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「星霜の彼方へ」

星霜の彼方へ、設定資料

作者: 新藤康誠

「設定資料」

 時代 二千百九十五年年

 情勢 数度に渡る大戦を終え、国連を中心として世界がまとまり、恒久的な平和を築きつつある。

 場所 テラ・フォーミングにより火星表面に作られたコロニー、

 登場兵器

 AW(アサルトウォーカー脚の生えた戦車、という表現がぴったりの兵器、完璧な人型をしている訳ではないが、後期になるとかなり人形に近い形をしている。陸戦兵器としての側面がやや強いように感じられるが、艦隊の対空防御を行うことが多くなっており、高い面制圧力を誇る上、その安定性を買われて最初の機体がロールアウトしてから百年が経った今でも運用率は高い。

武装は各種銃器、各種砲系、ミサイル等

 AF(アサルトファイターAWの発展系とも言える兵器、冷戦中にソ連とアメリカが宇宙開発を進めたのと同じように第三次大戦中には完全な人型機動兵器の開発が各国で行われ、アメリカと日本が共同で開発した二種の機体AF1-B日本名十式と、AF2ーA日本名二五式がロールアウトした。

AWは自律飛行が不可能だが、AFは自律飛行が可能で、航空戦闘機ほどの運動性はないものの、大気圏内での航空兵器としての位置を確固たるものとしている。大気圏外はというと専らAFがシェアを握っている。ちなみに、十式はその後、大気圏内飛行用、また、可変機の試験用の機体として進化し、二十五式は高い安定性、拡張性、汎用性を活かした汎用機としての発展を遂げた。

武装は近接戦闘用のもの、軽火器、重火器、ECM等、様々なものがあるため、柔軟な運用が可能で人型でマニピュレータの付いた兵器としての意義の一つになっている。

現在、国連軍の正式量産機となっているのは

AF-8通称はファランクス、

 「航空戦闘機」AFよりも高い運動性、機動性を有しているため、大気圏内での戦闘には重宝される。AFと一対一で戦闘した場合、よっぽどのことがない限りは航空戦闘機側が勝利するので制空権をとるときによく作戦に投入される。現在のものは第十世代戦闘機と呼ばれ、成層圏近くでの戦闘も行える。空力性能の高さも特筆すべき点の一つとなっている武装は機銃とミサイル

 「航宙戦闘機」第七世代戦闘機から発展し本格的な宇宙用としての発展を遂げた。大気圏外での戦闘を重視しているが、宇宙空間では形状による運動性の制限を受けにくいため、AFにシェアを奪われてしまっている。

武装は航空戦闘機と同じ。

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