第69話『維持神と破壊神』
第69話『維持神と破壊神』
1. 神々の衝突
神域。
ヴィシュヌの腕からは無数の青い光刃が生まれ、シヴァの黒炎がそれを焼き尽くす。
大地は裂け、空は悲鳴を上げていた。
エリック:「おいおいおい......!これ、惑星どころか宇宙ごと消し飛ぶぞ!?」
エルシア:「止めなきゃ.......でも.......あんな存在、どうやって......」
カイルは前に出る。
カイル:「やるしかねぇんだよ!」
2. 割って入る混血部隊
ヴィシュヌの光刃が放たれる――その瞬間、カイルの氷壁が展開。
カイル:「水DNA――蒼界氷壁!」
続いてラミエルの風が爆ぜ、炎を吹き飛ばす。
ラミエル:「風DNA――天衝風牙!」
シヴァ:「人間風情が........神の戦に割って入るか」
ヴィシュヌ:「下がれ、死ぬぞ」
イルが吼える。
イル:「冗談でしょ!私達が下がったら、世界が終わるんだよ!!」
3. 説得の声
ナイルが前に立ち、雷を纏う。
ナイル:「いい加減にしろ!お前らの喧嘩に、どれだけの命が巻き込まれてると思ってん だ!」
カイル:「......地球も、異星も、滅ぶわけにはいかない!だから.......やめろよ!シ ヴァ!ヴィシュヌ!」
一瞬、二柱の動きが止まる。
だが――
シヴァ:「黙れ、小僧.......“破壊こそ正義”だ」
ヴィシュヌ:「“秩序なき生命”は生きる資格を持たない」
再び衝突が始まる。
4. 総力戦
カイル:「クソッ、言葉じゃ届かねぇか......なら――力で止める!」
カイル: 氷剣を両手に構え、神の一撃を受け止める。
ラミエル: 巨大な竜巻を発生させ、神々の衝撃波を逸らす。
エリック:炎の壁を張り巡らせ、空から降り注ぐ光刃を焼き尽くす。
ナイル:雷撃で地面を走らせ、爆発の余波を散らす。
エルシア:雷槍を生み出し、空を裂いて反撃。
カイルたちは神の攻撃を必死に押し返す。
5. カイルの叫び
カイル:「俺は――もう失いたくないんだ!母さんも、父さんも......イルだって......仲間だっ て.....前世だって!!......神だろうとなんだろうと、全部守ってみせる!!」
その声に、ヴィシュヌとシヴァの目が揺れる。
6. 一時の静寂
二柱は武を止め、互いを睨み合う。
ヴィシュヌ:「.......人の子よ。その決意.......ただの虚勢か」
シヴァ:「あるいは.......愚かさか」
ブラフマーが後方から進み出る。
ブラフマー:「愚かでもいい。だが、この子は.......私が“選んだ存在”だ」
カイルは剣を構え直し、前に出る。
カイル:「だから――俺はここで、お前らを止める!」
次回――
宇宙VS人。
決着の瞬間、カイルが新たな力に触れる――!?




