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四人の双子(仮題)  作者: チサト
転移者1-2-1
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転移者1 2-3

霧と霞はお互いにマサを寝とりたい、寝とられたい願望を暴露しそうになったので相棒の口を塞ぎました


俺が札を仕舞った事を確認した後にのんびりと霞が口を開いた


「トム様は、この国の永世2代目騎士団長で、分かりにくいけど、エルフだよ…

゛幻師゛って二つ名があるスゴい伝説を幾つも持ってるお方なの…存命なのを知ってるのは、この国だと神殿関係者だけみたい」


「何を成して伝説になったんだ?」


「900年以上前の、皇国と王国の会談を狙った魔王軍による奇襲から…当時の王と皇帝、そして………未覚醒の勇者と聖女を直属の騎士団と一緒に守って奮戦したこと」


そりゃ伝説になるわ、スゴい人を召喚できるようになっちまった…

それはともかく、隣の霧はやたら俺の両肩を押してくるのはどうしてなのかな?

ふくれっ面かわいいけど…騙されんぞ!

なんか良くない事を言う気だろ!!


「疲れた、寝たい…あの子ネズミには絶対にマサの一欠片も奪わせない…」


ちょっとムッとしたぞ


「子ネズミってなんだよ、ロータスの事か?」



霧は深く頷く


「子ネズミは子ネズミ」


ろくに会話してないのにこの扱いかよ…

まぁ初のフレンド登録に舞い上がって、パーティメンバーを疎かにしたのは悪いと思ったけどさぁ…



~~~


背中を撫でるのを再開しろとも言われなかったので、霧に両肩を押されるがまま、後ろに倒れて寝転がった

両手を二人に繋がれたので何も出来ん……!

視線だけでウインドウ呼び出しってコマンドあるけど割り振って無いしどうすれば……

今ちょうど耳慣れない効果音も響いたし………おおおぉ……!

悶々としていると霧が話しかけてきた


「さっきから何を気にしてるの?」


「外だよ…ロータスが戻ってきたのかと思ってさ…後、馬車っぽいのが近くに停まった音もしたんだけど」


「ふぅん…じゃあちょっと見に行ってきて」


ふ、フラグ…!これはフラグなのか…!?ええいままよ!


「じゃあちょっと見に行ってくる」


アッ…同じ言い回しで返してしまった……

とにかく外に出るか


外に出てみると、ロータスが戻ってきていた

笠を頭にのせて葛籠に寄りかかって焚き火に向かって足を投げ出して寝ている…様に見える………現実なら起きたとき身体中バッキバキに凝ってるよこれ…そして笠の上に陽炎がモヤッとあるのが気になる…ナニコレ?

するとぼやくような男の声が聞こえてきた


「相変わらずあいつらァ、街と神官が嫌いなんだな~…ハァー……見つけたから良いがよぉ……宿で待ってるハニーのとこにカエリテェ…ハニー……あぁハニー………他にも人員はいるってぇのにどーして毎回俺にまわってくるんだ…ほんと…………俺ァこの国…それはまぁいいか…仕事仕事…ハァー」


おぉ…霧と霞に用があるみたいだ

なんかすんません…ぼやきに合流予定が狂った事が滲み出てて……



補足:

ロータス/貴島杏子はフルダイブVR勢、■■■/浮田舞彩はPCログイン勢です

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