第71話『宇宙神殿の侵略者』
1. 神殿の伝承
神・宇宙惑星の最奥――
漆黒の空間に浮かぶ巨大な神殿。
それが、古来より「宇宙神殿」と呼ばれる場所だった。
ブラフマー:「ここは.....私が創った最初の“核”を祀る殿堂。 だが、今は異様な気配に覆われている」
エルシア:「これが....宇宙神殿.....」
ラミエル:「すごい.......星そのものを積み上げたみたい」
ナイル:「にしても.......なんか、不気味だな」
イル:「なんか......ダンジョンみたい........」
ブラフマーは語る
ブラフマー:「異星のダンジョンを元に創ったからね.......」
イル:「じゃあ.......ダンジョンボスとかいるの?」
ブラフマー:「いや.......でも.......今は......」
カイルは静かに頷いた。
カイル:「ブラフマー、ここで一体何が起きてるんだ?」
ブラフマーは重く告げる。
ブラフマー:「“神DNAを持つ者”に侵略された。この神殿の奥にある《星核》が奪われれば、 宇宙そのものが崩壊する」
2. 不穏な兆し
一行が神殿に近づくと、地を震わすような咆哮が響いた。
石畳が砕け、黒い靄が噴き出す。
エリック:「うわっ!? な、なんだよあれ!!」
靄の中から現れたのは――人の形をした異形。
全身を覆う鎧は無数の瞳を持ち、体表に神の紋様が刻まれていた。
ラミエル:「ただの魔獣じゃない......!」
ブラフマー:「.......あれは、神殿守護兵.......でも様子が.......」
カイル:「つまり......ここを乗っ取った奴がいるってことか」
3. 謎の声
その瞬間、神殿全体に声が響く。
???:「......ようやく来たか。“前世の遺児”よ」
カイル:「......誰だ!?」
???:「私は姿を明かすほど愚かではない。だが――いずれ分かる。お前が、世界を救うのか、それとも滅ぼすのかをな」
声が途絶えると同時に、守護兵たちが一斉に動き出した。
4. 戦闘
カイルが前に出る。
カイル:「宇宙DNA..........隕石!!」
星の奔流が放たれ、敵の群れを飲み込む。
ラミエル:「風DNA......颶風!」
イル:「火+錬金DNA.....異系統二重詠唱....黒剣牙!」
エリック:「火DNA.......炎獄轟拳!」
ナイル:「雷DNA........雷滅狼打!!」
轟音と閃光が神殿前を包み込み、次々と守護兵が砕け散る。
エミリアは、躊躇しながら攻撃する。
エミリア:《やっぱり.....みんな....すごい》
5. 決意
だが、倒しても倒しても、奥から新たな兵が現れる。
イル:「キリがない......!」
ブラフマー:「これは“本命”ではない。ただの前座だ」
カイルは剣を握り直す。
カイル:「なら、奥にいる奴をぶっ倒すしかねぇな」
仲間たちがうなずく。
「「おうっ!!」」
光に照らされた巨大な扉が現れ、その奥へ続く道が開かれる。
6. 不吉な影
最後にもう一度、謎の声が響く。
???:「来い.......“転生の子”。宇宙神殿で、真実の一端を見せてやろう」
カイルは奥を睨む。
カイル:「待ってろよ.......必ず正体を暴いてやる」
扉が音を立てて閉まり、物語は次の幕へ――。
次回――
侵略者の正体に迫るカイルたち。
だが、そこには――。




