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「そりゃ、認めたくないけど事実ですよ!ですが、リサ様がおしゃったようなロリコンとかとはないんです!そこは信じてください!!ただ単に小さいモノが好きなんですよ、彼は。小さければ男でも愛でてますよ。それに子犬とか子猫とか動物でもオッケーなんですよ。人形とかも小さければ可愛いというお方ですよ、奴は。ドールハウスとかあるじゃないですか。あれも小さければ小さいほど可愛いいというんです。ご理解いただけましたか!!?ま、まぁ、恋愛対象も12歳以下がいいとかわけのわからないことをおしゃっていますが、決してロリコンとかではなく、単に小さいモノ好きというか、なんというか・・・」




叫ぶような、一気に流れるような独白に目が点になりながらリサは聞きました。陛下の噂の真相ここにありです。目の前で一生懸命訴えている男の伝えたいことはなんとなく理解できました。要約すると小さいモノ好きであって、ロリコンという不名誉な肩書をつけてほしくはない。そういうことだと解釈しました。しかしどうなんでしょうか。

12歳以下しか愛せない=ロリコン

なんじゃないんでしょうか・・・?しかし、こんなに熱く語ってくださった方を否定することなんてできません。それに「やっぱロリコンなんじゃ」といった途端どんな目にあうか、うん、想像できません。ここは穏便にことを進める為にも、大人しく同意しとくのが無難だと思われます。危険にわざわざ自分から踏み込むような真似はしない方が賢明ですよね。






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