1-2
今回も短いですが
短時間で楽しんでくれればいいなと思います
前回のラブライ..じゃなくてあらすじ!
俺、零月時雨は、名門 私立龍核学園に入学した。
そして入学式中、幼馴染如月里奈が十二月家だったことを知り驚きを隠せず立ち上がって叫んでしまう。
___________________________
第二話「1—2」
山梨県如月地区-龍核学園-体育館
この日はとても心地よい日差しの暖かい日だった。目線は冷たいけど...
入学式も終わり明日に控えているクラス分け試合の準備をするために、
今日は里奈と模擬試合を行うことにした。
「里奈今日は学校の模擬戦闘場に行ってみる?」と尋ねると里奈は笑顔で
「いいよ」と答えてくれた。
-龍核学園第二模擬戦闘場-
「じゃ、始めようか」
「その前にその武器の攻撃もろで食らったらマジで死ぬから」
「じゃ、手加減するね」
「う、うん」と言いつつも俺はビビっていた。何故かって言われると相手は十二月家それも№2そして武器は神器級の妖刀村雨、確か村雨は空間を切ることができるので一度見失ったら終わりだったはず。
それに対して俺の武器はレンタルの鉄剣勝ち目ないなー。
「もう始めていい?」
「ああ、どこからでも来い!」なんて俺は言っちゃってるけどホント怖いな
あれ使うわけにもいかないし。
試合開始のカウントダウンが始まる
3
2
1
-試合開始-
試合開始とともに里奈は疾風の如く俺に近づき一撃で俺の剣を吹っ飛ばした
「時雨、こんなんじゃ勝てないよ」とイヤミっぽく言ってくる。
「わかってるよ」
「じゃ、今からいろいろ教えてあげる」
「ありがとう」
このあと俺は里奈にいろいろと教えてもらった(全部もう出来ることだったけど)
「じゃまた明日、明日頑張ろうね」
「そうだな、明日勝たないと大会にも出れないしな」
「じゃーね」
「話聞いて!」といった頃にはもう里奈の姿は見えなかった。
次回
主人公が本気出します