20話
前回の投票結果が
(´・ω・`)
(;つД⊂)ゴシゴシ
(´;ω;`)
という結果だったw
投票数1w
だが投票してくれた人ありがとう壁]ω・`)
さっさと準備して動かないとな、少佐が自分だけの手柄にしようとしても水を操ってたのを見られているわけだし、最低でも水を操れる者と組んでいたという情報は洩れるだろうし、それに俺は最近ギルマスに覚えられるようなことをしでかしたから真っ先に疑われるだろう。ああもうあの|爺<ウィキ>のせいで……
『というわけで死んでこい』
『いきなり何が『というわけで死んで来い』じゃ!?』
『|爺<ゴキブリ>のおかげでさっさと次の街に移動しなければいけなくなったこととか、無駄に策を考えたが|爺<ウィキ>の教えてくれたやつのせいで仕込みごとぶっ潰されたこととか、ほら死んで詫びるしかないことばっかりじゃないか?』
『そうじゃ……ってそんなわけあるわけがないんじゃあああああああ!!なんじゃ!?やつあたりかの!?』
『いやどう考えても|爺<屑>が悪い』
『わしが何をしたというんじゃ!?それにさっきからわしの呼び方さらにひどくなってないかの!?』
『まあそんなどうでもいいことは置いといて。移動するにもどんなモノなら一般的に使われてるんだ?』
『そんな……一言でぶった切らなくてもいいじゃないかの……。一般的には馬やユニコーンといった地を走るものと飛龍やグリフォンとかいった空を飛ぶのものじゃの。あとは亜人などは獣になって地をかけたり、翼を使って空を飛んだりといったものぐらいじゃろう』
『亜人って一目見たらそれだとわかるような特徴があるのか?』
『人それぞれじゃな。亜人としての特徴が同じところに現れる種族もおればバラバラの位置に現れる種族もおる。そしてまったくあらわれん種族もおるし、衣服で隠れるものもおる。じゃが亜人の定義的には人間外の特徴が現れると思われておるな。じゃなければ特徴があらわれない亜人だと言われて反論のしようがないからの』
『そうか……』
そんなことを聞けば最低でも一人は亜人を殺すべきだな。盗賊とか都合のいい奴らがいればいいんだが……情報はギルドぐらいしかない。|爺<ウィキ>に聞いてもこんなのは答えてくれないだろうしな。前回は|爺<ウィキ>の思い通りに動いてやることを条件に引き出したし、そういうのでは取引にもならんか……ん?なら能力をもらえばいいのかどんなクエストになるかは知らんがやってみる価値はあるか
『情報収取系の能力がほしいんだが?』
『やっとクエストを受ける気になったのじゃな!?どんなのじゃ!?どんな能力がほしんのじゃ!?詳しく言うのじゃ!?』
うわ何この入れ食い状態みたいな|爺<ウィキ>の反応うざっ
『条件を絞ってそれにあうモノをかなりの広範囲に渡って探すような能力がほしいんだが。あとできればクエストは次の国に行く道中でクリアできるので』




