表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
100人の候補生  作者: マオ
傍観者編
22/24

21話

遅くなってしまいすみません。なんか見切り発進だから設定に綻びがではじめてどうするか考えましたが改訂せずにこのまま行って完結したら今度改訂版を作りたいと思います(場合によっては改訂しないかも……)

『あ……やっぱりいらんわ』


『なん……じゃと……。まだ八つ当たりが続いておるんかの!?わしがどんな思いでクエストを厳選したと思っておるんじゃ!?わしはの。すぐにクエスト受けるしゃろうと思って1万通りのクエストの用意を召喚する前の5年前からずっとしておったんじゃぞ!?』


『うわっ……なにこの痛い|爺<ウィキ>』


『やっと受けると思ったら……やっぱり受けないってなんでじゃ!?理由を簡潔に述べるのじゃ!?』


『いやだって召喚で条件付けすれば望んでいる人物を呼ぶことができるだろうと考えてな。召喚といえば大体条件付け式と運命式って相場が決まってるし』


『条件付けはよくわかるが運命式?なんじゃそれは?』


『俺なりの解釈だがファンタジーとかでよくある勇者召喚とか、不特定多数の中からその魔王に勝つことのできる運命の者を召喚していると思っているんだよ。まあ条件付け自体で魔王を倒せるような人物を召喚することは可能だろうが条件を特につけなくても魔法陣とか神とかそんな超常現象が勝手に見つけてくれるというかそんな感じのだな』


『なるほどのー。簡単に言ってしまえば力の強い者を召喚するんじゃなく、魔王が負けるという事象を召喚するというような考え方かの?』


『まあそんな感じか。だから|ゴキブリ<ゴブリン>が|ゴキブリ<ゴブリン>だけを召喚していたことから条件が同族となっていただろうと推測できるし、よって条件さえきちんとすれば亜人の盗賊を召喚することもできるだろうという結論だ』


『じゃがどっちにしろ情報収集系の能力は持っておいた方がいいじゃないのかの?わしの楽しみにもつながるし一石二鳥じゃ』


『そうだがよくよく考えてみれば俺は水になることが出来るからどこでも入ることが出来るし、隠密行動も水になっていればどうとでもなる。それにこれから倒す魔物に情報収集に役に立つやつがきっといるだろうし、焦って手に入れる必要はないな』


さて会話しながら足に使える能力を持っている奴を召喚するか


『わしの楽しみが……こんなことなら能力をそんなのにするんじゃなかったの……』


お?かなり細かく条件付けできそうだな。空は目立ちすぎるだろうから陸路で使える手段にするとして後は亜人の能力がいいかな。ならとりあえず狼の亜人、犯罪者、でいいかなー


『|爺<ウィキ>の楽しみなんか知ったことか』


『ひどいのー?どんな奴を召喚しようとしておるんじゃ?』


『まあ狼とか陸を走る亜人の犯罪者だな。これで獣化が使えるようになるだろうし移動手段ともう一つの目的にも使えそうだしな』


『もう一つの目的?そういえば特徴とか関係のないことを聞いてきたの?それが関係しておるのか?』


『まあそれは後でのお楽しみってことで、まあ一方的になるだろうが戦闘が始まると思うからそれでも楽しみにしておけ』


そうして零の前に機科学的な模様が球体のような形で展開され、はじける飛ぶとそこには犬耳のむさくるしいおっさんがいた




壁]ω・`)ま…まだ投票募集してるんだからね


補足説明

召喚の魔方陣は条件が多くなるほど複雑になります。なのでゴブリンが使ったのは条件同種族なので平面状、一方零が使ったのは条件は正確には狼系、見ただけでわかる特徴のある獣人、重犯罪者となるので球体形状にしました

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ