129 アリアの初夜
ぼーっと素材とか集めて色々と合成する事を考えていると結構な時間が経っていたようだ。慌てて機動要塞改で寮を見るとアリア達も帰ってきている。・・・何故かイルアラエ姫もいる。。。5人で何やらお茶会をしているようだ。お茶会をしていたなら俺に被害がくることもあるまい。遅くなる方がヤバイ。サクッと寮に戻る事にする。
部屋に帰った自分にみんなからお茶会に参加するように言われる。アリアは短パン姿でアビスは珍しく短いワンピースを着ている。タニヤとティファニーもハイ・エルフの村の女性がよく来ていた短いワンピースである。イルアラエ姫は・・・Uネックと言ったか胸の谷間がよく見えるショートスリーブの上着に下は超ミニスカートである。正直言って地球のデザインに近い。
エロい格好をしてくれる分には大層嬉しいし、ゴーレムの素材の話も盛り上がりそうと思いホイホイ何時もはあんまり参加しないお茶会の席に着いたのだった。席に座った自分にイルアラエ姫から
「ディエゴ様、お邪魔しています」
と挨拶をされる。広間の低い大きなテーブルでお茶会をしておりソファーもテーブルから少し離れているのでミニスカートが作り出す逆トライアングルの光景が丸見えで嬉しい!イルアラエ姫はピンクのレース下着か!!ムチムチ太ももと合体技で凄くエロい。・・・うん?!ピンクの下着で捉えた聖国の15人の捕虜を思い出す。まぁ執事達が見張っているから何も出来ないだろうから今日はほって置いても良いだろうと続いてアリアとアビスの脚を眺める。アリアは短パンの為に下着が見えないのが悔しい!!アビスは黒の下着だった。タニヤとティファニーは同じソファーに座っているので見えないが後で反対側に移動すれば問題ない。大丈夫、まだ慌てる時間じゃないのだ!一通り見るべきものを見ながら自分も
「お昼ぶりです。イルアラエ姫。その装いはセクシーで良いですね!みんなもいつもより綺麗にみえるよ」
とスペシャル魔法をみんなにかける。そう言った自分に微笑みながらイルアラエ姫が爆弾発言をぶちまける
「えぇ昔に ‘ 始まりの地 ’ より転移してきた者のデザインですから!その者の子孫が今でも私達に色々と作ってくれるのです」
なぬ?!他に転移者とか転生した者が居るのか?やはり日本人だったのか?とか思っているとアリアが徐に立ち上がると色々なポーズを取りながら服装が変わっていく。先ずはセーラー服、看護婦、教師風、レースクィーン、チャイナドレス、ボディコン、大きめのシャツだけとかどれもこれもスカートはミニで統一されている。素晴らしい!思わず ‘ おぉおおー ’ と感嘆の声がでる。転移者は間違いない!日本人だ!!誰かとこの興奮を分かち合いたい!
その時にイルアラエ姫がアリアにコソコソと耳打ちをする。
(全部お好きのようですしやはり知ってらっしゃいます。こだわりがないと言うより節操がないようです!)
と言っている。?! もしかして昼間の続きをしてるのか?俺の心をいや、、、俺のスケベ心を解析する気なのか?!馬鹿め!嬉しいと思っても恥ずかしくないもん!
とか思っているとイルアラエ姫が瞬時にサキュバスの姿になる。おぉーやはりエロい!!見た目は少女なのにムチムチ感がたまらない。とジロジロとイルアラエを見ているとまた
(やはり私の種族の事を知ってますわ。‘ 始まりの地 ’ とはどんな場所なのでしょうか。アリア様大丈夫です。問題はないです)
とアリアにコソコソ伝えている。アビスはいつもの様に金貨で遊んでいる。ただ積み上げるだけでなく立てた金貨の上に金貨を乗せる遊びにはまっているようだ。タニヤはなんか困った顔でティファニーを見ている。ティファニーは。。。なんか凄く動揺しているように見える。とアリアが
「アビス、今日は僕の日ね。タニヤ、ティファニー貴方達も盟約は知ってるよね?10年は僕に優先権があるから!イルアラエは今日は僕の部屋に泊まっていけば良いよ」
と言うとミニスカポリスの格好に変わり俺を確保して寝室に連れ込んだのであった。
一応勝負は俺の勝ちであった。血を吸ったアリアはヘロヘロになり俺に蹂躙されたのである。ただ。。。体力が凄く明け方近くまで俺はねれなかった。。。