表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

しるし2(詩集)

スタッカートとかレガートとか

作者: さゆみ

微小の緊張感のあと

メロンパンを食べた

雲みたいだった


昨日の雨が濡らしたあと

今日は太陽のドライヤー

髪を切った


硝子越しに見えるものと

そのまんま浴びるものと

綺麗さが違う

でも

みんなみんな綺麗だ


蒸し暑い風に見えたものが

ぜんぜん違った

ひんやりとクールな風だった

それだけでニッコリするハート


どんなメロンパンでも好き

サクッとした皮もしっとりも

クリームがあってもなくても


飛び跳ねてしまう楽しい音が

溝に嵌って出られない音が

ずーっと海底で潜水してる音が

虹の上を転がってる滴の音が


聞こえなくても

見えなくても

感じられるようになりたい

好きだって言いたい





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 髪を切って、太陽のドライヤーって、うんうんわかる。 メロンパンとか、すごく楽しい気分になれました。
2015/06/06 19:34 退会済み
管理
[一言] たのしい詩ですね スイーツな感じがいいです^^
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ