表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
四人の双子(仮題)  作者: チサト
閑章 転移者
20/49

閑章 転移者1 -1-6

作者の現代歩兵の携行火器等のにわか知識には武器の射程

0-700m 近距離

700-1600m 中距離

1600m~ 遠距離

みたいなイメージなんですが



クラゲ方面に進むと、道が広くなって来たところでやっと喧騒が聞こえてきた

市場か?あれ…ちょっと違った

屋台通り…としか形容出来ないな

初の仮想空間での食事は何を選ぼうか

無難にsandwich、というかフイッシュバーガー(挟まっている魚はフライって感じでもないし、バンズでもない)みたいなのにしよう

料理の名前がわからないのでちょっと考えて言葉を選んだ

金髪髭面の屋台のおっさんに話しかける

「魚の具を挟んだそのパンをいただけませんか?」

屋台のおっさんが無言で包み紙に入れたパンを持った右手とと空の左手を掌を上に向けて突き出してくる

「おいくらでしょうか」

ここに来てやっとおっさんは口を開いた

「銅貨6枚だ、毎度!」

いきなり脳裏にチャリーンと効果音が響き所持金が減少したことが視界の右下に通知される

同時におっさんの掌に銅貨6枚が乗っかる

なんと!こうやって支払うのかよ

「また来ますんで」

パンを受け取ったのでちょっと歩いてかじってみる

魚と香草の焼けた香りと薄焼きパンの甘さ、生レタスと玉ねぎっぽい野菜の青臭い匂いに刺激される

食べてからわかったけど魚のつみれを茹でた後に焼いたらこうなるのか(和食にはあまりない調理法なんだろうか?)

香草は焼くまえに振りかけてるからより香ばしくなってる訳で…ごちそうさまでした

冷めてもおいしい食べ物っていいっすね


[システム解説]

ジョブに関わらずキャラクタクリエイト時に初期から5つからひとつ選択して使えるスキル

キャラクタレベルが4上がる毎にジョブレベルと別計算で1から3の範囲でランダムに上がる

上級ジョブまで進み2回上級ジョブを渡り歩いた後に、3回目の上級ジョブ転職時に選んでない中からもうひとつ選択して使えるようになる

必要経験値は莫大である

[光の壁]自分を光壁で一定時間球状に覆う

レベルが上がると複数の味方を覆うことも出来るようになるが、味方の数に比例して強度と時間、展開速度が下がる

[魔法感知・探査]

自分の周囲で発動している魔法や、発動準備中の魔法の効果、詠唱時間などを視界や嗅覚、色分けされた可視化された風としてプレイヤーに複合的に通知する

魔法の事後現象(破壊痕など)に対しても発動可能

レベルが上がると探査範囲と感知可能な魔法の種類が増える

[鑑定]

ありとあらゆるものを見通し、プレイヤーを補助する

■■■■等、プレイヤーが到達してないエリアからの物品は名前しかわからない


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ