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魔王と魔王 (仮)  作者: くろりす
プロローグ はじまりの少年編
7/19

邂逅

あれから数か月経ったが、まだ彼らを見つけられずにいた。


しかし、その旅の間に、新たに分かったことがある。

どうやら人々に起きた変化は、元素を扱う人間を疎む事だけでは無いらしい。

なぜか優秀な人間はそれだけで疎まれ、悪事や悪人に魅力を感じ、生命を生み出す行為は背徳的で汚いものだと認識され、失敗を必要以上に強く恥じ、隠匿しようとする。


まだあるかもしれないが、分かっていることからだけでも、やはり人類を衰退させようという意思が感じ取れる。

やっていることからも、人類より上位の存在が居て『それ』が人類を衰退させようとしているのではないだろうか?

そんな考えが日に日に強くなっていった。


そんな旅のある日


突然、頭にズシリと響くような声で語りかけられた。


「お前の存在は危険すぎる」


「誰だ」


「誰でもない。定義されていない。」


定義?


「俺の存在が危険って?どういう事だ?」


「お前はこの世界を消滅させる恐れがある」


「そんな事する訳ないだろう。」


「お前の意志は関係ない。」


「ずいぶん一方的な言い分だな。姿ぐらい見せたらどうなんだ。」


「私に姿形は無い、定義されていない。」


また定義か、なんなんだ?


「で?何をしに来たんだ?」


「お前を消しに来た」


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