第57話『暗黒の嵐』
1. アヌビスとの睨み合い
研究所の最深部。
黒翼を広げたアヌビスが、漆黒の鎌を振るい、周囲を焦土に変える。
カイル:《.......これが、アヌビス........!ただの力じゃない.........殺意そのもの......》
イルの意識はまだカイルとリンクしており、共闘の兆しを感じさせる。
2. 連携開始
カイル:「イル!錬金だけでやるぞ!!」
イル:「わかった.......カイル........!」
二人のDNAが発動。
究極・錬金DNAが渦を巻く。
カイル:「究極・錬金+........」
イル:「錬金DNA!!!!!!」
カイル&イル:「二重詠唱.......錬刃・天核穿破!!」
銀色と瑠璃色の刃がアヌビスに突撃。
黒鎌が一撃で弾くが、刃はアヌビスの装甲に食い込む。
3. アヌビスの反撃
アヌビス:「........無駄だ.........全てを飲み込む!」
暗黒の鎌を振り下ろすと、地面から黒い触手が噴き出し、カイルたちを包囲。
アヌビス:「.....神DNA.........虚・嵐!!」
カイル:「うっ.....くっ、これじゃ.......」
イル:「任せて........!」
イルが一瞬の隙を突いて触手を断ち切る。
カイル:「.........やっぱり.........イルがいると........心強いな!!」
4. 命がけの攻防
アヌビス:「貴様らが.......どう足掻こうが.......我には勝てん!!」
アヌビスは、再び攻撃をする。
カイル:「イル!!来るぞ!!」
アヌビス:「神DNA..........虚・爆!!」
アヌビスが指を鳴らすと、眼の前に黒いものが膨張していく。
イル:「....まさか......自爆!?」
カイル:「........させるか!!!!イル!お前は錬金に集中しろ!」
イル:「了解!!」
カイル:《ファイア!....アイス!......やるぞ.........!!》
ファイア:「待ってました!!」
アイス:「任せて...........主!!」
カイルは、一瞬で二人を具現化させる。
カイル:「究極・錬金+水+火+........」
イル:「錬金DNA!!!!!」
カイル&イル:「四重詠唱.........極・虚殺し!!」
カイルたちは、「虚・爆」とは真反対の技で対抗。
バァァァン!!!
2つの技は、打ち消し合う。
アヌビスは、膝をつく。
アヌビス:「まさか......この技を...止めるとはな.....」
イルも膝をつくが、カイルは、血を大量に吐く。
カイル:「っかはぁ......ク...ソ....」
イルが近寄る。
イル:「カイル!!大丈夫!?」
カイル:「あぁ....大丈夫だ...」
イル:《絶対.......大丈夫じゃない.......だって.......具現化を詠唱なしで.......しかも.....ほぼ一人で三重詠唱なんて......聞いたことない....》
カイルは立ち上がる。
カイル:「さぁ........アヌビス....お前もそろそろ.....限界だろ?」
アヌビス:「......戯言が.....」
カイル:「次は.......全力でこい.......殺してやるよ......!!」
アヌビスも立ち上がる。
アヌビス:「ゴミが......いいだろう.....粉々にしてやる......!!」
次回――
ついに決着.......?




