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「は、はぁー。そ、そうですね。ロ、ロリコン・・ではない・・と、思いますよ・・。ははっ。たぶ・・ん・・」



もう剣幕におされ、認めなくちゃ絶対いけない雰囲気になっています。苦笑いというか引き攣った笑みで同意しました。そうすると相手は安堵の顔と喜びの顔で居住まいをただしました。そして今度はいとも簡単に、軽い感じで重要な内容を語り出します。



「ご理解いただけて光栄です。ならばもう、お呼びした理由もお分かりいただけていますよね。私たちはずっとあなたのような方を探してたんですよ。小さい方を」


笑顔で続けます。



「陛下の困った性癖の為、私たち臣下は苦労していたんです。何故かといいますと、お分かりになるとはおもうのですが、このままでは陛下はいつまでたっても結婚できない可能性がでてきてしまうのです。陛下の気に入る妃候補が存在しないのです。12歳以下の少女。いや、確かに現在はいます。しかし彼女達はすぐに大きくなってしまうのです。そりゃあそうですよね、人間ですから。そうなると陛下の触手は動かなくなってしまうのです。だからといって、12歳以下の少女に無理を働けとは言えませんし、陛下も無理を働くような非道なお方ではありませんし。よって、私どもはここ最近ずっと陛下のお眼鏡に叶う妃候補の選別に全力をそそいでた次第にございます」




さぁ、独白、どんどん続きます。






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