華は機関中心にある礼拝堂へやってきた。

「壱湖ちゃんどうしたの。調子でも悪い?」

 蝶華は無理やり連れられたというのに怒ったような様子も無く、優しい微笑みを崩さず壱湖に尋ねた。

「…8番」

「ん?」

「8番に会ったんだ」

 壱湖がそういうと、蝶華の顔から一瞬笑顔が消えた。

 だが、すぐに蝶華はにっこりいつもの表情に戻り「変な子だったでしょ」と言った。

「クローン研究の話を聞かされた」

「あらまあ、機密事項なのに」

「…やっぱりアンタは知ってたんだな」

「そりゃあね、一応この機関トップの、娘ですから」

 蝶華は眉を八の字にして困ったように壱湖に笑いかけた。「私だってクローン体なのよ。やだ~って言ったんだけどね」とまるで他愛ない世間話でもするように蝶華は言った。

「しほり以外みんなクローン体が稼働してる、っていうのは嘘じゃなかったんだな」

 壱湖は礼拝堂奥にあるピアノに手を乗せ、ゆっくりと『ジムノペディ』を演奏した。

「壱湖ちゃんってピアノ弾けるの?」

「少し、習っていたから」

「へえ、素敵ね」

 蝶華は優しく笑うと「じゃあ私はお客さんやるわね」と並べられた木製ベンチの最前列に腰掛けた。

「10番って、死んでるの?」

 壱湖は聞くには唐突過ぎたか、と思ったが10番については後にも先にも聞きたかったしいいか。とも思った。

「ウワサでも聞いたの?」

 蝶華はさして驚くわけでもなく、くすくすと静かに笑った。

 壱湖は「蝶華は会ったことあるの」と蝶華の顔を見ず、鍵盤を見つめて言った。

「そりゃあね、番号も近いから」

 そう言って蝶華は立ち上がり、壱湖の隣に立ったかと思うと、静かに連弾を始めた。

「わ、すご」

「私もピアノ、習ってたから」

 驚く壱湖に蝶華は「壱湖ちゃんは、生真面目にピアノを弾くのね」と言った。

「生真面目…?」

「音が、ピンと張った糸見たい。今にも切れてしまいそうな。細くて硬い糸」

 壱湖は何のことやら、と思いながら話を聞いていたがそんな心中も蝶華にはオミトオシだった。

「私って、ロマンチストなのよ」

 と、蝶華は笑った。



 礼拝堂で連弾をし終えた壱湖はなんとなく満ち足りた気分になっていた。大した情報も得られていないのに、現金なものだ。

 そこで、壱湖は蝶華に誘われまた地下へやってきていた。舞衣のいる地下廊下だ。

「どうしてここに」

「ここに、10番もいるの。ぜひ会ってみて」

 優しく蝶華は言い、壱湖の手を引いた。壱湖は背中がべとべとになるほど汗をかいていた。


 地下廊下の一番奥。ついさっき覗いた部屋。蝶華はその部屋の鍵を持っているようだった。錆びついた鍵穴に錆びた鍵を差し込み、ゴリゴリと音を立てて鍵を回すと部屋は開いた。

「失礼します」

 蝶華は礼儀正しくそういって、小さく会釈をした。壱湖もそれに倣って小さく頭を下げ、部屋に入った。


 部屋の中は暗いが、ひどく広かった。

 舞衣の部屋の何倍も広かった。全体的に和風の作りになっており、まるで茶室のようだと壱湖は思った。

 部屋奥には白無垢のような服を着て、打ち覆いで顔面を隠した"人形"が座っているようだった。

「これが10番」

 蝶華はそういうと、優しく10番の着ている服全てを脱がせた。壱湖はその場で茫然と立ち尽くすしかなかった。


 10番の姿は舞衣とそっくり、というより、【同じ】であった。真っ白な長い髪は編み込まれさっぱりと結ばれているものの顔立ちは舞衣そのものだ。

「8番はね、10番のつくったクローン体なの」

「え…?」

「10番が神通力を使って、8番を孕んで産んだ。うーん、【処女受胎】って言ったら、いいのかしら」


 同時におどろいたのは、10番の身体はほとんど"無く"。壁と半分ほど機械でできているようだった。身体のそこらじゅうから太い管が伸び、右半身の太ももから下あごにかけて無理やり機械で繋がれているようだ。


「…死んでいるの?」

「死んでないわ。寝てるだけ。起こす?」

 壱湖は半分機械でできた小さな少女を目の前に、ひどく恐ろしくなった。

 無理やり引き延ばされた皮膚はネジで止められ、冷たそうな金属に身体の半身をむしばまれている。


 姿を見てから数分、ピクリとも動かない。呼吸によって胸が上下することもない。

「…生きてるようには」

「見えないかしら」

 壱湖の声を遮って聞こえたのは、蝶華の声ではなかった。


 高くて愛らしい、幼い声。壱湖が困惑していると、眠っていた10番がゆっくりと瞳を開けた。

「初めまして。愛しい我が子よ」

 10番の瞳は菫がかった灰色で、まったく焦点が合っていない。

「あら、菫おはよう」

 蝶華の言葉に、10番はにっこりと微笑んだ。壱湖はその微笑みに生気を感じることができず、ひどく不気味に見えた。

「私は魔法少女の始祖、10番。上拾石菫(かみじっこくすみれ)

 壱湖は声が出なかった。菫の存在に気圧されているように、壱湖は一歩後ろに下がった。


「壱湖、君は末っ子らしい能力を貰って産まれたみたいね」

 喉が焼け付いたかのように壱湖は話さなかった。恐怖にも似た畏怖のような気持が自然の胸の中から湧き出てきたのだ。

「蝶華、壱湖を連れてきてくれてありがとう。もう、下がっていいよ」

 菫のその言葉を聞いて、蝶華は小さく礼をすると壱湖に挨拶もなくするりと部屋から出て行ってしまった。


「さて、壱湖。私に会いたかったんでしょう。お話しをどうぞ」

 にっこりと優しく微笑む菫はまるで天使のようだった。「よいしょ」と良いながら菫が体制を変えるとぎちぎちと機械がこすれる音がした。

「わ、私は、戦いたく、ない」

「うん」

「こんな死にかけた人類のために、私たち魔法少女は身を削りすぎだ」

「うんうん」

 壱湖は滴るほどの汗をかいていた。

 声を発するたびに脳から汗があふれるように、だらりと脂汗が額を滑った。


「壱湖は、地球が滅べばいいと思っているわけだね」

「…違う。人類みんなで頑張るべきだ、と言いたいんだ」

「魔法少女以外のものも戦えということ?」

「…」

「壱湖は…、酷なことを言うんだね」

 菫と話していると、どんどん自分の気持ちは間違っているような気がしてきた。

 私たちが非人道的に戦う肉人形とされていることも【人類復興】のために必要な犠牲、なのだろうか。


「いいことをおしえてあげる。」


 だんだんと苦虫をかみつぶしたような顔になった壱湖に菫は優しく声をかけた。

 そして、まだ機械にむしばまれていない左手で壱湖の頬を撫でた。壱湖の肩は跳ね、目には涙がたまった。まるで母親に怒られたかのような気分だった。


「宙人ってなんだか知ってる?」

「…解明できていない、地球外生命体」

「あはは、そういう風に習っているのね。…あれはね。地球から逃げた人類の成れの果て」


 菫は蝶華に脱がされた白無垢をぎこちなく拾い上げ、うやうやしく羽織った。

 痛々しく露出していた機械の身体のほとんどが隠され、壱湖は少し、ホッとした。

「地球から逃げた…?」

「昔、地球はあと数年で住めなくなると騒がれたときがあってね。もう100年以上前。地球のマントル部にあるエネルギー体が爆発する可能性が示唆されたころだった」


 優しい声色で菫は説明をした。

 壱湖が産まれる100年と少し前。地球は一種のビックバンに見舞われた。

 地球内部のマントル付近に存在した。人類の認知外にあった生命(イグジスタンス)エネルギーの爆発だ。

 結果、人類はほとんどの人間が死にたえ、地球の大陸の大半が海へと沈んだ。


 その爆発があるかもしれないと噂立ち、それが真実味を帯びてきたころ、地球人は地球からの脱出を企て大量の宇宙船を作成していたのだという。そして、金のある富裕層はみなそこに乗り込み、行く当てのない宇宙へと逃亡を図り地球から飛び立った。


 地球に取り残された人類は、地球内部で未だ蠢き、定期的に軽い噴火を起こすエネルギー体に『生命(イグジスタンス)エネルギー』と名付けた。生命(イグジスタンス)エネルギーは落ち着くことはなく、取り残された人類は頭を抱えたが叡智を集めて生命(イグジスタンス)エネルギーを宇宙に放出するラッパ状の大きな"管"を3つ海へと突き刺し、マントルから宇宙へつなげた。


 生命(イグジスタンス)エネルギーは幾度爆発しても留まることなく、永遠に宇宙へと大量に放出され続けている、今現在も進行して。


 そして、菫が言うには生命(イグジスタンス)エネルギーによって地球外へ逃げた人類に放出されるエネルギーの()()()で不都合が起きているのだという。

 宇宙船内での感染症や病気、果てには宇宙に塵状に存在していた脳のない生命体の狂暴化。

 …地球を捨てた人類は100年以上、孤高の宇宙で逃げられない恐怖と戦っているのだという。


「…どうしてそれがあなたにわかるの?」

「私はね、視えるの。目を瞑って、どうなってるのかな?と思ったらその場の光景が浮かんでくる」

 菫は瞳を閉じてまるで聖母のように微笑んだ。

「宙人はね、宇宙で生存している人類がこちらに送り込んできている刺客。宙人の目的はこちら側の人類殲滅と、生命(イグジスタンス)エネルギーの放出を止めること。宙人は基本私たち魔法少女及び機関を目指して空から降ってくるのはそのためよ」

「てっとりばやく、私たちや機関を狙わずとも放出台に向かえばいいじゃない」

「そうね、たしかにそう。壱湖はかしこいのね」

 そういって菫はにっこりと優しく微笑み、壱湖に「頭を撫でたいわ、しゃがんでくださる?」と言った。壱湖は言葉のままにしゃがみ、菫に優しく頭をなでられた。なんだか、いうことを聞かねばならないようなそんな気にさせられるのだ。


「どれができない理由があるの。…宙人は海水に落ちると死亡してしまうの」

「どういう、こと」

「仕組みは私にもわからないけど、海水は苦手みたいね。点在している小規模な島から生えてる管を折ろうにもそこにたどり着けないみたいよ」

 にこにこと菫は話す。

 また、生命(イグジスタンス)エネルギーを放出する管は非常に熱く、宙人の融解温度を越しているのも狙われない理由らしい。

「機関には放出台の管理システムが存在しているの。多分狙いはそこでしょうね」

「そんなものを、機関が管理しているの」

「…残された人類はここ、第7都市だけ。地球のどこをみても、一人も人間はいないわ。」

「…連絡手段がないだけだ、って。みんな」

「そう聞かされているのね。本当のことを教えると、地球に暮らしている人間は、この都市にしかいない。あとは宇宙に存在している小さな人類だけよ」

 壱湖は頭が混乱してきた。


 話しを整理すると、自分たちが戦っている宙人は地球外の謎の生命体ではなく、同じ人類が作成した敵だった。これは、人類VS地球外生命体…ではなく、人類VS人類だった。ということ。そしてその事実を魔法少女たち皆は知らされず、勝手な戦争に駆り出されているという事実だった。


「こんなの絶対に、おかしい」

「そうね、おかしいわ」

「どうして人類同士で戦わなくちゃいけないの…!?」



「じゃあ戦わなかったらいいわ。」



 菫の冷たい声が部屋に響いた。

 壱湖は俯いていた顔を上げて、菫をみた。

 菫は依然変わらずにこにこと微笑んだままだ。そして、もう一度言った。


「戦わなかったらいいじゃない」


 壱湖は混乱した。正直、そんなことを言われるなんて思っていなかったのだ。

 舞衣ですら「戦うのが当たり前」のように言ってきたというのに、そっくりな風貌をしている菫は「戦わなければいい」と言ってきた。


 壱湖が茫然と菫のことを見ていると、菫はくすくすと小さく笑った。

「鳩が豆鉄砲を食ったような顔って、こういう顔のことを言うのね」

 菫は壱湖の頬を撫で、静かに壱湖の額にキスをした。壱湖はおでこを抑えて勢いよく後ずさった。菫の唇が当たった部分が熱い。

「あなたは自分の意志で産まれて、自分の意志で力を手に入れた。好きに生きるといいわ」

 優しい声で菫は話したが、壱湖はおでこに感じた菫の熱く柔らかい唇の感触ばかりが頭の中で反芻した。

「そ、そういえば、舞衣を産んだっていうのは」

 壱湖は話をそらしたくなって、慌てて舞衣の話をした。蝶華の言っていた【処女受胎】と言う言葉も引っかかっていたのだ。

「私が、かしこい子が欲しいと願ったの。そしたらお腹が膨らんでね、舞衣が産まれたのよ」

 菫はにこにこと嬉しそうに話したが、壱湖には全く理解ができなかった。

 だって、菫の見た目は舞衣と同じ年頃に見えるからだ。

「…今何歳、ですか」

「15、になるころかしら」

「舞衣っていくつ…」

「機関に登録してある年齢は、15ね」

 にこにこと菫は答える。そして「私、10歳の頃に舞衣を産んだの」とも。


「全く理解、できません」

「はっきりものを言う子は好きよ」

 そういった菫ははらりと白無垢の前をはだけさせた。菫の腹部はまるで爬虫類の腹のような作りの機械でつぎはぎになってきた。


「もう、産めないけど。3つの頃に私は自分の力を思い出して、いくつも予言を人類に与えてきた」


 菫はまた、淡々と話し始めた。愛らしい少女の声なのにどうしてか耳が離せない。神秘的な声だった。

「魔法少女が自分を含めて10人生まれると予言して少ししたころ、8番になるはずだった女の子が産まれなかったの」

「産まれなかった…?」

「産むはずだった女が殺されたの」

 菫はまた、白無垢を羽織りなおして身なりを整えた。


「私の予言を盗み聞きした宙人がね、魔法少女を産むはずだった妊婦の一人を子どもと一緒に殺害してしまったの」


 菫の予言は的確で、細かかった。誰がどこで生まれるか、その子どもは何歳ごろに力が覚醒するか。一つ一つ確実に当てて行った。ほとんどの子どもはすでに生まれていたが、8番だけはまだ腹の中にいた。

 その予言をスパイ伝いなのか知りえた宇宙側の人類は、その母親を殺害、地球に残った人類の戦力低下を目論んだ。

 本来の8番が殺された日、菫は「私が産む」と思ったらしい。すると、みるみる腹は大きくなり、赤ん坊を出産した。というのだ。


「10歳…で」

「なんでも挑戦ね」

「ひえ…」

 15歳だといった菫ですら、同年代の少女に比べたら小さく細いのに、10歳の頃の菫が赤ん坊を産んだなんて壱湖はにわかに信じられなかった。


 疑いのまなざしでジロジロと菫を見ていると、菫は小さく吹き出し「いいのよ、無理に信じなくても」と言った。

「けど、蝶華は見ているはず。私のお腹が大きかったころをね」

 と、菫は優しく言った。


「舞衣は、そのこと」

「知らないんじゃない?同い年のお母さんがいて、実質自分が5歳だって知ったらびっくりしちゃうでしょ。だから、内緒なの」

 菫はまるでいたずらっ子のように笑った。

 びっくりしちゃうレベルではないと思うのだが、魔法少女の力はあまりにも未知数だと壱湖は思った。

「話は戻るけど、」

 優しい淡い灰色の瞳で、菫は壱湖のことを見た。

 壱湖は舞衣とは違う、美しい菫の灰色がかった瞳を見ているとまるで吸い込まれてしまうような、平衡感覚を失うようなとろける気分に陥った。


「壱湖、アナタはこの人類のために死ぬまで戦うか、すべてを放棄して一人で生きるか。どちらを選んだっていいのよ」


 菫の声が地下に響いた。

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