表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/8

靴が問題

こちらは日曜日。今、長編を書いている最中なので、朝早く起きて、一話書いて、さぁ、出かけよう。

と、思ったけれど、出かけないほうがよい気もする。


実は、足が少々まずいことになっている。

昨日は十七キロくらい歩いて帰ってきたら、夜になって、足の甲が部分的に赤く、ちょっと痒い。痒いのは我慢できるが、この赤いのが、ひじょうに気持ちが悪い。自分の足でなければ、二秒以上は見たくない。

仕方がないから、シャワーの後、両足に別々の軟膏(どちらが効果があるかを見るため)を塗って寝た。朝になって見てみたら、悪化してはいないが、両方とも同じ程度。不気味な赤はまだあちらこちらにある。


アメリカ人の親友にテキストしてみたら、「maybe socks or detergent」と返ってきた。ソックスか洗剤か。うん、そういう気はしていた。

それで、「foot 、rash、 socks」でググってみたら、

「Shoe Contact Dermatitis」、日本語では「靴皮膚炎」。

説明されている内容もドンピシャで、アップされている写真もまさにそれそれ。

よくある皮膚炎で、治療法は市販の軟膏でも塗っておけばよいそう。

とにかく、理由がわかって、ほっ。

そうなのよね、昨日はいつものスニーカーではなくて、ハイキングシューズを履いて行っのだった。


妹に足の写真を送ったら、

「外反母趾じゃないね」という返事がきた。

そこじゃないだろ、見るべきなのは。

子供の頃は、いや、少し前までは、全然歩かなかったから、外反母趾になど、なるはずがないのよね、私。


それでは出かけようかと思うけれど、赤の理由がわかっただけで、解決はしていない。でも、別の靴をはいて出かければ、大丈夫じゃないかな。


それとも無理はしないでうちにいて、図書館から借りてきた短編集を読むのが安全パイだろうか。赤は居座ることなく、消えてほしい。







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ