第26話『初めてのチーム任務』
1. 招集
朝、特殊高校の訓練棟。カイル、ラミエル、エリック、ナイルがライル先生に呼ばれる。
ライル:「昨日の件で、異星保護組織から連絡があった。」
ライルが手渡した封筒には、整った文字で書かれた手紙が入っている。
手紙の内容:
「魔獣をよく討伐してくれた。情報によると、魔獣の首元にナンバープレートがあったそうだね。その情報が正しければ、地球修復組織・EROによるものだ。 今後もまた魔獣がやってくるかもしれない。
そこで提案がある。君たち四人に次の魔獣討伐に出てほしい。命は保証する。 もし、討伐できたら、異星保護組織・DSOにぜひ入ってほしい。返答を待つ。
異星保護組織・トップより。」
ライル:「この通りだ.....行くかは....君たちが決めるんだ」
ラミエル:「....カイル、私たちが.....行くの?」
カイル:「あぁ、俺たち四人で。......行こう、やるしかない!」
エリック:「こんなチャンス、断るわけないだろ!」
ナイル:「ま、ちょっとワクワクするな…戦えるなら、な」
カイルはアイスに微笑む。
カイル:「アイス、行くぞ」
アイス:「了解!......水の精霊として全力でサポートする!」
ファイア:「俺も......協力するぞ!」
2. 討伐準備
四人は装備を整え、地図や情報を確認。ライル先生が最後の注意をする。
ライル:「今回の魔獣は昨日よりも強力だ。チームワークが全てだ。互いにカバーし合え。.....無茶はするなよ」
ラミエル:「わかった!」
エリック:「了解!」
ナイル:「任せろ」
ライル:「あ!!そうだ....カイル!」
カイル:「はい?」
ライル:「これ....持ってけ...」
ライルは、小瓶をカイルにわたす。
カイル:「これは.......」
ライル:「テレポートの欠片だ...いざとなったときに使え....ここに着くから.....」
カイル:「わかりました.......ありがとうございます!」
カイルは首飾りを握り、静かに決意を固める。
カイル:《これが.....俺たちのチームとしての初任務.....絶対、成功させる....!》
3. 討伐出発
四人はチーム編成を確認し、戦闘ポジションを決める。
カイル:「よし......俺とエリックは前線....ラミエルとナイルは、後衛だ...」
ラミエル:「了解!」
エリック:「任せろ.....」
カイル:「...ナイル...いざとなったら...お前が前線にいけ....」
ナイル:「わかった.....任せとけ....」
森の奥へ進むと、不穏な気配。
霧が立ち込め、周囲に魔獣の気配が漂う。
ナイル:「......あそこだ」
エリック:「間違いない。昨日のより大きい」
黒い影が現れ、地面を揺らす。魔獣がうなり声を上げ、襲いかかる。
カイル:「ラミエル!位置は?」
ラミエル:「左から!風で足止めする!」
カイル:「全員....コーデックスを開け!」
「「了解!!」」
4. チーム戦闘
魔獣が襲いかかる瞬間。
カイル:「コーデックス....解放....」
唱えると、左手首の紋章が本に変わる。
カイル:「水DNA..........氷壁!!」
カイルが氷の壁をつくる。
ナイル:「雷DNA.......雷狼の鉤爪!!」
すかさず、ナイルが鋭い雷で攻撃。
カイル:「ラミエル!!合せ技だ!」
ラミエル:「了解!!」
カイル:「精霊融合モード....スピリット・アイス!」
ラミエル:「精霊融合モード.....スピリット・ウインド!」
二人が同時に叫ぶ。
カイル:「水+.......」
ラミエル:「風DNA!!!」
カイル&ラミエル:「異系統二重詠唱.......氷河期!」
魔獣を一時的に止めるも、強力な一撃で吹き飛ばされるカイル。
カイル:「っ!!..........」
エリック:「火DNA.......炎翼の加護!!」
キィィィン!!
カイルの周辺から炎の翼が生え、魔獣の攻撃から守る。
エリック:「カイル、大丈夫か!」
カイル:「あぁ……次の一撃で決める....それまで...持ちこたええれるか?....」
ナイル:「当たり前だ!!」
ナイルが雷を纏い、魔獣を牽制。
ナイル:「精霊融合モード 雷狼!」
ナイルが雷を纏う。
手には、雷狼の爪。
髪が雷のように逆立ち、なびく。
二足歩行で疾さを感じれる。
ナイル:「雷DNA........轟雷咆哮!!」
ナイルは、雷狼の咆哮で攻撃。
エリック:「やるぞ.....炎龍!!」
ファイア・ドラゴン:「やってやろうぞ!!」
エリック:「精霊融合モード ファイア・ドラゴン!!」
エリックが炎を纏い、
額には、2つの角。背中には炎翼が生える。
二足歩行で、ずっしりとしている。
エリック:「火DNA.........最大出力......大火!!」
エリックは、最大出力で攻撃。
四人の連携で魔獣を追い詰める。
カイル:「ファイア...やるぞ!!」
ファイア:「了解!!!」
最後、カイルはファイアを呼び出す。
カイル:「精霊融合――スピリット・アイス+スピリット・ファイア!!」
カイルは、水と火を融合させる。
カイル:「水+火DNA........異系統二重詠唱...水斬烈火!!」
魔獣は黒い霧と共に消滅する。
5. 戦いの後
四人は息を整え、寮に戻る。
ラミエル:「ふぅ……初めての任務にしては、結構やったわね」
カイル:「俺たち……ちゃんとチームになれたかな?」
エリック:「文句なしだろ!」
ナイル:「次もこの調子でいこう」
カイルは首飾りを握りしめ、心の中で誓う。
カイル:《俺たちは……仲間だ。誰よりも強く、誰よりも信じ合う……》
その夜、星空を見上げながら、四人は次の試練を思い描く。
次回――
カイルたちは、チームとしての絆を深めつつ、さらなる任務へ。
しかし、背後で静かに進む“地球修復組織・ERO”の陰謀が、次なる戦いを呼び寄せる―― 。




