第78話『黒雷と疾風の共鳴』
1.圧倒的崩壊
ガイアが両腕を広げた瞬間――
大地そのものが浮上し、球体のように戦場を包み込む。
内側は崩壊する空間、すべてを押し潰す滅地の牢獄。
ガイア:「逃げ場はない....これが終焉だ」
ラミエル:「.......ッ、このままじゃ本当に全て飲み込まれる.....!」
エルシア:「なら.....突破するしかない!」
2.心の共鳴
ラミエルはエルシアの手を握る。
ラミエル:「.......エルシア。あなたの黒雷は恐ろしい。でも......私は信じる。あなたが本当に守りたい心を!!」
エルシアの瞳に迷いが揺らぐ。
だが、ラミエルのまっすぐな風がその迷いを吹き払う。
エルシア:「.....ありがとう、ラミエル。私.....逃げない!」
二人の心が重なった瞬間――風と黒雷が共鳴を始める。
3.共鳴奥義
ラミエル:「いくよ!!エルシア!!」
エルシア:「うん!!!」
二人は同時に詠唱する。
ラミエルは、精霊融合をしたままだった。
ラミエル:「究極・風DNA+.....!!」
エルシア:「黒雷帝DNA!!!」
ラミエル&エルシア:「異系統二重詠唱.......黒雷嵐皇!!」
二つの力が交錯し、融合する。
黒雷を纏った嵐の竜巻が生まれ、黒雷と風刃が渦を巻きながら一直線にガイアへ突き進む。
ガイア:「なに........!? この力は.....!!」
大地の牢獄すら貫き、崩壊の柱を吹き飛ばす。
4.決着
ガイアの身体を直撃する共鳴の奔流。
黒雷がその巨体を貫き、風の刃が全身を切り裂く。
ガイア:「......ぐぅ......っ......これが.......お前たちの......」
最後の抵抗として拳を振り下ろすが、
二人の力がその拳ごと粉砕する。
轟音と共に、大地の巨人は崩れ落ちた。
5.勝利の余韻
ラミエルは荒い息をつきながらも、エルシアを抱きとめる。
ラミエル:「やった.......の.....?」
エルシア:「.....うん.....でも、まだ......終わってない」
崩れ落ちるガイアを見下ろしながら、
二人はただ必死に立ち続けていた
次回――
倒れたガイアが語るのは――。
神DNAを操る組織の存在と、その黒幕の正体。
ここから、戦いはさらに深い闇へと繋がっていく.....。




