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19話 実技試験1

閲覧いただきありがとうございます。

毎日更新できるように頑張りますが、

仕事が繁忙期なので、

更新滞ったらごめんなさい(´-﹏-`;)

今日もいい天気だ。


さて、冒険者ギルトに行くとしよう。なんたって今日はランクEの実技試験だ。冒険者ギルドの扉を開けて中に入るとミレイさんがいた。


「おはようございます。今日はランクアップの実技試験を受けに来ました」


「おはようスグルくん。こちらも準備できていますよ。まずは奥の部屋で説明しましょうか」


ミレイさんに付いていき、奥の部屋へと入っていった。そこには一人の青年がいた。


「紹介するね。こちらが今回の実技試験の試験官をしてくれるアルトくん。ランクDの冒険者よ」


「おはよう。君がスグルくんだね。今日の実技試験の試験官をするアルトといいます。よろしくね」


「はじめまして、スグルといいます。今日はよろしくお願いします」


アルトさんはランクDの冒険者だそうだ。ランクアップ試験なので、試験官はそれよりも高いランクの人が勤めるようだ。


「それじゃあ説明するね。実技試験では3体の魔物の討伐と1種類の植物を採集してもらいます。戦い方を見て、次のランクに相応しいかどうかを判断します。もちろん危険な状態になったら試験官が介入するけど、その場合は試験終了になるから注意してね」


ミレイさんから説明を聞き、いよいよ試験開始となった。今回のお題は次の4つだ。


・カミツキリスの討伐

・ツチモグラの討伐

・ハナポークの討伐

・薬草10株の採集




街の門のところへ行くとドナートさんがいた。


「スグル。今日はランクアップ試験だってな。頑張れよ!アルトもスグルが無茶しないようによろしくな」


「ドナートさん、応援ありがとうございます。頑張ります」


「俺が見てるのでスグルくんの安全は大丈夫ですよ」




門を出て辺境の森へと向かった。


さて、どうしようかな。バレないようにスキル使ってサクッと終わらせるか。今回はランクGの素材だし《探索》で十分かな。まずは薬草を集めながら、対象の魔物を討伐していこう。


「アルトさん、魔物や薬草を探すのは私の思うがままに探して大丈夫ですか?」


「それで大丈夫だよ。いつものようにやってごらん。それを見て審査するから」


よし、それじゃあ始めますか。スキル《探索》を使用して薬草を探した。道中にいる魔物はスルーしようかな。強いスキルを使うと変に目をつけられるから気をつけないとね。


アルトさんにバレないように、スキル《気配遮断》を使用した。使用時間(分)×5のMPを消費することで、自分から発する気配を遮断するスキルだ。これで道中の不要な戦闘を避けることができる。


森の中へと入り、近場の薬草めがけて進んでいった。道中ランクGの魔物がいるが、対象外のためスルーする。


さっそく薬草が見つかった。さて、採集するか。ここには全部で4株あった。次の薬草の場所を《探索》で探す。その途中にカミツキリスがいるようだ。


《気配遮断》を使っているので、魔物にバレることはないと思うが、周囲に気をつけながら近づいていった。


目視でも確認できる距離に近づくと、カミツキリスは木の根元で木の実を食べている最中だった。私はすかさず風魔法 《ウインドアロー》を唱えた。


スキルレベル10なので、通常よりも速い速度でカミツキリスの首元をあっさりと貫通し、向こう側の木の根元に刺さって消えた。


まずは1つ目終了。マジックバッグに収納して、そのまま薬草の場所へと向かった。ここには全部で3株あった。さくっと採集して《探索》を使用する。ハナポークが近くにいるようだ。次の薬草の場所にも目星を付けて移動した。


ハナポークは日本で言う子豚の大きさの魔物だ。背丈の高い木々の中に紛れ、鼻だけ出して獲物を待つ姿から、ハナポークと言われている。小ぶりだが突進されるとスネを強打して地味に痛い。こういう魔物には、近づかずに土魔法で対処するに限る。


土魔法 《アースカッター》を唱えた。ハナポークの足元から土の刃が出てきて、ハナポークを一撃で仕留めた。高さ50cmまでしか刃が形成されず、横長な刃なので、土の盛り上がりを見て前後に避けられるという欠点があり、待ち伏せタイプの魔物にしか使えないが、逆にこういった魔物には効果抜群な魔法だ。


これで2つ目終了。倒したハナポークをマジックバッグに収納し、目星をつけた薬草の場所へと移動した。ここには全部で4株あった。これで薬草は全部で10株集まり、3つ目も終了だ。


最後はツチモグラ。ただ、今までの《探索》ではなぜか引っかからなかったのだ。なぜだろう。調べる範囲を広げてみるか。《探索》は半径100mに対して、《索敵》は半径1kmの状況を把握できる。


スキル《索敵》を使用した。


(あれ?どこにもいない・・・なんでだろう?)


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