表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/160

第19話『師匠との別れ』

1. 修行の最終日

カイル(6歳)、エリナ(8歳)と最後の模擬戦。

カイル:「精霊融合スピリット・ドライブ モード スピリット・アイス」

以前は1分も持たなかった融合が、今は数分は持続できる。

エリナ:「……やるじゃない。最初の頃のあなたとは別人みたいね」

カイル:「へっ……まだまだだよ。俺は、もっと強くならなきゃいけない気がするから......」

2. 師弟の絆

戦いのあと、エリナがふっと笑う。

エリナ:「契約は今日で終わり。もう、あなたは一人前よ」

カイル:「そんな……俺、まだ教えてほしいことが……」

エリナ:「ダメ。いつまでも子どものままじゃいられない。ここからは、自分の足で進むの」

3. 別れの言葉

エリナは小さな袋をカイルに渡す。

エリナ:「はい....これあげる...」

カイル:「ありがと!!....ってこれになに?」

中には、四つ葉のクローバーの形をした首飾りらしきものが入っていた。

エリナ:「プ...プレゼント…あなた今日誕生日でしょ?……」

カイル:「知ってたの!?」

エリナ:「まぁね....それに...ここまでこれたご褒美だよ....よく出来ました...」

エリナは、カイルの頭を撫でる。

カイル:「……師匠……」

エリナ:「つけてみて....」

カイルは、首飾りを身にまとう。

カイル:「ど.....どう?」

エリナ:「案外....似合うじゃない..」

カイル:「案外ってなんだよ笑」

エリナ:「カイル.....約束して....」

カイル:「ん?」

エリナ:「次に会うときは、“弟子と師匠”じゃなくて、“仲間”として会いましょう」

カイルはぐっと涙をこらえ、深く頭を下げる。

カイル:「……はい!必ず、仲間として!」

母さん:「本当に...ありがとうエリナ.....あなたのお陰で...この子がもう一歩大人に近づいた 気がする...」

エリナ:「いえいえ....これが...師匠の仕事ですから」

エリナ:「では...またどこかで..」

4. 旅立ち

夕暮れ、エリナが馬車に乗り、カイルたちは手を振る。

カイル:《本当に....本当に...エリナには救われた....今度...もし..会えたら...恩返しがしたい な...》

こうして俺は、師匠と別れた。

……あの儀式から始まった日々。

悔しさも、涙も、笑顔 も、全部が俺を強くした。

次に進むために……俺は、歩き出す。

次回――

そして10年後。

カイルは、新たな舞台に立つ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ