表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王と魔王 (仮)  作者: くろりす
プロローグ はじまりの少年編
8/19

理由

「お前を消しに来た」


!?


「が、無理なようだ」

「やはり直接干渉することは不可能のようだ」


「もしかして、人間をおかしくしたのはお前なのか!?」


「その問いには、正しいというべきなのだろうな」


「一体なんでそんなことを」


「それが必要だったからだろう」

「そもそも私はこの世界を成立させるため 均衡を保つ機能のようなものでしか無かった」

「しかし、お前がその行為を『意志ある者の作為的行為』と考えた結果」

「私は意志ある者と再定義され、こうして意志を持って行動している」


「だったら俺が世界を作り変えたとでも言うのか?」

「そんなこと、」


「変則的事象ではある」

「が、事実そうなっているし ありえなくはない」

「お前は、お前の意識とは何か?答えられるか?」


俺の、、意識?


「この世界をつくったのはひとつの意識だ」

「生命や物質よりも先に意識があり」

「その意識の想像で 物質のある世界が創造された」

「この物質世界にある意識は、すべてその意識、『根源の意識』の一部であり」

「認識は出来ないだろうが、お前の意識もその『根源の意識』と繋がっている」


「だから俺の考えが世界に影響を与えるとでも?」


「そうだ」


「バカな。なら他の人間でも同じようになる筈じゃないか」


「これは推測に過ぎないが、おそらく占有率の違いだろう」


「占有率?」


「お前の意識は 根源の意識の一部と言ったろう」

「だがお前の意識は、他のものより多くを占めているとすれば」

「根源の意識のような影響力を持っていても不思議ではない」


「そしてお前も言ったように、第2第3の」

「お前のような人間が生まれないとも限らない」

「だから人類には、自分たちの手でゆっくりと衰退してもらうことにしたのだろう」


「さあ、もう分かったろう」

「お前はこの世界にいない方が良い」

「消えてくれ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ