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詩(漢堂朔夜名義)

後悔したので、後悔しない

作者: 漢堂朔夜

「お前は何をやっているんだ」と、彼または彼女は言う。


確かに、何をやっているんだろう……私は後悔した。


前までできていたはずなのに、ちゃんとメモを取っておいたのに、必死こいて覚えたつもりだったのに。


私は後悔した。


思い返せばここ最近、後悔の毎日だ。


何故あの時頑張らなかったのか

何故あの時やらなかったのか。

何故あの時動かなかったのか。


何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故何故。

あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時あの時。

後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔後悔。


はぁ、もうなんか疲れたな。


もう後悔なんてやーめた。


後悔するくらいなら、広い海に飛び込む船乗りみたいに、前だけを見ていたいな。


もう後悔するのはやめだ、後悔はもう何度もした。


後悔するのは、もうたくさんだ



後方確認も大事だけど、それ以前に前を見なきゃ進めないよ。

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