36話 独自調査8
閲覧いただきありがとうございます。
仕事忙しくなり更新が遅くなりすみません。
2日おきには更新できるように頑張りますので、
応援よろしくお願いします(´-﹏-`;)
辺境の森でフロンダの街に近い方は、昨日『小さな魔石』を回収したためか、魔物ランクの異常は起きていなかった。
ということで、回収が間に合わなかった北側から異常がないか見回りを続けている。すでに10体ほど、魔物ランクCやBの魔物を倒している。中にはすでに戦闘中の冒険者もいて、手伝い不要と言われスルーした魔物もいる。断ったからには自己責任で頑張ってほしい。
北側から東に向かって進んていき、今は南東に向きを変えて移動している。もうすぐフロンダの街から見て真東の位置に到着する。
現在いるところは、主に魔物ランクCが出るところだ。このあたりは魔物ランクBが出ても別におかしくはない。スキル《索敵》を使用したが、これといった異常はないので南側から迂回してフロンダに戻ろうかな。進行方向を南西に変えて進んでいった。
魔物ランクDが出る辺りに着くと、ちらほらランクBの魔物が索敵に引っかかった。南側でまだ倒されずに残っている高ランクの魔物がいた。ここから近いところで言うとこれだ。
『パラライズスネーク ランクB』
冒険者ランクEの実技試験で出会った魔物だ。ここでまた会えるとは。もしかすると当時も『小さな魔石』が関係していたのかもしれない。
パラライズスネークがいる方向へ進んでいくと、パラライズスネークが通ったであろう道には、麻痺毒にやられた人たちが横たわっていた。
今回は仮面で変装しているので、スキル《濃霧》を使用しなくても良さそうだ。当時も変装すればよかったなと今更ながらに思う。
麻痺毒にやられた冒険者に《パラライズキュア》を唱えつつ移動した。パラライズスネークの近くには冒険者がいて戦闘中だった。現在戦っているパーティーの方へと向かった。
「噛みつき来るぞ!気をつけろ!盾術 《シールドバッシュ》!」
「了解!怯んだ隙に、弓矢よろしく!」
「あいよ!」
冒険者が連携してパラライズスネークと戦っていた。3人パーティのようだ。1人は男性で大きな盾を持ち、1人は女性で剣と小盾を持ち、1人は男性で弓矢を持っていた。
盾持ちの男性がパラライズスネークの噛みつきを盾で防いで、盾術スキルで後方へと跳ね飛ばした。その隙に、後衛の弓持ちの男性が弓術スキルを放ち、パラライズスネークが怯んだ隙を狙って女性剣士が攻撃を仕掛けた。
順調そうに見えるけど、どうだろうか。念の為に声をかけておこう。
「お取り込みのところすみません。手助けは必要でしょうか?」
「不要だ!」
おっと弓矢の男性に拒否されてしまった。それじゃあここは彼らにまかせて次に行こうかな。拒否されたからには何かあっても自己責任だしね。
そのまま南西方向に進み、その後の進路を西向きに変えて辺境の森を出た。道中で倒した高ランクの魔物は北側と比べると少なく3体だけだった。他の冒険者が対応したのだろう。
日が暮れてきたのでフロンダの街へ戻ろうかな。街の魔物も辺境の森の魔物もだいたい片付いたはずだ。冒険者ギルドも少しは落ち着いたはず。
《テレポート》で異世界に飛ばされた最初の小屋に飛び、そこで仮面の変装を解いた。その後、再度 《テレポート》でフロンダの街に飛んだ。門兵のチェックを受けて冒険者ギルドへと向かった。




