表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
生まれる陰  作者: 泡沫
1/1

佐々木 心優

初めての投稿です。

少しずつですが、載せていきますので是非閲覧お願いいたします。

人は常に罪を犯し続けている。

気づかない間に…

平凡な毎日が実は幸せだった。

そう感じたのは遠いようで遠くない未来ー。


鳴り止まないベルの音。

そして生ゴミと時々臭う自分の汗。

「また嫌な起き方だ…最悪…」と思わず愚痴をこぼす。

ベットからでようとすれば、まるで自分を行く手を阻むようなゴミの山。まず水飲むためにどうこの道を進むかを考えるのが日課にすらなっている。まぁ結局考えては無駄だとゴミの山を蹴り飛ばすが。水道をには辿りついたが肝心のコップが無い。それに苛つきを覚えるが周りを見渡すと食器棚に綺麗に置かれていた。「亜愛(あおい)洗っておいてくれたんだな…」実は一週間前までは部屋をしっかり整頓されていてまるで天国かと思われるくらい。

と複雑な気持ちで辺りを見渡しているとニュース速報が流れた。「快楽殺人の話題ばっかだな…」快楽殺人とは、現代社会の過度なストレスにより殺人によって快楽を得るものたちである。現代病の一つでもあると学者は言っている。突然ドアをノックする音が聞こえた。「もしかして殺人犯じゃないよな…」ニュースを見たせいか不安に思いながらおそるおそるドアに近づくと「心優(こう)開けろー‼︎」と叫ぶ女性の声。その声に僕の緊張感が一気になくなりそのドアを開けた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ