~皇国レミアム復活編~ 至恩
決闘の時が近付いていた。この世が黄昏ているかの如く、陽の光は上へ上へと昇っていった。その光は皇国レミアムを紅く染め上げていた。信じられるだろうか、この皇国レミアムは本国と周辺の村をまとめるとドグマ大陸を埋め尽くす程の広大な土地を支配しているのだ。ゼイフォゾンは眠らなかったが、それでも問題はなかった。ゼウレアーとの決闘はアリアドネの広陵でやると決まっていた。ゼイフォゾンは部屋を出た。その目の前に広がった景色は壮観であった。皇国レミアムの准将と最上級魔神達の列である。それらがゼイフォゾンの事を認めると、丁重に誘導してくれた。ゼイフォゾンは圧倒されていた。この軍勢だけでいったいどれ程の国が壊滅するのであろうか。そういう戦力である。エルフェレイム城から出ると、アルティスが待っていた。アルティスはこっちに来いと言わんばかりに、ゼイフォゾンを力強く誘導した。准将と最上級魔神とはここで別れた。ゼイフォゾンはアルティスを見ると、改めてその体格の良さに驚いた。一切の無駄を削ぎ落しつつもその肉体は極限まで鍛えられているのが一目で分かった。流石は皇国レミアムの武の象徴のひとり。兄であるゼウレアーとはまた違う闘気を放っていた。エミリエルが言うには、武人の頂点を極める無窮の鬼神と呼ばれ、その実力は皇国レミアムの将軍の中でも頭一つ抜けているという。そんなアルティス・ジ・オードの後を追うようについていき、辿り着いたのは何もない広陵であった。規模の大きい戦争をするわけでもないのに、何故かそういう場所に連れていかれた。アルティスが言うには、これくらいの場所でないと兄ゼウレアーは力を発揮できないらしい。どういう事なのかはっきりとは分からなかった。いや、理解している方が逆に危険だったのかも知れない。広陵の周囲には何もなく、ただ少しの最上級魔神と准将、アルティス、そして何故かエミリエルとラーディアウスがいた。ゼイフォゾンはゼウレアーを探した。威圧感も圧迫感もない、ただの広陵の、何もない場所。ゼイフォゾンは待っていた。
しばらくして、ゼウレアーらしき姿が歩いて来るのが分かった。瞬間、広陵に流れる澄み渡った空気が重くなった。そして、天と地が歪むような圧迫感と異質な存在感が空間を支配した。間違いない、ゼウレアーである。皇国レミアム初代帝王ゴーデリウス一世の右腕、軍部を全て掌握しているジ・オードの兄弟の長兄。ゼウレアーはゼイフォゾンの姿を認めると、背にある大剣を手に取り、引き抜いた。ゼウレアーの闘気が溢れる。その闘気は小国一つ丸呑みするような規模で、果てが見えないものになった。凄まじいとか、そういった言葉で言いあらわすのがおこがましい。あまりの闘気に空間そのものが揺れていた。ゼイフォゾンは自分が今戦おうとしている男は、実は人間ではないのではないかと思うようになった。尋常ではない、ましてや闘気だけで小さな国一つ揺るがすような化け物である。あまりにも暴力的で、出鱈目で、理不尽だった。ゼイフォゾンは覚悟を決めなければならなかった。その強大極まる力に対抗するべく、神剣ランゼイターを顕現させた。ゼイフォゾンも闘気を放とうと思ったが、格が違い過ぎた。ゼウレアーが他の闘気が放たれるのを許してくれなかった。これを異常と呼ばずして何と言うのか。
ゼウレアーは微笑んでいたようにも見えた。圧倒的な力を見せつけて、微笑んでいるようにも見えた。ゼイフォゾンは単純に、そしてより大きく恐怖していた。
「ゼウレアー・ジ・オード。闘気だけで私を試すか!」
「この程度で怖気づいてしまうとはな。一振りの剣も矮小と見た。良いのか?私はまだ三割も闘気を出していないぞ」
「これで三割……ならば私も覚悟せねばなるまい!」
「力半分で様子を見てやる。受けきれるか、この剣撃を」
ゼウレアーが更に闘気を放つ。その規模は広陵を支配し、ゼウレアーが立っている場所が地割れを起こしていた。広陵そのものが空間と一緒になって揺れていく。ゼウレアーは大剣を天に掲げ、そのまま振り下ろした。その時、天と地が大きく割けた。衝撃波がゼイフォゾンを襲う。その威力はゼイフォゾンの体にヒビが入るほど凄まじく、ゼイフォゾンは初めて明確なダメージを負った。そして膝から崩れ落ちた。ゼイフォゾンは初めて血を吐いた。飛ばしてきた剣撃が貫通したのだ。ゼウレアーはゼイフォゾンの姿を見て微笑んでいた。まだこの程度で済んでいるからいい、だがまだまだ続く。ゼイフォゾンにとってこれは地獄以外何ものでもなかった。ゼウレアーという者の力、これほどまでだったか。ゼイフォゾンは神剣ランゼイターを支えにして立ち上がった。そして、ゼウレアーと同じように神剣ランゼイターを天に掲げ、振り下ろした。その衝撃波は天を割く事はなかったが、漆黒に染まった力は地を深く割いた。それを受けたゼウレアーは簡単に剣撃を断ち切った。ゼイフォゾンはその有り様を見て、改めて自分の力が小さきものなのかが分かった。だが、流石は帝王ゴーデリウス一世の右腕である。皇国レミアムの最高戦力をまとめ上げる元帥である。力の差は歴然としているが、ゼイフォゾンはそれを認めた。
「私の一撃を受けて、まだ反撃をしてくるか。一振りの剣、ゼイフォゾン・ディア・ミレニア……流石と言っておこう」
「まさか私の一撃をここまで無下にされるとは思わなかったぞ。ゼウレアー・ジ・オード、ここまでの力を持っている者と戦った事はない」
「当然だ。私は人間ではないが、魔族でもない……元人間だ。人間だった頃は純然たる人類最強の男だった。その称号は弟のアルティスに渡したが。今の私はデスルーラー、死を回帰する者。この大剣、永劫剣ゼイフォンを手にした時に私は人間ではなくなった。しかしどうだ、人外となって絶対的な力を手にしたのにも関わらず、やはり人間の持つ無限の可能性の前には勝てない。人間であるアルティスは実際、今の私より強い。ゼイフォゾン・ディア・ミレニア、お前は私相手にこの体たらくだ。アルティスにも勝てないなら、皇国レミアムの将来を託すのは止しといたほうがいいと帝王にも伝えよう。さて、どうする?ここでやめるか?」
「私は諦める為にここまで来たのではない。必ずやドグマ大陸に光をもたらそう」
「大きく出たな。できるのか?その小さき力で、私一人相手にして既に限界を迎えているお前に」
「そうしなければならないと感じた心のままに。私は全ての罪を生きる事で贖おう!」
ゼイフォゾンの純白の半身から広陵を支配するほどの光が溢れ出した。神剣ランゼイターを顕現させた漆黒の半身と同じ形となり、左右対称の完璧な姿となった。ゼイフォゾンの偉容は、まさに伝承に伝わるディア神族とミレニア神族が望んだ究極の化身のようで、他を圧倒していた。戦場を支配していたゼウレアーの闘気が消え、一帯がゼイフォゾンの優しい気で包まれた。そして、ゼイフォゾンの手に新たな剣が応現した。神剣エデンズフューリー……ランゼイターと対極に位置する聖剣の皇帝。あらゆる奇跡を引き起こす正しく、そして矛盾なき窮極の剣。ゼイフォゾンはそれを手にした時、ゼウレアーの闘気を圧倒せしめた。ゼイフォゾンは力の全てを開放したのだ。ゼウレアーはそれを見ると、たじろぐ事もなく、ただその様子を見つめていた。ゼウレアーは力の限り、己の限界まで闘気を放った。ゼイフォゾンの優しい気と競り合うかのように。しかし、ゼイフォゾンの気はそれを許す事なく、大きく拡大していった。優しく、そして力強い闘気はアリアドネの広陵を包み込むように。
ゼウレアーは闘気を己の大剣、永劫剣ゼイフォンに集約して、そのままゼイフォゾンに突進していった。その速度は人間の知覚を超え、易々とゼイフォゾンの懐に入っていったが、ゼイフォゾンはその動きを正確に読み、先に神剣エデンズフューリーを一閃した。その一振りで広陵の丘を跡形もなく消し飛ばし、地形を変えた。それと同時に、天も割けた。ゼウレアーはその剣撃を辛うじて防いだが、衝撃波によって吹き飛び、ダメージを負った。しかしゼウレアーは吹き飛ばされながらも踏みとどまり、更に加速してゼイフォゾンに肉迫した。大剣をゼイフォゾンの目の前で振り下ろしたが、それを神剣エデンズフューリーで防いだ。そのまま鍔迫り合いに持ち込んだが、力の差も今までのゼイフォゾンの比ではなかった。神剣エデンズフューリーを応現させたゼイフォゾンの力は正しく神のそれと同じであった。ゼウレアーは鍔迫り合いに持ち込んだ事を間違いだったと判断した。
「ゼイフォゾン・ディア・ミレニア……やはり私を超越するか!」
「私の力は数多の憎しみだけではない。負の情念だけで私は突き動かされるのではなく、数多の正しき善き情念によって支えられているのだ。私は善き力も悪しき力も全て受け入れる!それが人間の持つ高潔な魂と呼ぶのなら、それを矛盾もなく人々の為に振るおう!これが私の全て!受けてみよ……皇国レミアム元帥ゼウレアーよ!我が魂の……叫びを聞けぇぇぇ!」
神剣エデンズフューリーで鍔迫り合いしている両腕を片腕に変え、神剣ランゼイターを召喚してゼウレアーの胴体を捉えた。確実に当たる距離だったがために、ゼウレアーは死を覚悟した。ゼウレアーの命は永劫剣ゼイフォンが食った魂の数だけあり、その総数は果てしなかったが、神剣ランゼイターで斬られた物質は奇跡を完全に否定するものであり、命が幾らあっても関係なかった。ゼウレアーに神剣ランゼイターの刀身が迫る途中で、帝王ゴーデリウス一世がその刃を受け止め、ゼウレアーを突き飛ばした。帝王ゴーデリウス一世が受け止めた場所は装飾された腕輪であり、それが砕けた。ゼイフォゾンもそれを確認すると神剣ランゼイターを振り抜く腕を何とか止め、後方に飛んだ。
皇国レミアム元帥ゼウレアーと、皇国レミアムの窮極の一振りの剣ゼイフォゾンの一騎打ちはこれで終わった。アリアドネの広陵で行われたこの戦いの顛末は、物語となって皇国レミアム全土に知れ渡り、やがて憎しみの象徴であったゼイフォゾンは、皇国レミアムで受け入れられるようになった。そうなったのは、ゼウレアーとの戦いの後、五年後であった。ドグマ大陸で起こった皇国レミアムと周辺諸国との戦争は絢爛豪華な十日戦争と名付けられ、収束していった。ゼイフォゾンはその五年間、ゲイオス王国に身を置くガトランと常に文通していた。ガトランはその五年間で、ラーディアウスとゼハート、そしてゼイオンとの鍛練によって見事、ゲイオス王国の将軍という立場に就いていた。ラーディアウスとゼハートは、ゲイオス王国をガトランとゼイオンに任せ、ラーディアウスは皇国レミアムの将軍に、ゼハートはその副官に就いた。かくして、皇国レミアムは黎明期のそれよりも強大な力を手に入れ、建国してからの数千年、最も輝く黄金時代に突入した。
ゼイフォゾンは、自室で軍略の勉学に没頭していた。実際、ゼイフォゾンの軍略は最初こそ稚拙だったが、年数が経過するにつれて隙のない頭脳を手にしていた。五年間、ずっとそれを繰り返していたので、兵法も含めて皇国レミアムのなかでも卓抜したものを扱えるようになっていった。戦術的にもゼイフォゾンの力は認められ、ゼイフォゾンだけの強力な部隊を与えられた。その総数五十万、一人一人が屈強な人間と、上級魔神で構成されていた。そして領土も与えられる権利もあったのだが、ゼイフォゾンはそれを拒否し、エルフェレイム城の自室を選んだ。皇国レミアムはゼイフォゾンをどのような立場に置くかを検討したが、ゼイフォゾンは自由を尊ぶ事を選んだ。なかには将軍にするべきだとの意見もあったが、ゼイフォゾンはそれを嫌い、あくまでも遊撃部隊の長としての立場を貫いた。だが、帝王ゴーデリウス一世はそんなゼイフォゾンの立場をよく理解していたので、ある役職に就かせた。それが、ソード・オブ・オーダー。帝王ゴーデリウス一世の予見通りに動くとされる完全に独立した役職で、その名称の意味は、「剣の君主」。その他にも、オーバーナイツという組織が作られた。総勢百三十二名の剣聖たちで構成される帝王ゴーデリウス一世直轄の近衛騎士団で、それを指揮するのが剣神と呼ばれるオーバーナイツ・オブ・オーダーが存在する、その男こそがラーディアウス・ロックハンス。
新体制でこれからを生きる皇国レミアムは、かつてないほどの力を手にしていた。それと同時にゼイフォゾンは、これまでにないほどの人望を獲得していた。国民からも、ドグマ大陸の救世主と呼ばれるまでになり、愛されていた。政は帝王ゴーデリウス一世と将軍たちで行っていた。その中にもゼイフォゾンは含まれていた。というより、エルフェレイム城に住まう准将と最上級魔神よりもソード・オブ・オーダーという地位は高かった。国を左右する軍議には必ず呼ばれ、忙しかった。ゼイフォゾンそのものには疲労はなかったが、少しだけ自由が欲しかったのが本音である。皇国レミアムはこの五年間でドグマ大陸の全てを掌握した。その情報はコル・カロリ全土にも知れ渡り、神聖ザカルデウィス帝国やエギュレイェル公国にもその情報は流れた。このまま黙っているわけではなかろうと警戒していた。神聖ザカルデウィス帝国はコル・カロリ統一を諦めてはいないし、エギュレイェル公国もドグマ大陸の動向次第では攻めてくる場合もある。皇国レミアムに力を付けられるとどこの国が不都合なのかを議論していた。そうこうしている内に、ゼイフォゾンにも休暇が許された。いつも通り、皇国レミアムの将軍たちが通い詰める大衆食堂のデルティーナに向かった。そこにはアルティスとサリエッタが座っていた。
「アルとサリーがいたのか。ふたりとも休暇が許されたのか?」
「将軍連中はみんな休暇だとさ。ここ最近、海上での小競り合いが続いたから、たまたま忙しかっただけで、いつもはこんなもんだ。まぁ座れよ」
「ゼイフォゾン、なに食べるの」
「デルティーナ、今日はなにがある?」
「タンシチューがあるぞ。それにするか?」
「ありがたい。頂こう」
「あんなに味覚がなかったお前がここまでになるとはな。味が分かる奴になってよかったぜ、皇国レミアムのデルティーナと言えば外の国から足を運ぶまである有名な食堂だからな。酒は?」
「私は酔えないのだ。すまんな」
「そうか……味覚は発現しても酔えないのか。サリーは酒豪だからいくら飲んでも大丈夫だが」
「デルティーナ、ワインを頂戴。十年物のロザリオが飲みたいの」
「おう、いいの選ぶじゃねえか。お嬢さん。アルティスは何がいい?」
「俺はビールでいい。正直言ってワインの味とかそんなに分からねぇんだ。クラフトビールはあるか?あったらそれがいい」
「任せておけ」
「サリーは本当に酒が好きなのだな」
「この見た目でよく飲むよな。俺なら一発でダウンだ、今飲んでるワインだって恐ろしいアルコール度数だ。延々と飲んでるだろ?普通倒れててもおかしくないぜ」
「なに、悪いの?」
「いいや」
ゼイフォゾンはこんな日々を送れるとは夢にも思わなかった。これが真の平和なのかと実感していた。こういう日々が一生続いて欲しかった。しかし、帝王ゴーデリウス一世の予見によれば、あと少しで、三大国の激しい争いが訪れ、時代は再び混迷の時を迎えるだろうという。そんな予見は早々に杞憂となって消え去って欲しかったが、帝王ゴーデリウス一世の予見は必ず訪れることになっていた。流石は冥王の肉体と記憶と力を保有しているだけあって、皇国レミアムの神である。ゼウレアーは元帥という地位から、皇国レミアム軍部と周辺の傘下の国々を総括している立場から、総帥という地位に就いた。帝王ゴーデリウス一世の権勢は更に大きくなったが、それよりもゼウレアーの権力が目立って大きくなっていた。その分ゼウレアーの激務が輪をかけて忙しくなり、普通の人間なら三日もしないで倒れるような任務を一日で易々とこなしていった。魔人だからだろうか。頭のほうは疲れているらしいが、体の疲労感からは解放されているようだった。総帥ともなると、人間の裁量ではこなせないのか。だとすると、確かにゼウレアーは適任である。圧倒的な武力のみならず、知力、カリスマ性、政治手腕…弟が武力で勝るが、兄のほうはその他が完璧である。万能なのかも知れない。ゼウレアーの性格は苛烈なものだったが、国民からの人気は凄まじかった。
ガトランと文通するのを勧めたのはジ・オードの兄弟である。ゼイフォゾンにとって初めての友である。会えずともよく話すほうが、ゼイフォゾンにとって良い未来を与えるかも知れないと思った兄弟が、気を遣ったのである。ゼイフォゾンはゲイオス王国の将軍になったガトランに会いたかった。どれほどの男になったのか、楽しみで仕方がなかった。あのハーティー共和国のスパルタンの兵士だったガトランが、今ではゲイオス王国の将軍。もしかしたら妻もできたかも知れない。子供ができていてもおかしくないだろう。この五年、ガトランは武力のみならず、その軍略の才能を認められて、ゲイオス王国で修行する事を選んだ。その頭抜けた才能はゼハートとゼイオン、ラーディアウスをして天才と呼ばれるに相応しいものであったと聞く。確かにそうだ。自分と旅をしていた数日間にガトランの成長速度は驚異的であった。確かに天才なのかも知れない。そんな男が、武闘の小国と呼ばれるゲイオス王国の将軍である。どれだけ強くなったのか、その目で確かめたくなった。
「面白くなってきたな……ゴーデリウス」
「その通りだな、ゼイフォゾン」
ゼイフォゾンの物語は続く。皇国レミアムだけではなく、コル・カロリを巻き込んだ物語の一ページは、まだめくられたばかりである。そして今遥か遠い彼方…七英雄最強の古代文明覇者はある裏切りを予見していた。それをゼイフォゾンに伝えるのが怖くなっていた。その裏切りの物語は、きっと近いうちに語られる事になるであろう。
ディア・ミレニア~皇国レミアムへの道~
完